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 【帰りたくなる場所】が増える旅

【ハリー・ポッターと魔法の歴史】特別展(兵庫・東京)科目別構成の展示

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

11月7日まで兵庫県立美術館で開催されている、

特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」

 

東京会場では2021年12月18日 (土) から開催予定です。

 

大英図書館による大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてのこと。

(大英図書館が2017年に企画・開催した展覧会 "Harry Potter : A History of Magic" の国際巡回展で、2018年のニューヨークに続き、ついに日本での開催となりました。)

 

兵庫会場はまもなく終わりを迎えますが、

先日訪れたときの様子をレビューさせていただきます。

 

 ↳クリックすると読みたいページに飛びます

 

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

この記事に掲載されている写真は、2021年11月2日に兵庫県立美術館を訪れた際に撮影したものです。写真に加工はしておりません。一部、会場内に置いてあったチラシや購入したポストカードを撮影した写真も含まれます。

※同日に訪れた、兵庫県立美術館第2展示棟<Ando Gallery安藤忠雄コーナー>やカフェ・ギャラリー・ショップで撮影した写真は、別記事にまとめる予定です。

 

展示内容について

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

今回の展示を一言でまとめると、

「ハリーポッターの世界観をより深く知るための、現実世界とリンクするものの紹介」という内容です。

 

ハリポタの映画などで使われたセットや小物などの展示ではなく、現実のこの世界に存在する植物や天文学、錬金術などに関連する書物などが集められています。

 

 

展覧会の構成について

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

展示は 1 ~10に分けられています。

 

魅力的なのは、2 〜9章にかけての項目は

ホグワーツでハリーたちが学ぶ科目に沿って構成されていること。

 

  • 第一章 The Journey(旅)
  • 第二章 Potions(魔法薬学)
  • 第三章 Alchemy(錬金術)
  • 第四章 Herbology(薬草学)
  • 第五章 Charms(呪文学)
  • 第六章 Astronomy(天文学)
  • 第七章 Divination(占い学)
  • 第八章 Defence Against the Dark Arts
       (闇の魔術に対する防衛術)
  • 第九章 Care of Magical Creatures
       (魔法生物飼育学)
  • 第十章 Past, Present, Future
       (過去、現在、未来)

 

まるでホグワーツの生徒になった気分で、美しい装飾が施された展示室内を移動しながら観覧できます!

 

部屋ごとに異なる壁紙や装飾品。

それぞれのコンセプトに合わせてディスプレイされています。

 

展示室内は写真撮影禁止ですが、

美術館公式の Instagram にその様子がわかる写真も載せられています☟

 
 
 
 
 
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各章の見どころ

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兵庫県立美術館の案内チラシ

 

それぞれの章の見どころを簡単にご紹介させていただきます。

 

第一章 The Journey(旅)

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案内チラシの一部

 

作家J.K.ローリングに「ハリー・ポッター」の物語のアイデアが舞い降りたのは、1990年6月。

マンチェスターからロンドンへ向かう列車の中だったそうです。

 

日本人にはあまり馴染みのない都市かもしれませんが、

マンチェスターは意外と見どころのある、住みやすい街です。

マンチェスターのおすすめスポットこちら にまとめています。

 

約2年間マンチェスターで生活していたときの様子を記事にまとめています。イギリス観光の際はぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

第二章 Potions(魔法薬学)

Potion making is a vital skill in witchcraft.

薬を調合することは魔術において必要不可欠な技術でした。

 

英語で 「薬」 を意味する Potion はラテン語の potio 「飲み物」 が語源となっています。

 

 

第三章 Alchemy(錬金術)

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会場で購入したポストカード

R.アブラハム・エレアツァール『太古の化学作業』

(1735年) 大英図書館蔵 ©British Library Board

 

蛇と王冠を付けたドラゴン。

互いの頭と尾で繋がり、円を描いています。

錬金術を表す図としてよく用いられるモチーフです。

 

永遠の命を与える「命の水」を生成することができると信じられていた「賢者の石」

中世ヨーロッパの錬金術師は、その獲得に奮闘しました。

 

賢者の石の作り方が記された4メートルもある希少な巻物、『リプリー・スクロール』も展示されています。

こちらの公式サイトには、『リプリー・スクロール』の画像も掲載されています☟

「賢者の石」の作り方を表すシンボル、

翼を食べているヘルメスの鳥も描かれています。

※ヘルメスの鳥は復活を意味します。

 

巻物の終盤には白・赤・黒の3つの石が互いに結びつき、「賢者の石」として表されています。

 

 

第四章 Herbology(薬草学)

引き抜くと耳障りな叫び声をあげる「マンドレイク」(別名:マンドラゴラ)は、なんと実在する植物です。

 

人間の姿に似ていることから 「不思議な力がある植物」 として、何世紀にも渡り多くの文化に影響を及ぼしてきたそうです。

実際に展示されていたマンドラゴラは今にも動き出しそうでした…(笑)

 

 

第五章 Charms(呪文学)

ハリー・ポッターシリーズに欠かせない、魔法の力を持つ言葉。

 

身に付ける者を守ってくれる魔除けや護符を意味する “charm”「呪文」 という意味もあり、ラテン語の “carmen” (歌・おまじない)から来ている言葉です。

紫色の壁紙で、コウモリや箒がぶら下がっていて、趣のある展示室でした。

 

 

第六章 Astronomy(天文学)

コバルトブルー色の壁紙が美しい、特に印象的だった展示室。

 

部屋の中央には、大英図書館蔵の

ヨハン・ガブリエル・ドッペルマイヤー 『天球儀』(1728年)が飾られていました。

向いに置かれた『大太陽系儀』は大きく存在感がありました。

 

 

第七章 Divination(占い学)

Divination is the art of predicting the future.

 占いとは未来を予測するための技術

 

水晶占い手相占いタロット茶葉占いなど、

未来を予知するさまざまな占いの資料が展示されています。

 

茶葉占いを意味する “Tasseography” はフランス語の “tasse”(カップ)とギリシャ語の “graph”(書かれたもの)が語源となっています。

天井からティーカップの装飾がぶら下がっていました。

すごくフォトジェニックなスポットですが、写真が撮れない悔しさ!

会場に来た人だけが楽しめる空間です。

 

 

第八章 Defence Against the Dark Arts(闇の魔術に対する防衛術)

忌み嫌われていた生物や、それに対抗する魔除けの方法を記した世界各地の資料が展示されています。

 

ヘビ魔法的な動物とみなされてきました。脱皮して新しい皮を作ることから 「再生」 「復活」 「癒し」 のイメージと結びつけられています。善悪両方を象徴する文化がたくさんあるのも興味深いポイントです。

 

 

第九章 Care of Magical Creatures(魔法生物飼育学)

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

ユニコーン(一角獣)フェニックス(不死鳥)

ドラゴンなどの想像上の生物が描かれた本や作品が多く展示されています。

 

 

第十章 Past, Present, Future(過去、現在、未来)

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

最後の章はさまざまな言語に翻訳された書籍や、

大人になったハリーの姿を描いた舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』の衣装を展示しています。

 

ここでは伝えきれませんでしたが、どの章も見どころ満載。

作者J.K.ローリングの直筆のスケッチやメモも展示されています☟

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案内チラシの一部

 

公式サイトにもそれぞれの章の魅力が解説されています☟

 

 

開催情報

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兵庫会場<兵庫県立美術館>

  • 会期:2021年9月11日 (土) ~ 11月7日 (日)
  • 休館日:月曜日
  • 開館時間:午前10:00 ~ 午後6:00
        (入場は閉館30分前まで)

 

※要予約(会期末は当日受付枠が早々に終了する可能性あり)

※11月5日 (金)、6日 (土) は20時まで開館

 

チケット料金や予約方法などは、兵庫県立美術館公式サイトをご確認ください☟

 

★作品リストの PDF は こちら

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★兵庫県立美術館の案内チラシ☟

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東京会場<東京ステーションギャラリー>

  • 会期:2021年12月18日 (土) ~ 2022年3月27日 (日)
  • 休館日:月曜日
     2021年12月29日 (水) ~
     2022年1月1日 (土・祝)・1月11日 (火)
     ※2022年1月10日 (月・祝)、3月21日 (月・祝) は開館

  • 開館時間:午前10:00 ~ 午後6:00

      (入場は閉館の30分前まで)


※金・土曜日は 20:00まで開館

 

チケット料金や予約方法などは、東京ステーションギャラリー公式サイトをご確認ください☟

 

☆展覧会公式サイトはこちら☟

 

 

ミュージアム・ショップ

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ミュージアム・ショップ(November 2021)

 

兵庫県立美術館併設のミュージアムショップにも、

いくつかハリポタ関連グッズが販売されていました。

(他のお客様が映り込まなければ撮影可能と許可をいただきました。)

 

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ミュージアム・ショップ内のディスプレイもとっても素敵♡

こちらで購入したポストカードも含め、次回の投稿でショップ内の様子も紹介させていただきます。

 

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ミュージアム・ショップ(November 2021)

 

 

 

 

特別展会場内のグッズ販売エリアは撮影禁止でしたが、

魅力的なハリポタ関連グッズがたくさん並んでいました。

 

特別展会場のグッズエリアでゲットしたポストカード☟

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ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《魔法円》

 

他にも会場限定グッズがたくさん販売されていました。

 

 

 

 

会場内ではミナリマの商品も販売されていました!

 

南堀江にあるミナリマ大阪については、こちらの記事で詳しく紹介しています☟

 

 

おまけ:屋上のシンボルオブジェ「美かえる」

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「美かえる」(November 2021)

 

兵庫県立美術館の屋上には「美かえる」と呼ばれている、

巨大な風船状立体アートがあります。

 

美術館を訪れたとき(午後1時半頃)は元気よく迎えてくれていましたが、

帰るころにはお疲れのようでぺちゃっとくたびれていました…

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お昼の元気な時の「美かえる」

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うなだれる「美かえる」

 

オランダ人美術家、フロレンティン・ホフマンさんによるデザインです。

(幅約10m、高さ8m、奥行き8.6m)

 

2011年の秋に屋上に登場するとたちまち人気となり、公募で愛称が決まったそうです。

屋上で風雨にさらされ退色や汚れ、傷みが目立つようになったことから、2017年に全く同じサイズ、デザインで新調されました。

 

この子もいつか新調されるのかも…!?

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「美かえる」(November 2021)

 

 

おわりに

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兵庫県立美術館から見た海(November 2021)

 

建築家の安藤忠雄氏によって設計された「兵庫県立美術館」。

コンクリートと自然が織りなす景観は、見る者を圧倒します。

 

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

建物自体が美しいこちらの美術館、

できればお天気の良い日に訪れることをおすすめします。

 

次回は同日に訪れたカフェや兵庫県立美術館第2展示棟(Ando Gallery安藤忠雄コーナー)で撮影した写真と共に、美術館自体の魅力をお届けします。

 

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兵庫県立美術館(November 2021)

 

 

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貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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