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マンチェスターにあるイギリス・公立最古の図書館 Chetham’s Libraryで歴史を感じよう

↺ 2021/04/14 更新

 

悠久の歴史を持つイギリス。

イギリス国内には美しく、伝統ある図書館が点在しています。

 

しかし、公立の最も古い図書館マンチェスターにあることを

ご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。

 

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Chetham’s Library

 

この記事では、知られざるイギリス公立最古の図書館 Chetham’s Library の魅力をお伝えします。

 

※この記事に掲載されている写真は、すべて2019年3月27日に撮影したものです。カメラとスマホで撮ったものが混在しています。

 

 

Chetham’s Library 基本情報

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Chetham’s Libraryはマンチェスターの裕福な織物商人、

Humphrey Chetham (1580-1653) によって1653 に創設されました。

 

彼は貧困問題を解決するには「教育」が大きく影響すると信じ、

経済的に困窮した人々に希望を与えるため、この図書館や学校を設立しました。

 

 

【Opening Hours

平日は毎日開館(クリスマスから新年までの期間は休館)

※2021年10月現在、開館日は不定期です。

 

※訪問する際は、事前予約が必要です。

 平日に1日2回、ボランティアの方によるツアーが開催されています。

 ⇒(2022年4月現在)通常1日1回、ときどき2回ツアーが開催されています。

 

〘 ツアー開始時間 〙

  • 11.00 am
  • 02.30 pm

    通常  2 pm~、
    時々 11 am~、2:30 pm~開催

※2020年6月12日現在、Covid-19のため館内ツアーは実施されておりません。

↺ 2021年10月26日現在、館内ツアーが再開されています。

 

 12歳以下の子供とその保護者1名は無料。

 建物保存のため、£12 の寄付が必要です。

 参考:Chetham’s Library Tours | Chetham's Library

 

詳細は下記公式HPからご確認ください。

 

ビクトリア駅から歩いてすぐのマンチェスター市内に位置しています。

 

 

Chetham’s Library ツアーに参加した体験談

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Chetham’s Library

 

記憶が薄れつつありますが、できる限り思い出しながら振り返ってみようと思います。

 

実は、事前にきちんと調べていなかったため、

ツアーに申し込まなければならないということを現地に着いて知りました。

到着時刻は午後3時前。

すでに当日のツアーは終了していました。

 

しかし、ボランティアの方の付き添いで(訪れた当時は10:00, 11:00, 12:00, 14:00, 15:00, 16:00に)館内に入れるとのことで、そのちょっとしたツアーに参加させてもらうことに。

 

1日2回行われるツアーの体験記ではなくすみません。

それでもかなり充実した内容でした。

 

 

着いた時刻がちょうど3時5分くらい前だったので、そのまま校門前で待機。

時間ぴったりに小さなシールが配られ、それを胸につけて7、8人くらいのグループで入場しました。

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Chetham’s Library 中庭

 

ここでこの図書館の歴史などについて簡単な説明をしてもらいました(が、ほとんど覚えていません。ボランティアの方ごめんなさい…。)

最も記憶に残っているのは 「ここはEnglish Speaking countries の中で一番古い公立の図書館なのよ!」 と、とても誇らしげに話されていたこと。

 

英語を母国語とする国は他にもありますが、その中でもイギリスがもっとも長い歴史を持っているため、

イギリス最古ということはつまり世界中のEnglish Speaking countriesの中で最古となりますね。

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ドアを通り抜けて

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建物の中に入ります。

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盗難防止のため、鎖で繋がれた本たち。
この大きな机の上で読書をすることができ、貸し出しは不可だったようです。

 

1階を案内していただいた後、2階に行った記憶があるのですが、

これらの写真をどこで撮ったのかはあまり覚えておりません…

 

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The wooden hand printing press

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donated to the Library in 1900 by George Falkner and Sons,
printers of Deansgate, Manchester

 

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この機械についての説明をここで受けました。

 

木製の手動印刷機について、詳しくは下記公式HPをご覧ください。

 

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ここも確か2階だったはず…

 

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創設者Humphrey Chetham (1580–1653)の肖像画

この下に大きな暖炉があります。

 

この豪華な閲覧室には大きな丸テーブルがあり、

それを囲むようにたくさんの椅子が並べられています。

 

カール マルクスとフリードリッヒ エンゲルスが『共産党宣言』の構想を練り、執筆した小部屋と繋がっており、

実際にその席に座ることも可能です。

 

写真を撮りたかったのですが、どうしても人が写り込んでしまうので断念。

雰囲気だけでも記念に残しておけばよかったと少し後悔しています。

 

この部屋で最後の説明をしていただき、ツアーは終了。

その後は自由解散という形でした。

 

 

次に訪れる機会があれば、1日2回行われるツアーに絶対参加したい!

今度は記憶が曖昧になる前に記事にしようと思います (笑)

 

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Chetham’s Library

 

 

ロックダウンの今だからこそ!オンラインで Chetham’s Library を訪れよう

We think that the last few weeks have probably been the longest the Library has ever been physically closed since it opened the doors of its fifteenth-century buildings to the public in August 1655.

It’s somewhere visitors and readers like to come to, for items in the collections, for the antiquity of the surroundings, even for the oft-mentioned smell of oak and book dust.

While we’re all socially distancing and staying in, there’s not much we can offer to the sense of smell; but we don’t have to give up enjoying the collections and the look of the place, even if we have to make do with pictures for now.

 引用:From Home | Chetham's Library

(2020年6月12日確認)

 

本好きの方なら、一発で心を掴まれますよね!

図書館巡りや本屋さん巡りが楽しいのは、もちろん「今日はどんな素敵な本に出逢えるのかな」というわくわく感もありますが、もう本屋さん(特に古本屋さん)に足を踏み入れた瞬間の、紙とインクの香りに包まれるあの感じ!

はぁぁぁあああ!幸せ~っ!!ってそれだけで満足できます。

 

しかしながら、私は普段は全然本を読みません。

読書家の人はかっこいいなぁと憧れているだけ。

 

それでもたまに活字病を発症します。

活字読みてぇぇぇえええ!!

そんな気持ちを抑えきれなくなったときは、

皆さまのブログを読んで気持ちを落ち着けています。いつもありがとうございます。

 

話が逸れてしまいましたが、

ロックダウンが緩和されつつあるものの、実際に訪れることができない今、

Chetham’s Libraryのスタッフの方々がオンラインでも楽しめるコンテンツを提供してくださっています。

 

ぜひ、下記リンクから公式ホームページを訪問してみてください。

旅ができなくてモヤモヤした気持ちが少しでも晴れますように…

 

 

おわりに

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Chetham’s Library

 

英語の読解力をつけたいなぁと思いつつも、洋書や英語で書かれた資料を読んでいると何故か突然の睡魔に襲われます。

わからない単語に出くわしたときは、前後の文章から意味を推測して読み進めようと一応努力はしますが、それも多すぎると脳が英文自体に拒否反応を示すんですよね…。

 

もし私と同じような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、

この Chetham’s Library の公式ブログ を読んでみてはいかがでしょうか?

どれも簡単な英語で書かれており、挿絵や写真などのイメージ画像もたくさん含まれているのでストレスなく読むことができると思います。

 

他におすすめの英語ブログなどがありましたら、

ぜひ教えていただけると嬉しいです。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚

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