↺ 2021/08/17 更新
エディンバラのシンボル、エディンバラ城。
世界遺産に登録されているエディンバラの街を見渡すことのできる、絶景スポットでもあります。
「お城」というと煌びやかな宮殿に近いイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、
エディンバラ城は数多くの戦争で、破壊されては再建が繰り返されてきた長い歴史を持つ城塞です。
砲台や王・王妃の居室、礼拝堂など、多数の建造物が残されています。
ゆっくり見て回ると少なくても2~3時間はかかります。
今回はその中でも特に押さえていただきたい見どころをご紹介いたします。
※この記事に掲載されている写真は、2016年の秋に友人と一緒に訪れた際に撮影したものです。ジオラマモードで撮影したものもありますが、写真に加工はしておりません。
4年以上前の記憶を何とか辿って書いております。本当はより細かく見どころをお伝えしたかったのですが、記憶力の限界を感じました。時間が経った今でもなお印象に残っている必見ポイントをご紹介いたします。
エディンバラ城の見どころ
6世紀には要塞として、後に歴代スコットランド王の王宮や牢獄など
様々な用途で使用された複雑な歴史を持つエディンバラ城は、たくさんの建物で構成されています。
聖マーガレット礼拝堂【St Margaret's Chapel】
“Scotland’s royal family once knelt to worship in this serene private chapel. Today, the doors of Edinburgh’s oldest building are open to all castle visitors, and the chapel continues to host weddings and christenings.”
引用元:
https://www.edinburghcastle.scot/see-and-do/highlights/st-margarets-chapel
12世紀に建てられた城内最古の建物です。
現在も結婚式や洗礼式に使用されています。
【The One O'Clock Gun】
“Ships in the Firth of Forth once set their maritime clocks by the One o’Clock Gun. The firing of the gun dates back to 1861, when businessman John Hewitt brought the idea to Edinburgh from Paris.
The gun is still fired every day at 1pm, except on Sundays, Good Friday and Christmas Day. Crowds gather to enjoy the spectacle – and the sound often surprises people on Princes Street below.”
引用元:
https://www.edinburghcastle.scot/see-and-do/highlights/one-oclock-gun
なんとかしてカメラに収めようとみんな必死でした。
日曜日以外の1日1回しかないため「見逃したくない」という気持ちはわかるのですが、
熱気が凄すぎて少し引いてしまいました。
(必死な様子の観光客はなんだか面白かったので写真に収めましたが。)
空砲が撃たれた後は、大きな歓声とともにみんなで一斉に拍手していたのを覚えています。
ここから遠目で眺める方がよく見えたかも?笑
【Prisons of War】
“Pirates and prisoners of war were once held in the vaults below Crown Square. In the 1700s and 1800s hundreds of prisoners of war were held in these dark, cramped spaces. Today, a recreation of the vaults as they would have looked around 1800 offers a glimpse into the grim way of life.”
引用元:
https://www.edinburghcastle.scot/see-and-do/highlights/prisons-of-war
幽霊が出てもおかしくない場所。
(実際にエディンバラ城はお化けが出ることでも有名です。)
他にも多くの観光客がいたおかげでそんなに怖い思いはしませんでしたが、
オフシーズンの一人旅は絶対できないなと思いました。
【The Royal Palace】
“Kings and queens lived amidst the comfort and splendour of the Royal Palace. Crown Square took shape over time, with King James IV completing the quadrangle in the early 1500s. Some key moments in Scotland’s history took place within the palace walls.”
引用元:
https://www.edinburghcastle.scot/see-and-do/highlights/the-royal-palace
※残念ながらコロナウイルスの影響で、2020年9月24日現在、
The Laich Hall と The anti-chambe 以外は見ることができなくなっています。
➡ 2021年8月現在も引き続き一部のエリアのみ公開されています。
最新情報は、下記公式HPをご確認ください☟
その他の見どころ
エディンバラ城のその他の見どころは下記公式HPから確認していただけます。
それぞれ35秒程度の短いムービーもあるので、ぜひそちらも合わせて見ていただきたいです。
Edinburgh Castle - Royal Palace
壮大な音楽で映画の予告を見ているような気分になれます。
エディンバラ城の基本情報
営業時間
※上記営業時間は 2020年 9月時点のものです。
2021年8月現在の営業時間はこちら☟
訪れる前に必ず、公式HPをご確認ください☟
入場料
※上記価格は 2020年9月時点のものです。
最新価格は、下記公式HPからご確認くださいますようお願いいたします。
街を見渡すことのできる展望台
冒頭でも少し触れましたが、エディンバラ城は
古都・エディンバラの街を見渡すことのできる、絶景スポットでもあります。
城内にいくつか展望台があります。
場所によって見える景色が全然違うので、
晴れた暖かい日に訪れることをおすすめします。
(友人と私が訪れたときは強風で雨も少し降ってきたので、建物から建物へと転々と移動しながら寒さを凌いでいました。)
エディンバラ城を外から眺められるおすすめの場所については、こちらの記事で紹介しております。
おわりに
お城は山の上など市内からアクセスするのが難しい場所に立っていることが多いですが、
エディンバラ城は旧市街の中にあり、街のシンボルとして長い歴史を持っています。
エディンバラに訪れる際は、ぜひ足を運んでいただきたいおすすめスポットです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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