トラリブ Travel Blog

 【帰りたくなる場所】が増える旅

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スロバキアを体験できた1年間【2024年の振り返り】

Bratislava(August 2024)

 

もともと1年間のワーホリビザでスロバキアに来たものの、

居心地の良さを感じて就労ビザに切り替えて早1年半。

 

トータルすると、ここでの生活も2年半が経ちました。

 

最初の1年(2022年)は旅人として、仕事のためだけにブラチスラバに戻ってくるような生活でしたが、2023年もその延長のような状態で…

 

この2024年は嬉しかったことも、大変だったことも含めて、

本当の意味で 初めて「スロバキア生活」を体験できた1年 だったように感じます。

 

2020年にブログを始めてから毎年行っている1年間の振り返り。

今年も経験したこと、旅した思い出の記録を残しておきたいと思います。

 

これまでの振り返り☟

 

 

2024年は年明けと共に悲しいニュースで溢れ、

(2日から仕事だったのですが)職場でも同僚の子たちから心配の声をかけてもらったことが、もう1年も前のことだという事実に驚いています。

 

被災された方が安心して、穏やかな日常を送れる日が早く来ることを心からお祈りいたします。

 

Bratislava(July 2024)

 

私自身は前年の12月中旬からずっと体調が悪く、咳が止まらず何度も仕事をお休みしていたので、新しい年から頑張ろうとやる気に満ちていたのですが、ましになったり悪化したりを繰り返していました。

 

薬局で市販で手に入る薬やシロップはすべて試したものの改善せず、コロナの検査キットは何度行っても陰性が出て、ようやくGP(かかりつけ医)登録をすることに。

 

スロバキアの病院は(スロバキア人からも)評判は良くないですが、スロバキア語が話せないと登録してもらえる場所も限られ、ひどい扱いを受けることも珍しくないようです。(周りの人たちからの体験談)

 

そういう情報を耳にしていたこともあり、スロバキアでは病院でお世話になることを避けてきたのですが、最終的にはオーナーさんに紹介していただき、英語でも対応してくれる優しくて温かい病院で診てもらえることになりました。

(同僚の子も何件かアポイントを取るために電話をしてくれたのですが、患者自身(私)がスロバキア語を話せない旨を伝えてもらうと、受け入れ困難なところばかりでした。)

 

やっぱり語学の習得は、その国で生活するには欠かせないことなのだと痛感した1年のはじまり。

 

気管支炎になっていたようで、処方してもらった抗生物質を飲むと、10日弱で回復しましたが、完全復帰できた後に A型のインフルエンザにかかり、また病気休暇をいただくことになった2月。

 

2024年はあまりよいスタートではなかったですが、周りの人からの温かいサポートがより一層心に沁みて、いつもは忘れがちな健康の有難みも、改めて実感することができました。

 

Bratislava(June 2024)

 

「毎月1回は旅をする」という目標は早々に諦めることになったものの、3月は月の1/3以上旅をすることに。

(穴埋めしてもらっていた分は別の機会に返せました。病気になる前から有給申請をしていて、チケットも取ってしまっていたので、予定通り旅に出ることに。)

 

3月だけで(週末旅行も併せて)合計5ヵ国訪れましたが、セント・パトリックスデーに合わせてアイルランドに帰ることができたのは、今年最も嬉しかったことのひとつ。

 

Dublin, Ireland(March 2024)

 

1年間お世話になったホストファミリーや、半年以上ボランティアをしていたチャリティーショップのオーナーさんたちと久しぶりに再会することもでき、

やっぱりアイルランドが自分にとってはセカンドホームのような居心地の良さを感じられるなぁと再認識しました。

 

 

Stephen's Green Shopping Centre(March 2024)

まだブログでご紹介できていませんが、今年の3月中に、アイルランドのまとめ記事を完成させる予定です。

 

 

現在、当ブログの検索流入の上位をキープしている、ルクセンブルクの観光まとめ記事。

 

ルクセンブルクを訪れたのも今年の3月末です。

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飛行機でも2回乗り継ぎが必要でアクセスが良くなかったため、18時間以上かけてブラチスラバからバスで向かいました。チケットは安かったけれど、体力的にもうこれ以上年を取ったら無理そう、、笑

 

旅をしている間も充実していましたが、ブログも頑張りたかったので、3月後半にブラチスラバの大学図書館でライブラリーカードも作成し、場所づくりを整えました。

(形から入るタイプです。)

図書館の記事はこちらにまとめています☟

 

 

4月はスロバキアでのんびり過ごし、旅の再開は5月に。

ずっと前からバケットリストに入れていた「コルドバのパティオ祭り」に合わせて、スペイン南部を訪れました。

4回に分けてシリーズ化しようと思っていたのですが、中断してしまいました…続きはまた春に。

 

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この時季だけに無料で公開されるかわいいお庭をたくさんまわり、

3日間コルドバを満喫した後は、セビーリャへ。

 

1番感動した場所は、幻想的なスペイン広場。

動画にもまとめています☟

日中も美しいですが、夜はまるで異世界に飛び込んだかのような光景でした。

ここも無料で訪れることができる、一押しスポットです。

 

 

 

6月の旅は大好きなイタリア。

オルヴィエート、スペッロを初めて訪れ、10年以上ぶりにローマも再訪。

 

大都市よりも、小さな路地が入り組んだかわいい田舎町の方が好きなので、

この一人旅もひたすら坂道・階段を歩きながら写真を撮っていました。

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12年ぶりのローマ。兄弟と一緒に訪れた思い出が鮮明に蘇ってきました。どんなに昔のことでも、その地を再訪したら一瞬で過去の記憶が蘇るのが旅の威力だと思います。旅の思い出は何年経っても色褪せない。

 

オルヴィエート・スペッロ関連記事

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7月はHelenaに会いに4回目のジローナへ。

 

アイルランドで出会ってから8年。

離れていてもずっと連絡を取り続けてくれて、スロバキアにも2回あそびに来てくれたり、こっちから会いに行ったり。家族ぐるみで仲良くしてもらっている、特別な友達です。

 

7月は東スロバキアにも初めて訪れました。

第二の都市、コシツェはブラチスラバよりも落ち着いていて、ジプシーの人たちの生演奏や街を歩く人たちの様子、流れている空気、どれもがノスタルジックで、中世の雰囲気を残している街という印象を受けました。

初夏に出会った友達との距離がさらに縮まり、その子に街を案内してもらったことも、一人旅のときよりもその土地との繋がりをより一層感じられた理由になっているのかもしれません。

 

 

8月は旅をお休みしていましたが、スロバキアでしかできない経験もたくさんできた1ヵ月。

 

毎月最初の水曜日は入館料が無料になるブラチスラバ城。

7月も仕事終わりに友達と訪れましたが、8月も別の発見がありました。

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ブラチスラバ城についてはこちらの記事にまとめています☟

一緒にまわってくれたのは、こちらで出会った日本人のお友達🥰楽しい思い出を共有してくれてほんとに嬉しかったです💓

 

 

ブラチスラバの戴冠式も毎年8月半ばにありますが、

2022年、2023年はなぜか見逃していて、今年やっとパレードを見ることができました。

オリジナルの音声をそのまま動画でも使っています☟

戴冠式のパレードやイベントはこちらの記事にまとめています☟

 

人生初のキャンプ体験も、初夏に出会った友達が誘ってくれたおかげで楽しむことができました。

キャンプ飯 最高でした😋

湖で泳ぐのも初めてで、「スロバキアの夏」を真に体験できたと感じれました(笑)

 

 

猛暑の8月が過ぎ去った後は、一気にコートが必要になるくらい寒くなった9月。

毎年この時期に開かれるワインフェスティバルを楽しみにしていたものの、大雨で中止に。

それでもブルチャック(完全にワインになる前のすごく甘いお酒)を楽しめる機会はときどきあり、近くのワインヤード内にあるパブで自然との繋がりも感じられました。

 

 

2日間のお休みを利用して、弾丸夜行バス旅にも出かけました。

目的地はクロアチアのザダルとスプリット。

 

 

限られた時間ではありましたが、久しぶりに旅人の感覚を取り戻すことができ、

海を見ることができてエネルギーチャージできたひとり旅。

 

ザダル・スプリット関連記事

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10月は友達と一緒に、スウェーデンのストックホルムへ 3泊4日の旅行。

今年旅をした12ヵ国の中で、これまでに訪れたことのない国は、ルクセンブルク以外ではスウェーデンのみで、新鮮な空気を感じられました。

美しい紅葉の景色を動画にまとめています☟

 

 

ストックホルムだけでも14の島があり、いろんな顔を持つアートに溢れた街。

紅葉の時季に訪れられたこともあり、自然も感じられてリフレッシュできました。

 

 

 

11月末から12月にかけてはHelenaと一緒にロンドンへ。

今年は2回も会えてすごく嬉しかったです💓

 

クリスマスのイルミネーションはどこの国・街も素敵ですが、

ロンドンの華やかさに勝るものはなかなかないのでは?と思うくらい、やっぱり豪華さが桁違いでした。

(個人的には素朴な街の方が落ち着くのですが…)

London(December 2024)

もともとこのブログはイギリス情報を発信する目的で開設したこともあり、ロンドンのイルミネーションは別記事にまとめたいと思います。

 

 

今年最後の海外旅行は、友達と一緒に再訪したアイスランド。

 

10年以上前に旅したときは、NICEというボランティア団体の2週間のプログラムに参加して、夏のアイスランドを体験しましたが、

冬は凛とした空気に包まれていて、さらに自然の美しさを堪能することができました。

Hallgrimskirkja(December 2024)

Seljalandsfoss(December 2024)

Reynisfjara Beach(December 2024)

 

アイスランドは私が一人旅をした最初の国で、いろんな想いが詰まっているので、体験記のような形ででも記事に残したいと思っています。

過去に訪れたときの回想☟

 

Solheimasandur Plane Wreck(December 2024)



2024年も振り返ってみるといろんなことがあり、たくさん旅もできました。

 

今年の新しい発見としては、これまではひとりでいる方が自分の性格にあっていると思っていましたが、友達との出会いを通して、自分は共に時間を過ごしてくれる人と経験や感情を共有する方が幸福度が高まるのだということに気付きました。

 

「友達」と相互に呼べる人でも、嫌われたくないという恐怖から、これまでは自分の本音を伝えたりぶつかったりするのは怖くてできなかったのですが、

今年出会った友達と深く交流することにより、初めて人と本気で向き合う努力をしてこれたと思います。(まだその途中ですが…)

 

Reynisfjara Beach(December 2024)
アイスランドもその友達と一緒に旅したからこそ、
より思い出深い土地になりました。

 

ひとりでいたら、きっと感じることのなかった感情をたくさん見つけることができたり、自分の知らなかった一面を発見して、さらに自分自身のことを内省できたのもその子のおかげ。

 

これまで何度か喧嘩もしましたが(それでも諦めずに一緒にいてくれる辛抱強さ😭)、一緒にいて本当に楽しいし、自分を成長させてくれる友人に出会えたことは、今年一番感謝していることです。

 

Bratislava(June 2024)

 

次の4月で、家族や日本に住む友達に最後に会ってから丸2年が経つので、2025年は一時的にでも帰国したいなと思っています。

 

2025年に叶えたい夢、旅したい場所もたくさんあるので、

今からどんな1年になるか、とてもわくわくしています🥰

 

 

 

最後になりましたが、ブログを通して出会ってくださったはてなブロガーの皆さま、

オフラインでも仲良くしてくださるお友達、

そしていつも応援してくれるお母さん・兄弟、

 

読んでくれる人がいるからこそ、継続することができました。

本当にありがとうございます。

 

Bratislava(May 2024)

 

2025年もみなさんの願いがたくさん叶う、

穏やかで幸せに満ちた日々が続きますように…🕊🍀

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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