歴史的な街並みが残る、城塞都市チェスターへ訪れる際に絶対外せないのがチェスター大聖堂。
クリスマスシーズンには美しいツリーの装飾も楽しめます。
筆者は教会巡りが大好きなのですが、専門用語がわかるほど精通しているわけではありません。
難しい単語を使わずに、私がこの場所に訪れた際に感じた気持ちをそのままシェアさせていただきたいと思います。
一緒に旅をしている気持ちになって楽しんでいただければ幸いです。
※この記事に掲載している写真は、昨年(2019年)4月と12月に訪れた際に撮影したものです。
本当はすべての写真の色味などを加工・調節し、自分の納得できる状態で形にしたかったのですが、気が遠くなりそうだったため、私がレンズ越しに見たありのままの状態でブログに載せることにしました。
(つまり、カメラで撮った写真は#nofilter #noeffect です、スマホで撮影した5枚は若干加工済みです。)
◆◇◆◇◆ 目次 ◆◇◆◇◆
チェスター大聖堂の基本情報
かつてベネディクト会の修道院だったチェスター大聖堂は、ノルマン様式からゴシック様式まで、さまざまな建築様式が融合しています。
★入場料無料(寄付金£3推奨)
※2020年7月5日現在、コロナウイルスの影響で、Opening Timesが異なります。
ツアーも実施されておりません。
詳細は下記公式HPからご確認ください。
チェスター大聖堂必見ポイント
チェスター大聖堂の外観
赤い砂岩でできているチェスター大聖堂。
とても大きいので、見る角度によってガラッと雰囲気が変わります。
中に入ると受付があり、国籍を聞かれました。
無料ですが、チケット(レシートみたいなもの)を発行してもらえます。
良心の呵責に苛まれ、私は寄付をしましたが強制ではありません。
身廊(Nave)
パイプオルガン(Grand Organ)
“The organ contains nearly 5,000 pipes and 71 stops” とのこと。(公式HPより)
さすが迫力があります。ラッキーなことに生演奏を聴くことができました。
内陣、聖歌隊席(Quire)
繊細な木彫芸術に思わず言葉を失ってしまいました。
何時間でも見ていられそうです。
天井画もお見逃しなく!
聖エラスムスチャペル(the Chapel of St Erasmus)
ううう、美しすぎる!
写真ではうまく伝わりませんが、やはり祈りを捧げる場所というのは浄化されている気がして、無宗教でも何か感じるものがあります。
誰もいなかったので、写真を撮らせてもらいました。
ステンドグラス
ステンドグラスは教会・大聖堂の見どころの一つですよね。
様々な模様・色合いのステンドグラスに目が行ったり来たり。
聖堂内には数えきれないほどのステンドグラスがあります。
中庭(Cloister Garden)
歩き回っていると、中庭発見!
何やら美しい像が見えます。
キスしてるのかな?
うーん、ここからはよく見えない…
ということで、反対側に回ってみることに。
ぬ!ちゅーしてない!!!
お互い至近距離で見つめ合って手を取りあっていますが唇は触れていません!
あとちょっとなのにー!
絶妙なタイミングで時を止められてしまったかのようで、ちょっと切ない。
そしてなんか逆にエロイ(ごめんなさい。)
しかしあれですね、この窓越しに覗き見る感じ。
背徳感がたまりません。
ちなみにこの美しいsculptureは “The WATER OF LIFE” と呼ばれているそうです。(1994年生まれ、私より若い。)
中庭に出て直接見ることもできますが、やっぱり私はガラス越しの方がすき。
変な意味じゃくてね、写真の構図的に。
下記のHPから制作過程の写真もご覧いただけます。
さて。
彫像にさえ羨んでしまう末期的な症状を落ち着けるため、チェスター大聖堂内にあるカフェにでも行って、気分転換をしたいと思います。
カフェ(The Refectory Cafe)
こんな素敵な場所でお茶できるなんて贅沢ですよね。
昔は食堂として使用されていたそうです。
ここでゆっくりしたかったのですが、私は行きたいカフェが決まっていたので写真だけ撮ってとっとと出ました。
営業時間やメニューなど、詳しい情報は下記公式HPをご覧ください。
ちなみに、私が訪れたチェスターのカフェはこちら☟
クリスマスデコレーション
12月に再訪した際には、聖堂内の至る所にクリスマスツリーの飾り付けがありました。
回廊(Cloister)にずらっと並べられたクリスマスツリー。
どれ一つ同じものがなく、一つひとつゆっくりと眺めながら歩きました。
おわりに
こちらに出し切れなった写真・動画は、Instagramのストーリーにてシェアさせていただきます。
個人的にはインスタに載せている写真の方がお気に入りです♡
動画の方が臨場感もあると思いますので(パイプオルガンの演奏もぜひ聴いていただきたいです!)合わせて楽しんでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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