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イタリアの丘上都市【オルヴィエート】おすすめ観光スポット

Orvieto(June 2024)

 

ローマから日帰りで訪れることができる街、オルヴィエート。

 

イタリア3大ゴシック建築のひとつであるドゥオーモ(オルヴィエート大聖堂)があることで有名ですが、それ以外にも見どころがたくさんあります。

 

Orvieto(June 2024)

 

この記事では、オルヴィエート観光で訪れたいスポットをご紹介いたします。

 

\イタリアのマイナースポットも掲載/

オルヴィエート、チビタ情報もあり!

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ローマで訪れた場所はブログには載せていませんが、X や Instagram で発信しています。

 

【ローマ発】オルヴィエート・チビタのツアー

 

 

オルヴィエート大聖堂【Duomo di Orvieto】

Duomo di Orvieto(June 2024)

 

イタリアの3大ゴシック建築のひとつである、オルヴィエート大聖堂

(残り2つはミラノ大聖堂とシエナ大聖堂)

 

オルヴィエートのドゥオーモの建設は3世紀にもわたり、のべ33人の建築家、152人の彫刻家、68人の画家、90人のモザイク師の手が加えられたといわれています。

 

Duomo di Orvieto(June 2024)

 

私が訪れたとき(2024年6月)は一部工事中でしたが、問題なく拝観することができました。

 

左奥の礼拝堂の入口の壁には、大きなパイプオルガンがあります。

5500本ものパイプからできた、イタリア最大級のパイプオルガンは迫力満点。今も現役でミサの時に奏でられます。

Duomo di Orvieto(June 2024)

運よく演奏の練習をしているときに立ち会えました☟

 

ドゥオーモの必見ポイントは、聖ブリッツィオ礼拝堂です。

ドゥオーモの右側の袖廊にあり、壁一面がシニョレッリのフレスコ画で飾られています。

 

Duomo di Orvieto(June 2024)

 

天井と壁に描かれたフレスコ画のメインテーマは『最後の審判』であり、これに関連したエピソードや人物が描かれています。壁上部には『キリストに敵対する者の話』『世界の終焉のシーン』『肉体の復活』『地獄に堕ちた者』『地獄に堕ちた者の追放』『天上の諸聖徒』『選ばれた者が天国に召還される』が描かれています。

引用元:聖ブリッツィオ礼拝堂とルカ・シニョレッリ:イタリアでも有数の美しいフレスコ画とその誕生秘話 | アーモイタリア

 

 

他の壁も美しいフレスコ画が全面に描かれています。ぜひじっくりと鑑賞していただきたいです。

Duomo di Orvieto(June 2024)

www.duomodiorvieto.it

 

 

陶器屋さん

Ceramiche Giacomini(June 2024)

 

陶器の街としても有名なオルヴィエート。

街を歩いていると、色鮮やかな陶器が店頭に並んでいるお店をよく見かけます。

 

 

オルヴィエートの陶器産業は1920年代に工芸品として復活したと言われています。

オルヴィエートでは、中世時代(11世紀~14世紀)に作られた色鮮やかな陶器が、井戸や地下洞窟から発掘され、当時それを町の産業の一つとして再現したのが始まりです。そのためオルヴィエート陶器は、800年以上前に作られた色やデザインがベースとなっていて、主に「神話」の中の動物や自然がモチーフとした可愛い絵柄が多いです。

 

南イタリアの色鮮やかなマヨルカ焼きとは異なり、ここオルヴィエートの陶器は「黒と緑」がベースのとても落ち着いた「大人の雰囲気」を持っています。

引用元:オルビエート土産にもおすすめ、陶器店『ラルピア』我が家の食器はすべてここで揃えました | アーモイタリア

 

L'Arpia(June 2024)

この旅では陶器の街として知られるデルタへ行く予定だったため、私はオルヴィエートでは特に買い物はしませんでした。残念ながらスケジュール変更を余儀なくされる事態が起こり、デルタへは行けなくなってしまったため、今となってはオルヴィエートで何か記念に購入しておけばよかったなと後悔しています。

 

今回は購入はしていませんが、次回訪れる際に入ってみたいお店を記録として残しておきます☟

Ceramiche Giacomini(June 2024)
大聖堂の向いにある陶器屋さん

 

オルヴィエートで生活されていた方が紹介されていたお店☟

 

Silvana Ceramiche(June 2024)
後述するジェラート屋さんの向いにあるお店

 

 

ジェラート屋さん【Gelateria Il Gelato Di Pasqualetti】

Il Gelato di Pasqualetti Orvieto(June 2024)

 

ジェラートが美味しくて安いイタリア🍨

オルヴィエートにもいくつかジェラート屋さんがありますが、

地元の人にも人気のアイスクリームショップはこちら☟

 

以前オルヴィエートに滞在されていた方による ブログ でおすすめされていたフレーバー Pompelmo Rosa(ピンク・グレープフルーツ)と Fragoline con panna(木イチゴと生クリーム)は残念ながらありませんでしたが、

代わりに注文したパッションフルーツ×イチゴ🍓はとてもさっぱりしていて、暑い夏にぴったりでした😋💕

 

 

甘いデザート系から爽やかなフルーツ系まで種類も豊富なので、ぜひ滞在中に試してみてください。

 

 

グアルヴェリオ・ミケランジェリ通り【Via Gualverio Michelangeli】

Via Gualverio Michelangeli
(June 2024)

 

時計塔(Torre del Moro Orvieto)があるメインストリートから、一本入ったストリート

緑のトンネルのようになっていて、クラフトショップやレストランが並んでいます。

 

あまり時間がなかったため、ゆっくりとお店を見ることはできませんでしたが、多くの観光客で賑わっていました。

ミケランジェリ工房は、1798年から2世紀も続く、世界的に有名なデザイン工房です。

Bottega Michelangeli srl(June 2024)

 

ストリート自体がかわいいので、ぜひ散策してみてください。

 

時計塔のあるメインストリートはこんな雰囲気です☟

Corso Cavour(June 2024)

Piazza della Repubblica(June 2024)

 

メインの通りには、おすすめの文房具屋さんもあります

Legatoria Koinè - Shop di Orvieto
(June 2024)

 

店頭にあったポストカード、デザインがとてもかわいかったです

 

店内も快く撮影許可をいただきました。

Legatoria Koinè - Shop di Orvieto
(June 2024)

 

 

路地裏散策

Orvieto(June 2024)

 

グアルヴェリオ・ミケランジェリ通りもかわいいストリートですが、

メインの通りからひとつ入るだけで、魅力的な路地がたくさんあるオルヴィエート。

 

地図を置いて、心が赴くままに路地をふらふらお散歩してみましょう。

迷子になるのが楽しい街です。

 

民家のお庭
6月だったので紫陽花が咲いていました

この路地を通り抜けると…☟

Trattoria Da Carloという

おしゃれなレストランに辿り着きました

 

 

井戸【Pozzo di San Patrizio/Pozzo di San Patrizio】

オルヴィエートは井戸もメジャーな観光スポットのひとつ。

有名なのは、以下の2ヶ所です。

  1. 聖パトリッツィオの井戸(Pozzo di San Patrizio)
  2. カヴァの井戸(Pozzo della Cava)

                                                                                 

聖パトリッツィオの井戸(Pozzo di San Patrizio)

ケーブルカーの山頂駅隣にある、クレメンス7世の希望により、1527年につくられた井戸です。

深さ54m、2重螺旋構造となっている248段の階段を降り、井戸の底へ行くことができます。井戸には72個の窓が開いており、幻想的な雰囲気です。

引用元:【オルヴィエート(ORVIETO)】壮麗な大聖堂を有する天空の街 | イタリアで暮らそう

 

入場料:€5

 

 

カヴァの井戸(Pozzo della Cava)

街の中心部にある深さ36 メートルの井戸です。古くはエトルリア時代(紀元前6~5世紀)に遡ります。1527 年、ローマから避難してきた教皇クレメンス 7 世により、エトルリア時代の構造を拡張して泉水を汲み出すことができるようにしました。

引用元:【オルヴィエート(ORVIETO)】壮麗な大聖堂を有する天空の街 | イタリアで暮らそう

 

入場料:€4

 

 

展望スポット【Ruins of Etrurian Temple of Belvedere】

Resti del Tempio Etrusco del Belvedere
(June 2024)

 

ベルヴェデーレ神殿のそばには展望スポットがあります。

丘の上に作られたオルヴィエートの旧市街から見下ろす景色は絶景✨

 

 

この奥には急な崖があり、絶景が広がっています☟

Orvieto(June 2024)

 

この下にオルヴィエートの鉄道駅があります。(バス乗り場も鉄道駅のすぐ近くです。)

ここまではロープウェイで簡単に上り下りすることができます。

この展望スポットからケーブルカーも見ることができます🚠

 

 

オルヴィエートへのアクセス

Orvieto(June 2024)

 

ローマからオルヴィエートへは、乗り換えなしで電車 1本で到着します。

  • 急行 (RV) 直通 約1時間20分
  • 2等車で片道 €10.75(2024年6月当時)

 

フィレンツェからでも日帰り旅行は可能です。

  • 急行 (RV )直通で約2時間15分

 

オルヴィエートの鉄道駅を出ると、目の前にフニコラーレ(ケーブルカー)乗り場があります。大きな荷物がある人は、鉄道駅近くのカフェで荷物を預けてからケーブルカーで旧市街に向かうとよいでしょう。

 

 

 

【ローマ発】オルヴィエート・チビタのツアー

 

 

おまけ~街歩き中に出会った野良猫~

Orvieto(June 2024)

 

最後に街歩き中に出会った猫の写真・動画を。

私がすきになる街はたいてい野良猫が多く、人慣れしています。

 

 

オルヴィエートでも何匹か見かけましたが、触れせてくれたのはこの子だけでした☟

人に対してフレンドリーというよりかは、大して興味をもっておらず「触りたいならすきにすれば」という感じでした。(それもまたとてつもなく愛おしい…🥺)

 

他のねこたちは近付くと逃げてしまったり、遠くにいて写真には収められませんでしたが、どの子も端正なお顔立ちでした。

運がよければ美しい野良猫たちに出会えるかも💗

Orvieto(June 2024)

 

 

おわりに

Orvieto(June 2024)

 

ローマから日帰りで訪れることができる街は他にもありますが、

お花に囲まれた、美しい中世の街並みを楽しむことができるスペッロは特におすすめ!

 

小さな田舎町ですが、フェスティバルの際には世界中から観光客が訪れます。

 

スペッロについてはこちらの記事にまとめています☟

◆◆◆

Orvieto(June 2024)

 

【ローマ発】オルヴィエート・チビタのツアー

 

 

 

X や Instagram でも旅の記録を残しています('ω') 

 

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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