ワーキングホリデーもしくは海外長期留学など、
しばらく日本を離れることが決まったら、
できるだけ出発までに日本でしかできないことをやりたいですね。
語学の勉強以外に、日本にいる間にやっておきたい準備、
日本でこそ楽しみたいこと 8点をお伝えします。
- ①歯の治療を終わらせる
- ②髪をバッサリ切る
- ③脱毛サロンに通う・家庭用脱毛器を使う
- ④不要な出費を出来る限り減らす
- ⑤日本の四季を楽しむ
- ⑥美術館・博物館で開催されている展覧会を見に行く
- ⑦カフェ巡りを楽しむ
- ⑧日本の本や漫画を読む
- おわりに
● 筆者の来歴 ●
大学を卒業後、約3年間勤めていた会社(営業事務・貿易事務)を辞めて1年間のアイルランドワーホリへ。帰国後は大阪の劇場で案内係として2年間勤務し、YMSビザ当選をきっかけにイギリス・マンチェスターに2年滞在。その後、帰国して大阪の博物館で館内スタッフとして約1年間働いた後、30代で最後のワーホリ、スロヴァキアへ。
①歯の治療を終わらせる
海外保険に加入しても、歯の治療は保険適応外のため、
現地で治療を受けるとかなり高額になってしまいます。
治療のためだけに一時帰国をするのは(行先にもよりますが)
時間的にも費用的にもなかなか難しいと思います。
私はイギリスにいる間に、突然2度も詰めていた歯が欠けてしまい、
人生初のことだったのでめちゃくちゃ焦りました。
(一度目はカフェでスコーンを食べているとき、二度目は自分で作ったおにぎりを食べているときでした。どちらも固いものではなかったので謎です。イギリスの歯医者さんは賛否両論あると思いますが、個人的には良い経験になったと思います。)
気を付けていても、現地で虫歯になってしまったり、歯が欠けてしまうことはあるかもしれませんが、
できる限り万全の状態で出国できるといいですね。
私は2021年の秋、左下の親知らずが虫歯になってしまったのをきっかけに、ついに抜歯しました。
完全に横向きに生えていたので、紹介状をいただいて大学病院に行くことに…。歯茎を切開し、歯を5つに切断して取り除きました。穴が完全に塞がるまでは3ヵ月くらいかかり、しばらく皮膚が変色していたので、マスク生活のこの時代に助けられたと感謝。
虫歯治療、親知らずの抜歯は時間がかかる場合もあるため、
ワーホリに行くことが決まったら、すぐにでも歯医者さんで検査をしてもらいましょう。
②髪をバッサリ切る
人生で2度目のヘアードネーション、秋に35 cmバッサリ切りました。
(1度目はアイルランドから帰国して、渡英する前に。)
もともとめんどくさがり屋なので、「頑張って伸ばした」というよりかは、「放置していたら寄付できる長さまで到達していた」…という方が近いです。
髪は長くなればなるほど、手入れの時間もかかりますよね。
海外渡航を機会に、バッサリ切るのもよいかもしれません。
③脱毛サロンに通う・家庭用脱毛器を使う
昔から毛深いことが悩みの1つでした。
渡英前に家庭用脱毛器 KENON を購入。
1年ほど使い、毛はかなり薄くなりましたが、
自分で処理するのが難しいVIOは未処理の状態でした。
いつかやりたいと思い先延ばしにしていましたが、
イギリスから帰国後、やっと脱毛サロンに通い始めることにしました。
(VIOとワキのみ)
それに加えて腕や足など、完全に終わっていなかった箇所も、引き続きコツコツ家で自己処理。
光の強さ(痛みの強さ)も10段階で選択可能。
私はできるだけ早く終わらせたかったので、いつもレベル10を選んでいました。
照射前・後に保冷剤を使用するので、冬場はなかなか気が進みませんが、
誰にも見られず、自宅で自分のすきなタイミングで処理できるので重宝しています。
比較的毛が太い部分も、今では生えてこなくなったので快適に過ごせています。
自宅でセルフケアをするなら、ケノンがおすすめです。
④不要な出費を出来る限り減らす
日本にいる間にやっておきたいこと…というよりかは、
「出国までの日々の過ごし方」になりますが、
できるだけ不必要な買い物は減らし、節約を心掛けました。
海外に持って行けるものも限りがあるため、
いらなくなったものはまとめてリサイクルショップへ。
一人暮らしをすると家賃もかかるため、
仕事は実家から通勤できる範囲内で選択しました。
英語が母国語の国でも仕事を見つけられるか不安でしたが、
スロヴァキア語はまったくの初心者なので( + 勉強することも諦めてしまったため)、
仕事は見つけたいですが、今回こそまずは旅行を優先したいと思っています。
具体的に減らしたのは、洋服代・アクセサリー代などの出費。
この約1年間は、1度も服・アクセサリーを新調しませんでした。仕事に行くとき以外は基本引きこもっていた(または外出したとしても一人でお散歩することの方が多かった)ので、身なりにあまり気を遣わなくなったのが1番の理由です。ヘアサロンにもほとんど行かず、メイク用品も外出の機会が減ったことで買い足す頻度はかなり減りました。
この写真は京都にあるかわいいアンティークショップです。
こちらの記事でご紹介しております ↓
⑤日本の四季を楽しむ
1年中温暖な気候の国や、反対に厳しい寒さが長く続く地域もあります。
日本と同様に四季がある国もたくさんありますが、
渡航先によって季節ごとの行事はさまざま。
日本にいる間に、桜や神社仏閣の紅葉など、
ここでしか見られない景色も見逃さずに楽しみたいですね。
★大阪で無料で桜を楽しめるスポット☟
★四季を感じられる公園、万博記念公園☟
⑥美術館・博物館で開催されている展覧会を見に行く
節約生活を心掛けてはいましたが、
美術館巡りは趣味のひとつなので、これは譲れませんでした。
自由に外出することが難しい世の中になってしまったからこそ、
アートの力によって癒される時間も必要だったように感じます。
(作品によっては、はるか遠くの場所から時代を超えて来日しているものもあるので、特別企画展などではその機会を逃せば一生見られなくなってしまう展示も…。)
イギリスから帰国後は、地元の大阪で博物館の館内スタッフとして働き始めたこともあり、
主に近畿圏の美術館・博物館を巡りました。
関西の美術館・博物館をお得にまわる方法は、別記事で詳しくご紹介いたします。
⑦カフェ巡りを楽しむ
日本でなくてもできることですが、
メニューや内装など、日本のカフェだからこそ楽しめる部分もあると思うので…。
私は「高級レストラン」などにはあまり興味がなく、
お酒もそんなに飲みません。
(飲めないわけではありませんが、ソーシャルドリンカーです。)
カフェは私にとってパワースポットのような場所。
落ち着きのある、空間自体が素敵なカフェで過ごす時間は至福のひと時です。
普段の食費はできるだけ抑えたいですが、
かわいいカフェに行く機会があれば、またブログでご紹介したいと思います。
⑧日本の本や漫画を読む
やりかたかったのにやらなくて後悔していることです。
日本にいる間に読みたい本をできるだけ読もうと思っていたのですが、
思った以上に手を付けられずに1年が過ぎてしまいました…。
それでも本好きの友達からおすすめしてもらった本など、
良い本とたくさん出会えた期間だったなぁと思います。
また何かの機会に、何度か読み返したくなる、
手元に置いておきたくなる本をいくつかご紹介させていただきたいです。
人生を豊かにしてくれる、読書体験の時間をもっと増やしたいです。
おわりに
海外生活を始めるまでに日本で準備しておきたいこと、
日本で楽しみたいことを8つ取り上げましたが、
本当にしておきたいことは「会いたい人たちに会うこと」です。
コロナ禍で人と直接会うのが難しい時代を経験したことによって、
より一層、一緒に時間を過ごすことの大切さに気付かされました。
しばらく会えなくなる、次にいつ会えるかわからないからこそ、
お互い会いたいと思うなら、それが許される環境にあれば、
大事に想っている人たちとの時間を大切に過ごしたいものですね。
みなさんが渡航するまでの日々も、
温かく特別な時間になりますように… ⚘
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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