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【ダヌビアナ美術館】スロバキアの現代アートミュージアム

Danubiana(May 2022)

 

スロバキアの首都・ブラチスラバにはいくつか美術館がありますが、

 

建物自体・敷地内がすべてアート作品のような

ユニークな現代アート美術館は【ダヌビアナ美術館】以外にありません。

 

Danubiana(May 2022)

 

現代アートに詳しくなくても、子供から大人まで楽しむことができる

ダヌビアナ美術館の魅力をご紹介いたします。

 

Danubiana(May 2022)

 

 

ダヌビアナ美術館について

Danubiana(May 2022)

 

2000年にオープンした現代アートの美術館、

ダヌビアナ美術館(The Danubiana Meulensteen Art Museum)は、

スロバキアの首都、ブラチスラバから約20㎞ 南に位置しています。

Danubiana(May 2022)

 

スロバキア、ハンガリー、オーストリアの国境付近にあるダヌビアナ。

まるで川の上に建っているかのような、独特な地形が特徴的です。

The Danubiana Meulensteen Art Museum
(May 2022)

 

大きな窓が館内の至る所に設置されているので、

屋内からもドナウ川の美しい景色を見渡すことができます☟

Danubiana(May 2022)


この美術館を知ったきっかけは、ziziさんのこちらのブログ☟

常設展の様子は、当時からまったく変わっていませんでした。

 

 

ダヌビアナ美術館・常設展の様子

The Danubiana Meulensteen Art Museum
(May 2022)

 

ziziさんのブログでも触れられているこちらの作品は、

ブラチスラバのアーテイスト、Viktor Frešo 氏によって2013年に作られたもの。

Pičus(NIEMAND)と呼ばれています。

 

ブラチスラバ市内にも同じ表情の作品の巨大な像がありますが、

こうやって並んでいると、独特な雰囲気がありますね(笑)

Pičus(NIEMAND)

 

他にも面白い作品がたくさんあります。

特に好きな&気になった作品たち☟

The Danubiana Meulensteen Art Museum
(May 2022)


この小さな部屋に集まっている作品がすべて好きでした☟

The Danubiana Meulensteen Art Museum
(May 2022)



床に作品が置いてある部屋もありました☟

 

「ポップアートの巨匠」として知られる、アンディ・ウォーホルの作品も☟

20世紀を代表するアメリカのポップアーティストですが、

両親はスロバキア(当時のオーストリア・ハンガリー帝国)出身です。

(※正確に言うと、両親はスロバキア人ではなく、北東スロバキアのポーランド国境に近いミコヴァ―というウクライナ系少数民族ルシン人の小さな村出身、ルシン人にもスロバキア人としてのアイデンティティーを持っている人は多くいます。)

参考:旅の指さし会話帳 スロバキア 第2部「スロバキアを通して見る世界」

 

 

他にもカラフルな作品がたくさんあります☟

The Danubiana Meulensteen Art Museum
(May 2022)

 

スロバキア在住のちいぽよさんもおすすめの美術館、

ちいぽよさんのブログで紹介されている作品も興味深いものばかりです☟

 

常設展の一部・屋外のオブジェについては、こちらのリールにまとめています☟

 

 

ダヌビアナ美術館・特別展の様子

Božena Plocháňová(May 2022)

 

特別展は地上階の一部のエリアと上の階で開催されています。

私が訪れたときはこちら☟

かわいいイラストの展示が🥺💗

 

チェコ・プラハ出身のイラストレーターさん、

Božena Plocháňová(1929~2020)の展示

 

Božena Plocháňová(May 2022)


2022年1月18日~6月19日までの期間限定の展示でした☟


地上階の一部、小さなスペースでしたが、

どの作品もかわいく、ついつい長居してじっくり見惚れてしまいました🥺💗

Božena Plocháňová(May 2022)

 

 

地上階の一部と上の階で開催されていたのは、

オランダ出身のアーテイスト Ad Snijders(1929~2010)の作品。

Ad Snijders(May 2022)

正直、私にはこのアートの良さを理解するにはまだまだ時間がかかりそうですが、

それでも好きだなぁと思った配色の作品たち☟

Ad Snijders(May 2022)

 

上記2つの特別展の様子は、こちらのリールにまとめています☟

 

 

屋外アート/ 美術館併設の【ART CAFE】

Danubiana(May 2022)

 

この美術館の魅力は、館内の作品だけにとどまりません。

 

屋外にあるオブジェもどれも個性的。

開放的な立地を生かした、大胆なデザインの作品もたくさんあります。

奥に見えている建物がダヌビアナ美術館です

 

美術館に併設されているカフェ、

ART CAFE の壁には、さまざまな国から集められた展覧会のポスターが並んでいます。

Danubiana ART CAFE(May 2022)

 

そんなアート空間で楽しむ軽食は、至福のひと時。

 

カフェと屋外の様子については、こちらの記事でご紹介しております☟

Danubiana ART CAFE(May 2022)

 

 

ダヌビアナ美術館 基本情報

Danubiana(May 2022)

 

入館料

出典:Admission fee | Danubiana

 

€10の入館料は、スロバキアにしてはお高めの価格設定ですが、

学生は半額料金になります。

ヨーロッパの大半の国は学生に優しいですね…

  • 開館時間:10:00 ~ 18:00
  • 休館日:月曜日

Danubiana(May 2022)

ダヌビアナ美術館公式HPはこちら☟

 

 

ダヌビアナ美術館へのアクセス

Danubiana(May 2022)

 

EUROVEA(ショッピングセンター)近くにある、

Nové SND というバス停から 90番 のバスで1本

約40分程で、終点のダヌビアナ美術館に到着します。

(終点のバス停から美術館までは徒歩約3分です。)

 

Nové SNDバス停の様子☟

 

本当に何もなく、人もいないので不安になりますが、

Google Map に現れる時刻表を信じて待っているとバスが来ました。

(本数は約1時間に1本… 少し余裕を持ってバス停に到着すると安心です。)

 

2022年5月時点の時刻表

 

※バスのチケットはオレンジ色の券売機で乗車前に購入する必要がありますが、このバス停には設置されていません。(※帰りのバス停にも券売機はありません。)

予め市内のどこかで往復分を買っておくか、他にも移動する予定があれば、1日乗車券を購入することをおすすめします。

 

バス・トラムのチケット購入方法、乗車方法に関して、詳しくはこちら☟

 

バスの終点はこちら☟

周りには何もありません…

 

少し歩くとダヌビアナ美術館が近くに見えてきます☟

冬に行くとまた違った景色が待っています。

 

ちいぽよさんのブログがとても面白いので、こちらもぜひ参考にしてください☟

 

 

おわりに

Danubiana(May 2022)

 

建築家の両親を持つ、スロバキア人の友人も

両親と共に度々この美術館を訪れたことがあると言っていましたが、

 

確かに何度でも訪れたくなるような居心地の良さ。

 

私は現代アートに精通しているわけではありませんが、

それでも十分楽しむことができました。

 

川に囲まれた独特な地形からの眺めがとにかく最高なので

ぜひお天気のよい日に訪れていただきたい美術館です。

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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