春や秋のベストシーズンに比べて、人も少ない冬の万博記念公園。
静かな公園内をゆっくりお散歩していると、
冬の寒さも忘れられます。
2022年1月下旬に訪れた万博記念公園の
自然文化園、日本庭園の様子をご紹介いたします。
※この記事に掲載されている写真は、2022年1月28日に万博記念公園を訪れた際にカメラ（OLYMPUS PEN Lite E-PL5）で撮影したものです。すべて無加工のまま載せています。
1月の見どころ
万博記念公園の公式ホームページに掲載されている、
1月の見どころのお花はこちら☟
各月の見ごろのお花、おすすめの散策ルートは、
下記 万博記念公園の公式HPから確認していただけます。
自然文化園
〖 つばきの森 〗
「つばき」 の名前が付いているエリアですが、サザンカも咲いています。
椿と山茶花、似すぎていて違いがまったくわかりません。
…と諦めていたのですが、検索してみると見分けるポイントはいくつかあり、
最もわかりやすいのは花の散り方。
ツバキの花は、そっくり丸ごとポトリと落ちるのに対し、
サザンカの花は花弁がバラバラになってそれぞれ散っていきます。
※ただし、ツバキの園芸品種の中には、花弁が分かれて散っていくものもあるので、注意が必要です。
引用元：山茶花（サザンカ）と椿（ツバキ）の違いは知ってる？ そっくりな花の見分け方 | GardenStory (ガーデンストーリー)
開花期や葉の特徴も異なります。
ちなみに…サザンカとツバキはどちらもツバキ科ツバキ属に属する植物で、日本を原産とする樹木です。（サザンカは日本の固有種、ツバキは台湾や朝鮮半島にも自生しています。）
参考：山茶花（サザンカ）と椿（ツバキ）の違いは知ってる？ そっくりな花の見分け方 | GardenStory (ガーデンストーリー)
訪れた日はツバキを見つけることができず（少し時期が早かったのかも…？）、
サザンカしか撮影していませんが、散った後の姿も美しかったです。
かわいい名前のサザンカ☟
「つばきの森」へのアクセスは2通りあります。
★ 1つ目は「西大路」から入るルート☟
別のルートは「ひょうたん池」のそばから入る道です☟
こちらの千代鶴という品種はわりと散っていました。
万博公園の椿は2月に見頃を迎えるようなので、
その時季に合わせてこのエリアも再訪しようと思います。
〖 砂の広場 〗
1月はスイセンの花が見ごろの時季ということでこのエリアを訪れましたが、
お花よりも建物メインで撮影を楽しみました。
遠くからしか見たことのなかった、「砂の広場 休憩所」
この日、初めて中に入ってみることにしました。
少し寂れた雰囲気がたまらなく好み！
「休憩所」 と呼ばれる場所ですが、私以外は誰もいませんでした。
階段で上の階に上がってみます…
2階へと繋がるスロープもありました。
上の階から見た砂の広場☟
水面に映る空が、とてもきれいな日でした。
植物と一体となったベンチ（写真右下）
スイセンまったく撮影していません…(笑)
次回訪れたときは、お花も撮りたいです…
日本庭園
〖 心字池 〗
正門から入ってすぐの 「中央休憩所」 から望む心字池。
ベンチもあり、のんびり座って休むことができます。
中央休憩所を出てすぐ右側のエリアには、
心字池のすぐそばを歩くことができるスポットもあります。
エサを持っていないのに、人の気配ですぐに寄って来る鯉たち…
なんだか申し訳なくなって結局長居はできません…(笑)
日本庭園の見どころは、こちらの記事でご紹介しております☟
紅葉シーズンの日本庭園の様子はこちら☟
千里庵の枯山水
紅葉まつりの時期だけ特別公開されている、
茶室「汎庵 万里庵」
その向いにあるのが、茶室「千里庵」です。
この日（1月下旬に）初めて訪れたときは、茶室は開いていませんでしたが、
枯山水庭園を楽しむことができました。
右側に見えるのがお茶室です☟
枯山水庭園を眺めながらいただくお抹茶は、とても美味しいのだろうなぁと思います。
紅葉のライトアップの時期に茶室「汎庵」で和菓子とお抹茶をいただきましたが、いつかこちらのお茶室にも入ってみたいです。
日本庭園 秋の夜間特別公開、ライトアップを撮影した記事はこちら☟
その他 1月に園内で撮影した写真
その他のエリアで撮影した写真をランダムに載せます。
「太陽の塔の後ろ姿」シリーズ☟
もう出し尽くしてしまったかも？と思いましたが、
「砂の広場 休憩所」と一緒に写した写真は初めて☟
やっぱりひょっこり見える後ろ姿はかわいいです♡
Park Cafe 前の花壇に咲いていたお花たち☟
アスレチックタワー、万博ビーストが奥に見えます☟
おまけ
いつも撮り忘れてしまう太陽光発電システム (笑)
この日は久しぶりに記念撮影できました。
太陽の塔は何度見てもかわいい♡
何度も訪れていたのに、今まであまり意識することがなく、
この日、初めて気が付いた「太陽の塔」モチーフのマンホール。
同じデザインのカラフルなマンホールもあるようなので、いつか見つけたいです！
空がとてもきれいな日でした。
万博記念公園から、モノレールの最寄り駅に向かうまでに撮影した夕日☟
おわりに
毎月訪れることを目標にしていましたが、12月は1度も訪れることがなく、
気が付けば1月ももうすぐ終わり…という時期に、
約2ヵ月ぶりに公園内を散策することになりました。
秋に色鮮やかな葉を付けていた木々はすっかり静まり返り、
冬の空気に包まれていた万博記念公園。
それでも日が長くなったおかげで、「切ない」という感情よりも
春がもうすぐそこまで近付いているという
小さな期待を持って歩くことができました。
賑やかな春のシーズンになる前に、
2月の万博を楽しみたいなと思います。
どの季節に訪れても、違った魅力を感じられる万博記念公園
ぜひご自身の足で季節の移ろいを感じてください。
季節ごとの魅力は過去の記事にまとめています☟
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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