（November 2021）
建築家の安藤忠雄氏によって設計された兵庫県立美術館
コンクリートと自然が織りなす景観は、見る者を圧倒します。
個性的な展覧会だけでなく、建物自体が芸術的な兵庫県立美術館
その魅力をご紹介いたします。
（November 2021）
この記事に掲載されている写真は、2021年11月2日に兵庫県立美術館を訪れた際に撮影したものです。（使用カメラ：OLYMPUS PEN Lite E-PL5）写真に加工はしておりません。
建築コンセプト
（November 2021）
日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計による美術館には、見どころがたくさんあります。
感受性を高め、瞑想へと誘う落ち着いた雰囲気のエントランスホール、
それとは対照的に自然光がふんだんに降り注ぐ展示室を囲むガラス張りの廻廊など、
建築内部の各所がそれぞれ陰影に富んだ表情を見せています。
引用元：芸術の館 兵庫県立美術館 / hyogo prefectural museum of art artm
（November 2021）
屋内の展示室へと続く階段やホールだけでなく、屋外にも建築の見どころはたくさんあります。カメラを持って1日中お散歩を楽しめる美術館です。
訪れる時間や季節によって様々に変化する美術館、
迷うことも不便さもまた変化していくこの美術館建築の仕掛けを見つける楽しさなのです。
引用元：芸術の館 兵庫県立美術館 / hyogo prefectural museum of art artm
（November 2021）
建築おすすめスポット＜屋外＞
屋外オブジェ『青りんご』海のデッキ
米国の詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに
安藤忠雄氏がデザインしたオブジェ。
引用元：安藤忠雄コーナー｜総合案内｜兵庫県立美術館 - HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART artm
遠くから見ると小さく見えますが、実物は意外と大きいです！
海のデッキ（November 2021）
風のデッキ
大ひさしの間の階段から、屋外スペース４階の「風のデッキ」へ上がることができます。
引用元：芸術の館 兵庫県立美術館 / hyogo prefectural museum of art artm
円形テラス
B1駐車場、1Fエントランスホールとギャラリー棟や2Fの屋外スペースを結んでいます。
各展示棟とギャラリー棟、
そして海と山をつなぐ美術館のシンボルです。
引用元：芸術の館 兵庫県立美術館 / hyogo prefectural museum of art artm
日中・日没後のライトアップされた時間帯、どちらも独特の雰囲気があります。美術館の中で最も人気の撮影スポットです。
大階段
腰を下ろして海を見渡せる階段です。
２階、３階の屋外エリアまで続いています。
下には、ミュージアムロードのシンボルオブジェ
ヤノベケンジ氏作 Sun Sisterがあります。
引用元：芸術の館 兵庫県立美術館 / hyogo prefectural museum of art artm
後ろ姿しか撮影していませんが、ヤノベケンジ氏作の Sun Sister ☟
近くで見上げている人と比べると、オブジェの巨大さに驚きます。
ここから眺める「夕暮れ空と海」は絶景です☟
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建築おすすめスポット＜屋内＞
企画展示棟のエントランス付近
（November 2021）
コンクリートの壁・階段によく映える、カラフルなアート作品。
どこか厳かな雰囲気のあるホールの中に
ポップなアートがあり、バランスが取れた空間のように感じられました。
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常設展示室 エレベーター・ホール
16ｍの吹き抜けを行き来する階段が見どころ、
コンクリートの造形美を楽しむことができます。
（November 2021）
第2展示棟（Ando Gallery）基本情報
施設情報
| 名称 | 兵庫県立美術館第2展示棟 |
| 観覧時間 | 10：00 ～ 18：00 |
| （特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで、入場は閉館の30分前まで） | |
| 休館日 | 県立美術館休館日に同じ |
| 観覧料 | 無料 |
※兵庫県立美術館の常設展・特別展は有料ですが、
Ando Galleryは無料で観覧することができます。
屋外から見た Ando Gallery の様子☟
Ando Gallery 展示室内の様子
安藤忠雄氏の建築はじめ、広く建築文化を紹介するアートギャラリー。
建築物の写真紹介だけでなく、建築模型のディスプレイも多く、
様々な角度から空間自体を楽しむことができます。
海外プロジェクトの展示もありました☟
プンタ・デラ・ドガーナ （イタリア・ヴェネツィア）
1/30木模型 パネル展示
詳しくは公式HPをご確認ください☟
兵庫県立美術館 基本情報
（November 2021）
| 開館時間 | 10：00 ～ 18：00 |
| （入場は17：30まで） | |
| 休館日 | 月曜日（祝休日の場合は翌日） |
| 年末年始（12月31日、1月1日） |
公式HPのトップページはこちら☟
観覧料
（November 2021）
＜コレクション展（常設展示）＞
| 一般 | 500円 |
| 大学生 | 400円 |
| 70歳以上 | 250円 |
| 障がい者 | 100円 |
※高校生以下は無料
※障がいのある方1名につき、その介護の方1名は無料。
※70歳以上、障がいのある方（身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の所持者）、被爆者手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。
※コレクション展は、毎月第2日曜日 公益財団法人伊藤文化財団のご協力により無料で観覧できます。
★ 20名様以上の場合、団体割引があります。
★ コレクション展と特別展の両方をご覧になる場合は、「割引きセット券」があります。
特別展のチケット料金は、企画展ごとに異なります。
★ 詳しくは下記公式HPをご確認ください☟
アクセス
（November 2021）
★ 電車・バス・お車でアクセス可能です。
詳しくは下記公式HPをご確認ください☟
↳ 周辺駐車場MAPも掲載されています。
美術館に併設されているミュージアムショップ、カフェ・フォルテシモについては、こちらの記事でご紹介しております☟
おわりに
兵庫県立美術館には過去に何度か訪れたことがありましたが、
このときは特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」を鑑賞するのが目的でした。
展覧会を訪れた体験レポートは、こちらにまとめています☟
こちらの記事では「兵庫県立美術館」のシンボルのひとつ、「美かえる」についてもご紹介しております。
夜になるとうなだれる「美かえる」
建築自体が美しい兵庫県立美術館、
企画展示と合わせて、ぜひ建物自体もじっくり見学してくださいね。
このブログでは、他にも国内の 美術館・博物館 情報 を更新しています☟
日本の美術館・博物館 カテゴリーの記事一覧 - TO travel IS TO live
イギリスの 美術館・博物館 情報もまとめています。
イギリスの美術館・博物館 カテゴリーの記事一覧 - TO travel IS TO live
ロンドンにある特におすすめの美術館・博物館はこちら☟
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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