
インスタグラムでよく見かける「カラフルな家が並ぶ街並み」
イスタンブールを旅する人なら、一度は目にしたことがあるかもしれません。
その場所こそ、旧市街の西側に位置する バラット(Balat)地区です。

鮮やかな色に塗られた古い家々、虹の階段、頭上を彩る傘の通り…
一見フォトジェニックな街に思えますが、実際に歩いてみると歴史や宗教、アートが複雑に絡み合った、とても奥深いエリアです。

この記事ではバラットの魅力を、観光のポイントとともにご紹介いたします。
バラットへのアクセス

バラットはイスタンブール旧市街の西側、金角湾沿いに広がる地区です。
市内中心部(スルタンアフメットやエミノニュなど)からは少し距離がありますが、公共交通機関を使えば 30分ほどで到着します。
- バス:エミノニュやタクシムから「Balat」停留所行きのバスに乗車。
- 徒歩+散策:フェネル(Fener)地区から歩いて向かうのもおすすめ。
金角湾沿いを歩くと景色も楽しめます。
私は行きはバス、帰りはフェネルからトラムに乗って市内へ戻りました。
イスタンブールカードを事前にトップアップしておけば、
バスでもトラムでもフェリーでも、すべての公共交通機関で利用できます。
⌚ April 2025
— トラリブ🇸🇰 𝑇𝑜 𝑡𝑟𝑎𝑣𝑒𝑙 𝐼𝑆 𝑇𝑂 𝑙𝑖𝑣𝑒 (@tra_live_) August 18, 2025
📍 Istanbul Turkey 🇹🇷
フェリーは Sirkeci ━ Harem 間を移動しました。
夕方~夜にかけてが
ライトアップもされてすごくきれい✨ pic.twitter.com/iXzJBjNRwS
カラフルな街並みを散策

バラットを象徴するのは、やはり カラフルにペイントされた家々。
見ているだけで元気になれる原色から、柔らかく淡いパステルカラーまで、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような光景に心が躍ります。

虹の階段(Rainbow Stairs)

バラットを訪れたら一度は写真に収めたい場所…ですが、観光客で大混雑しており、通るのに一苦労しました。
人がいない写真を撮るには、早朝に訪れるのがよいかも。
地元の若者たちがペイントしたのが始まりと言われています。


傘のアーケード

こちらもよくインスタなどで見るスポットの1つですが、2025年現在は残念ながらカフェ利用者だけが見られる景色になっていました。
セキュリティーの人が常にいたので、無断で写真を撮ることはできなくなっています☟

Merdivenli Yokuş Evleri(カラフルハウス)
インスタで最も人気のスポット。坂道に沿ってカラフルな建物が立ち並び、上から見下ろしても、下から見上げても絵になる風景だと言われています。
(私は事前に調べておらず、歩き逃してしまいました…次回は必ず!)
アートとカルチャーを感じる街

観光地として整備されすぎていないバラットには、小さなアートギャラリーやアトリエが点在しています。
古いオスマン様式の建物を改装し、現代アートや工芸品を展示するスペースに生まれ変わっています。

一番印象に残っている場所は、
Yuvakimyon Rum Kız Lisesi(ユヴァキミヨン・ギリシャ女子高等学校)
Yuvakimyon Greek Girls’ High School
もともと学校だった場所のようで、使われなくなった黒板や机・イスもアートの一部になっていました。

(April 2025)







(April 2025)
宗教と歴史を映す建築

バラット周辺は、長い歴史の中でさまざまな民族・宗教が共存してきた地域。
街を歩くだけで、その痕跡を感じることができます。
ブルガリア正教会(St. Stephen Church)

鉄鋼で造られた珍しい教会で、アイアンチャーチとも呼ばれています。
青空の下で白い外壁が映える姿は必見!
規模はそこまで大きくはありませんが、豪華絢爛な内装にも感動します。

フェティイェ・モスク(Fethiye Mosque)
かつてのビザンチン教会を改修したモスク。
Google Map上では「テオトコス・パンマカリストス教会」と表示されています。
教会とモスク、二つの宗教の歴史を同時に物語る建物です。
(2025年4月に訪れたときは臨時休業していました。次回再訪したいと考えています。)
バラットを楽しむために 覚えておきたいポイント

❁ 歩きやすい靴で:坂と石畳が多いので必須。
❁ 午前中に訪れるのがおすすめ:人が少なく、写真撮影にも最適。
❁ 治安:基本的には安全ですが、裏道は静かなため夜遅くの散策は控えた方が安心。
❁ このエリアにも猫が多いので、猫好きな方は余裕を持った時間配分が◎
⚘⚘ バラットで出会ったねこたち☟







おわりに

バラットは単なる「インスタ映えスポット」ではありません。
カラフルな街並みの背後には、ユダヤ人街としての歴史、
正教会やイスラム教の宗教施設、多様な文化を受け入れてきた懐の深さが息づいています。
さらに近年はアートの街としても注目され、古い建物と現代文化が共存する独特の雰囲気を醸し出しています。

イスタンブール観光といえばブルーモスクやアヤソフィアなどが有名ですが、
もし時間が許せば、ぜひバラットの路地を歩いてみてください。
色彩豊かな風景だけでなく、この街が持つ多層的な魅力に触れることで、旅の記憶はより鮮やかに残るはずです。
イスタンブールの定番・モスク巡りでおすすめの2つについて☟
お金をできるだけかけずに、イスタンブールを旅するアイデアはこちらにまとめています☟
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貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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