イギリス最古の学生都市、オックスフォード。
日本からの留学生も多く、
観光としてもイギリスで人気が高い街の1つです。
それぞれの観光スポットに関しての簡単な紹介と共に、
現地で撮影した写真を見ながら、一緒に観光をしている気分を味わっていただければ幸いです。
- Carfax Tower（カーファックス塔）
- Alice's Shop（アリスショップ）
- Memorial Gardens
- Christ Church（クライスト・チャーチ）
- The Great Hall（グレート・ホール）
- Christ Church Cathedral（クライスト・チャーチ大聖堂）
- Cloister・The Quads・その他 Christ Churchのスポット
- ～ おまけ ～
- おわりに
この記事に掲載されている写真は2019年8月下旬に撮影したものです。ロンドンから日帰りでEngland南部の街をいくつか巡りました。オックスフォードへもコーチ（大型バス）で行き来、丸1日観光を楽しみました。ジオラマモードで撮影したものも多くありますが、写真に加工はしておりません。（使用カメラ：OLYMPUS PEN Lite E-PL5）
Carfax Tower（カーファックス塔）
今は塔だけが残っていますが、もともとは12世紀に建てられた教会です。
15分おきに動くからくり時計☟
実際に塔の上に登ることもできます。
（2022年5月時点では、入場料：£3）
公式HPはこちら☟
向いにある美しいこちらの建物（写真下）は、実は銀行です。
こちらの建物の方が目立つような気も…(笑) 写真を撮っている人がたくさんいました。
Alice's Shop（アリスショップ）
クライストチャーチ大学から1本道路を挟んだ場所に位置するお店。
小さいショップですが、たくさんの観光客で賑わっています。
店内は撮影禁止ですが、アリスに関連する本やグッズが販売されていて見ているだけで楽しい♬
実は卒業論文のテーマを「アリス」にするくらい好きだったので、ここはオックスフォード観光で最も来たかった場所のひとつでした。
この Alice's Shop は 『鏡の国のアリス』 の作中で
「The Old Sheep Shop」（当時は「シープショップ」という名前の雑貨店でした）として登場する長い歴史を持つお店です。
実際に作者である Lewis Carroll（Charles Lutwidge Dodgson）と Alice Pleasance Liddel の行きつけのお店だったと思うと、その場所に足を踏み入れることができるという現実がすごいですね。
600年の歴史を持つ建物を使用したお店、ぜひ足を運んでいただきたいです。
Memorial Gardens
Alice's Shop から道路を渡るとすぐ、こちらのガーデンに辿り着きます。
この黒いドアをくぐるとファンタジーが始まりそう～♡とか妄想しながら一人で観光していました (笑)
Google Map で見ると、この "Broad Walk" というストリートです☟
（ストリートビューが使えないのが悔しい…、実際に訪れるしかないようです…）
地図上でグリーンの "Garden" と記載されているあたり☟
「オックスフォード」と聞いて、私が一番最初に思い出す景色がこちらのガーデンです。
ここは誰でも無料で入ることができるエリアなので、ぜひ訪れてほしいスポット。
少し奥へと進むと、壁一面に蔓が張ったフォトジェニックな建物が現れます☟
近くで見るとすごい迫力…
Christ Church（クライスト・チャーチ）
1524年に創設された、オックスフォードで最大規模のカレッジ。
この大学も『アリス』と深く関わっています。
作者であるCharles Lutwidge Dodgson（ペンネーム：Lewis Carroll）が最優秀の成績で卒業し、
その後26年間数学者として教鞭をとった場所でもあります。
クライスト・チャーチと言えば、建物に囲まれたこの芝生が思い浮かびますが、
反対の道路側から見るとまた違った雰囲気です☟
The Great Hall（グレート・ホール）
ハリポタファンなら絶対に訪れたいロケ地のひとつ、
グレート・ホール（The Great Hall）
クライスト・チャーチの中で一番の見どころです。
※チケットは事前予約制となっています。
私が訪れたとき（2019年8月）は当日券も販売されていましたが、
こちらのホールへは入場制限がありました。
人がいない写真を撮るのは困難なほど、大人気の撮影スポットです。
公式サイトにはステンドグラスの拡大画像もあります☟
グレート・ホールへと続く階段は大行列でした。
天井とランプを眺めているだけで気分が上がるので、全然苦ではないのですが。
Christ Church Cathedral（クライスト・チャーチ大聖堂）
クライスト・チャーチ大聖堂は校内の中心に位置しており、
クライスト・チャーチ・カレッジの礼拝堂としての役割も果たしています。
最も小規模な大聖堂の 1 つですが、
12 世紀に造られたロマネスク様式で、荘厳な装飾は見応えあり！
グレート・ホールに比べると観光客はほとんどおらず、
ゆっくりとした時間の流れを感じられます。
Cloister・The Quads・その他 Christ Churchのスポット
クライスト・チャーチには他にも見どころがたくさんあります。
建物からの眺めも歴史を感じます…
写真を撮りたくなるスポットは他にもたくさんあります。
オックスフォード観光の際は、ぜひクライスト・チャーチで歴史を感じてくださいね。
～ おまけ ～
所謂観光スポット…ではありませんが、
街歩き中に撮った写真をランダムに載せていきます。
街中でも、蔦で覆われている建物を何度か見ました。
チューダー様式（15世紀末頃から17世紀初頭にかけて、イギリスでゴシックデザインを少しずつ変化させて生まれた建築様式）の建物を見ると、「あぁ、今イギリスにいるんだなぁ」という実感が湧きますね
どこかのショップやパブ (?) も…☟
ハンギングバスケットが並んでいるのも、イギリスらしい街並みです。
日本でも近頃よく見られるようになってきましたが、やっぱりイギリスに比べるとまだまだ少ない気がします。
お花が身近にある生活ってやっぱり癒されますね。
かわいいゲートもたくさんある、イギリスの街並み。
凝った装飾が付いているものも、シンプルなデザインもどちらもかわいい♡
レンガ造りの街並みによく合いますね。
おわりに
Victoria Coach Station付近の街並み
（August 2019）
写真が多くなったため、後半は別の記事にまとめています。
★ 訪れた主なスポットはこちら☟
- Merton College（マートン・カレッジ）
- Merton College Chapel（マートン・カレッジ礼拝堂）
- Bridge of Sighs（溜め息の橋）
- Bodleian Library（ボドリアン図書館）
- Radcliffe Camera（ラドクリフ・カメラ）
- University Church of St Mary the Virgin（セント・メアリー教会）
見どころが多く、1日では回りきれないほど美しい都市。
滞在時間に余裕があれば、宿泊して観光を楽しみたい街です。
オックスフォードのパブやカフェ情報は、こちらの記事でご紹介しております☟
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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