トラリブ Travel Blog

 【帰りたくなる場所】が増える旅

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スロバキア生活 波乱のはじまり!?

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

スロバキアに来てから、気付けば1週間以上が経っていました。

 

何事もすべて簡単にうまく行くとは想像していませんでしたが、

思ったよりも苦戦した最初の数日間…

 

 

それでも有難いことにお天気には恵まれ、

こちらに着いてからまだ一度も傘を開いていません。

 

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

行きたいところ、やりたいことがたくさんあって

なかなか振り返ることができずにいましたが、

 

時間が経つとどんどん記憶が薄れてしまうので

到着してからの日々を少しここに残しておこうと思います。

 

(関空発、ドバイ乗り継ぎでコペンハーゲン空港からブラチスラバに到着したのですが、その道中も印象的な出会いと別れがありました。それはまたいつか、何かの機会に触れたいなと思います。)

 

市庁舎の窓から見た中央広場(June 2022)

 

スロバキアに到着したのは、5月27日(金)

ホテルに到着したのは、日付が変わるギリギリでした。

 

翌日からカウントすると、

6月6日の今日は到着して10日目になります。

 

市庁舎から見た中央広場(June 2022)

 

スロバキアに長期間滞在する場合は、

外国人警察署(Cudzinecká polícia)に申請をする必要があります。

(※以前は到着後3日以内に手続きを済ませる必要がありました。)

 

↺ 2022年 7月更新

※ワーホリビザを取得して渡航された方は、特に何も申請する必要はありません。

ワークビザやパートナービザに切り替える状況にならない限り、特に外国人警察署を訪れる機会はないと思います。

 

 

※日本大使館に提出する在留届とは別です。

 在留届はオンライン(日本語)で簡単に申請することができます。

☞ 在留届 - インターネットによるオンライン在留届

 

現地の連絡先を登録するため、

SIMカードを手に入れた後に、手続きをすることになります。

 

House of the Good Shepherd(June 2022)

 

私は金曜の深夜に着いたため、(土日祝は開いていないため)

必然的に翌週の月曜日しか選択肢がなかったわけですが、

オンラインで予約しようにもうまくできなかったため、

予約なしで当日の早朝に現地に向かうことに。

 

まだ予約のシステムが整っていなかった頃のワーホリ体験記のブログでは、

朝5時半に到着して、すでに20以上の列ができていたとのことでした。

 

しかも外国人警察署(Cudzinecká polícia)は辺鄙なところにあり、

市内からバス・トラムを乗り継いで片道1時間以上かかります。

(市内から空港へ行くよりも全然遠いのです…)

 

周辺は工場がちらほら。

ほんとに何もない、僻地。

 

もう一度ここへ来るなんて絶対イヤだったので、早く行こうとしましたが、

なんだかんだで結局、朝の6時ちょっと前に到着。

(建物の写真撮影は禁止でした。エリア内に入ると、禁止マークがちょこちょこ主張してきます。)

ちょっと出遅れたかもと焦りを感じながら歩みを進めます。

 

空だけはやたら綺麗でした。

 

もちろん開館前ではありますが、やけに静かで不気味だな…と思ったら、

建物の外に張り紙が…

 

『現在はオンラインで予約された方のみ、指定された時間に窓口で申請を受付しております』

 

のようなことが書かれていました。

どうりで…。

 

その張り紙にサイトのURLも記載されていたのですが、

スロバキア語でしか確認できず(Englishを選択すると、そのページが翻訳されるわけではなく、トップページに飛ばされます。そして見たいページに一向に辿り着けない…)

 

 

え、終わった…

 

朝の6時、誰もいない静まり返った僻地でしばらく呆然と立ち尽くしましたが、

 

せっかく1日乗車券を買ってここまで来て、

無駄にするのもなんか悔しい…と思ったので、とりあえず市内に戻って

朝ごはんを食べながら、今後どう動くか考えました。

 

普段はやらない朝マック

 

国によってメニューが違うからけっこう楽しい。

日本ではあまりマクドに行かないんですが、海外に行く度にご当地メニューを試したくなるんですよね。

この日はベーグルを選びました。

 

 

ホテルに到着した日、フロントのお兄ちゃんにスロバキア語がわからなくて予約ができない話をすると、「困ってたら手伝うよ~、なんでも言ってね。」と親切にも言ってくれていたのですが、「とりあえず自力でやってみます、ありがとう」と返事をしたことをちょっと後悔。

 

素直に頼ることにしました。

 

Elisabeth Old Town(May 2022)

 

ただ、そのお兄さんは初日に会ってから一度も顔を見ておらず、

別の受付の人に聞いてみると、予約システム?そんなのあるの?という具合でした。

 

それでも予約の手伝いをしてもらえるということで、

手続きを進めようとしましたが、結局その人もわからなくてお手上げに。

 

こんな些細な事で日本大使館の人に聞くのもどうかと思いましたが、

頼れる知り合いがいないので、メールで問い合わせてみました。

(なんなんだよこいつって絶対思われてる…泣)

 

Elisabeth Old Town(May 2022)

 

有難いことに当日中に返信をいただき、

張り紙に記載されていたのとは違うリンクを教示していただけました!

 

それがこちら☟

portal.minv.sk

https://portal.minv.sk/wps/wcm/connect/sk/site/main/zivotne-situacie/Cudzinci/rezervacny-system/

 

(ホームページはスロバキア語で書かれていますが、Googleの自動翻訳で日本語でも内容を推測することができます。実際に記入するフォームは英語も選択することが可能です。)

 

全部で 5ページあります。

 

最初はスマホで試みましたが、ほとんど完成!というところで

誤タップしてサイトを閉じてしまい、

結局パソコンで一からやり直し。ひ~

 

地味に時間がかかりましたが、なんとか予約をすることができました。

最短の日付で7月上旬。

 

月と日にち逆じゃないよね!? と焦るほど、まだまだ先です。

それだけ混み合っているということなのですね、、、

 

↺ 2022年7月追記

※実際に行ってみたところ、来る必要はないと追い返されました(笑)

(先に確認しておくべきでしたが、)後日在日スロヴァキア大使館の方にメールで問い合わせると、やはり訪れる必要はなかったとのことでした。ワーホリで渡航される方は、ビザに関しては現地に到着後は何もしなくて大丈夫なので、安心してスロバキア生活を楽しんでくださいね。

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

 

ウクライナと国境を接するスロバキア。

2022年5月時点では、累計 47万 1292人が

ウクライナからスロバキアに入国されたとのこと。

 

ブラチスラバは地理的にオーストリアに近く、

ウクライナと反対側にありますが、それでも首都なので

ここで新たに生活を始められている人も少なくないのかもしれません…

 

 

ただ、5月中旬以降、

ウクライナからスロバキアに入国する人よりも、

スロバキアからウクライナに出国する人の数の方が多くなっているそうです。

 

(2022年5月31日時点で)累計21万6087人がスロバキアからウクライナに出国。

参考:在スロバキア日本国大使館 スロバキア政治・経済月報(2022年5月分)

 

やっぱり地元で生活したいと望んでいる人が増えているからなのでしょうか。

ウクライナへ帰国された方が無事だとよいのですが…。

 

 

 

予約が混雑している理由は、ウクライナの方々の手続きだけでなく

コロナの関係もあるのかも?と思っていましたが、

街中でマスクをしている人は 10% 以下。

 

お店にある消毒液も空になったまま放置されているものが多いです。

普通に生活していると、コロナ禍だということを忘れそうになります。

 

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

私個人の話に戻りますが、

実は予約完了した日から、突然体調が悪化しました。

 

咳が止まらず、体の節々が痛くなり、

悪寒もしてどうにもならないので

とりあえず薬をもらうことに。

 

滞在しているホテルから10分以内にある薬局

Lekáreň Dr.Maxへ。

 

もらった薬はこちら☟

 

筋肉痛、体の節々の痛み止めも同時に服用してOKとのことだったので、

お馴染みのibuprofenを。

 

そういえばイギリスでも使ったことあったなと懐かしい気持ちに。

 

結論から言うと、ibuprofenはやっぱり効果がありましたが、

キャンディーみたいなのは全然効果なし、むしろ悪化の一方で

別の店舗の近くを通るタイミングがあったので、

今度はより効果の高い(らしい)シロップを処方してもらいました。

 

チェコで作られている薬のようです。

※私は(今までの経験上、バファリン以外の日本の薬は海外ではあまり効果を感じられなかったので…)『現地の風邪には現地の薬を』というモットーで生きていますが、海外でお薬を処方してもらう時も、個人の体質に合ったものを選んでくださいね。

 

 

まだ咳はいったん出始めるとしばらく止まりませんが、

熱もなく、体の痛みも治まり、

唾を飲んでも喉の痛みを感じることはなくなりました。

 

 

『お体に気をつけて』という言葉をたくさんの方からいただきましたが、

何事も健康な体があってこそだなと、改めて着いて早々実感。

 

The Blue Church(May 2022)

 

なんだか暗い話ばかりになってしまいましたが、

この数日間、もちろんハッピーな出来事もありました。

 

日本にいるときから行ってみたいと思っていた現代アートの美術館、

ダヌビアナ美術館にも訪れることができました!

(まだ外国人警察でのショックな出来事が起こる前 笑)

 

 
 
 
 
 
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zizi (id:zizichan1103) さんの記事(【スロバキア】ブラチスラバの隠れ名所「ダヌビアナ美術館」への行き方と見所ご紹介! - 旅好きアラサー女子の世界一周ブログ)も参考にさせていただきました。ありがとうございました!


こちらの美術館については、また別記事に詳しくまとめる予定です。

 

Primate's Palace(May 2022)

 

他にもブラチスラバには素敵な場所がたくさんあります。

この記事に掲載している写真はすべてブラチスラバで撮影したものです。

 

ひとつひとつ記事にしていきたいと思っているので、

スロバキアの魅力をブログを通して発見してもらえたら嬉しいです。

 

そしていつかこの景色を実際に見ていただきたいです。

 

Bratislava, Slovakia(June 2022)

 

あ、それからビビっていた家探しですが

本格的に始めてから 2日間で見つけることができました!

 

スロバキア人の大家さんもすごく良い人で

本当にラッキーでした!

 

スロバキアでどういう風に住む場所を見つけたか、など

生活面に関しての情報も発信していきたいと思います。

 

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

滞在中に全部ブログに残せるかな?

いや、やり遂げたい!頑張ります。

 

帰国してからだとまた記憶が曖昧になってしまいそうなのと、

書きたいことが溜まりすぎるとどこから手を付けたらよいのかわからなくなって

結局何もせずに終わりそうなので…

 

 

2022年後半は、どんな毎日が待っているでしょうか。

少し不安もありますが、楽しみです。

 

Bratislava, Slovakia(May 2022)

 

みなさんは今年中にやってみたいこととか

楽しみにされていることはありますか?

 

 

 

願いがたくさん叶う、残り半年になりますように…。

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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