↺ 2021/11/03 更新
1998年に始まったマンチェスターのクリスマスマーケット。
イギリスの中でもかなり規模が大きく、
300以上のストールが立ち並び、国内外からたくさんの観光客が訪れます。
2020年は例年通りの光景を見ることは叶いませんでしたが、2019年のマンチェスター・クリスマスマーケットの様子を写真を通してお伝えいたします。
※MANCHESTER CHRISTMAS MARKETS は 1999年からスタートしたという説もあります。
参考:Manchester Christmas Markets 2019- Dates and Opening Hours
※この記事に掲載されている写真は、2019年12月にManchesterで撮影したものです。ジオラマモードで撮影したものもありますが、カメラで撮った写真は加工しておりません。
2019クリスマスマーケット開催日時
- 2019年11月8日 (金) 〜 12月21日 (土)
- 毎日午前10時〜午後9時まで
(場所によって多少異なります。)
毎年開催日時は少しずつ異なりますが、
基本的に11月上旬からクリスマス前まで行われます。
※最終日にようやくカメラ片手に訪れたものの、ほとんどのお店が午後5時過ぎから片付けを開始し、7時頃には跡形もなくなってしまいました。イギリス人の仕事を終える速さにはいつも驚かされます。(普段のんびりなのに終わるときだけ早い←)
2019クリスマスマーケット開催エリア
2019年開催エリアマップ
マンチェスター市内の至る所でクリスマスマーケットが開かれています。
上記地図参照リンク:
<主な見どころ>
・Albert Square(アルバート・スクエア)
⇒市庁舎がある広場で一番の見どころです!
2020年現在は外装工事中のため、残念な景観です!
・St Ann’s Square(聖アン広場)
・Exchange Square(エクスチェンジ・スクエア)
・King Street(キング・ストリート)
・Cathedral Gardens(大聖堂ガーデン)
⇒ Ice Village と呼ばれる、氷の彫刻アートや
スケートリンクがあります
・Piccadilly Gardens(ピカデリー・ガーデン)
⇒2019年から新たに加わりました!
少し古い情報ですが、2018年の地図で分かりやすいものがあったので、下記を参考にイメージしていただければ幸いです☟
上記地図参照リンク:
「開催日時」の項目でも少し申し上げましたが、実は最終日までカメラを持って撮影に行かなかったため、あまり写真がありません。…何してたの去年の私。
数少ない写真しかありませんが、マンチェスターのそれぞれのエリアの様子を可能な限りご紹介いたします。
Albert Square(アルバート・スクエア)
マンチェスターのシンボル、Manchester Town Hall(マンチェスター市庁舎)の目の前にある広場です。
最も賑わうスポットです。
「ここは満員電車の中なのか!?」と思うほどぎゅうぎゅうで、全然前に進みません(笑)
(曜日や時間帯にもよりますが…)
可愛かった時計たち。
ちなみにこの広場には有名なモニュメント、 Albert Memorial があります。
カメラで撮った写真がなく、スマホで光が飛んでいますがこんな感じです ↓
2019年のクリスマスマーケット終了後、すぐにマンチェスター市庁舎の外装工事が始まりました。(内装工事はそれより前から始まっていたようです、私が渡英した2019年3月にはすでに中には入れませんでした。)
2024年に完了予定と言われています。このコロナの影響で延びたりするのか…わかりかねますが、いつか中に入りたいなあと思っています。
この下の写真は、職場の先輩が案内してくださったときに記念に撮った一枚。
(スマホで撮ったものですが、お気に入りです。)
St Ann’s Square(聖アン広場)
すみません…風景写真を撮っていないのですが (泣)、
クリスマス気分を味わうためにこちらでホットドックを買いました。
一人ベンチに座り、これを貪るアラサー。
日本だとちょっと躊躇してしまう状況でも、イギリスなら大丈夫!
人の目が気にならなくなる不思議…
Exchange Squareとその周辺エリア
Exchange Square(エクスチェンジ・スクエア)とその周辺のエリアにもたくさんのストールがあり、賑やかな雰囲気が漂っています。
Sinclairs Oyster Bar
夏のお天気がいい日にここで飲むサイダーは最高です!
Piccadilly Gardens(ピカデリー・ガーデン)
2019年から新たに加わったエリア。
今までこのエリアで開催されていなかったという方が不思議ですが、混雑を避けるため?だったのでしょうか。
クリスマスの時期でなくても、Piccadilly Gardens 及び Market Street はいつもたくさんの人で溢れかえっています。
この場所は通勤ルートだったため、
上記写真の赤・青・白の光のゲートから、下記写真の白色の星型のゲートまで、毎日歩いて通っていました。
このエリアの最大の見どころはジャイアントサンタ!
2020年は別の場所にいます。
噴水は年中光っていますが、このクリスマスのイルミネーションとのコンビネーションでより一層美しく見えます。
スマホでもわりと綺麗に撮れました
(光り調節はしています)↓
他にも可愛いデコレーションがたくさんありました。
おまけ写真
いつも通り、街中で撮った写真をランダムに並べます。
カメラで撮りたかった…(´;ω;`)
おわりに
去年の今頃は仕事中心の日々でした。
当時勤めていた会社の繁忙期(10月半ばくらいから1月半ばくらい)だったため、毎日10時間以上働いている同僚も少なくなかったです。(しかも週6勤務とかで!)
もちろん残業代はきちんと出ていましたが、戦力にならない私はいつも定時上がりだったため、申し訳なさを抱えながら先に帰宅。
オフィスには日本人は先輩と私の二人だけでしたが、大量の仕事量に追われて殺伐とした空気の中、みんなパソコンと睨めっこをしている光景はまるで日本にいるようで、「イギリス生活ちょっと舐めていたな…」と現実を突きつけられたような気持ちに。(それでも働き方は日本とはかなり異なっていました。)
仕事が終わるともうとにかく早く家に帰りたい一心で、クリスマスマーケットを楽しむ余裕はありませんでした。(この時期は渋滞が酷く、通常約1時間の道が片道2時間近くかかることも多々あり、通勤だけでも溜まる疲労…。)
Piccadilly Gardens でバスを乗り換えていたので、毎日歩いて見て周ろうと思えば簡単にできたのに。
なんてもったいないことをしていたんだろうと今となっては思いますが、どれだけ世界が美しいもので溢れていても、それを見る人の心に余裕がなければその美しさは届かないのかもしれませんね。
今年はストールが立ち並ぶ絶景を見ることは叶いませんが、クリスマスのライトアップは一部行われています。(St Ann's Square と Piccadilly Gardens では小規模な winter markets が開かれているようです。)
去年はほとんどカメラに収めることができなかったので、せめて今年はその灯りだけでも記念に残そうと思います。
★追記:
2020年のマンチェスタークリスマスマーケットマーケットの様子はこちら☟
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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