フランス・ドイツ・ベルギーに囲まれた小国、
ルクセンブルク(正式名称:ルクセンブルク大公国)
面積は神奈川県とほぼ同じと言われていますが、
旧市街は「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」という名前で
ユネスコ世界文化遺産に登録されているほど、美しい街並みを持つ国です。
ルクセンブルク市は、世界的な金融の町としても知られており、
1992年以降、一人当たりのGDPにおいてトップの座から外れたことはありません。
ルクセンブルクは国民一人当たりのミシュランの星の数が世界一という、
美食の国でもあります。
名産品はワインとチョコレート。
ルクセンブルクの人たちは、チョコレートをおつまみにワインを飲むそうです。
この記事では、そんな魅力が詰まったルクセンブルクの
訪れてほしいおすすめスポットをまとめました。
\ ルクセンブルク情報も掲載 /
- ルクセンブルク駅
- ボックの砲台【Bock Casemates】
- おすすめ展望・撮影スポット
- グルント地区(Grund)
- グルント地区を繋ぐ無料のエレベーター(2つ)
- ノートルダム大聖堂
- ウィリアム広場で開催されるマーケット
- ルクセンブルク大公宮
- 雑貨屋さん巡り
- おまけ ~街歩き中に撮影した写真~
- おわりに
ルクセンブルク駅
私はバスでルクセンブルクを出入りしましたが、
天井のかわいいデザインを見たくて、鉄道駅にも寄りました。
小さな駅ですが、ステンドグラスもあり、
有名な老舗カフェ、オーバーワイスも入っています。
★オーバーワイスについては、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
鉄道を利用されない方も、機会があればぜひ中に入ってみてほしいです。
ルクセンブルクの公共交通機関(バス・トラム・電車)は誰でも無料で利用することができます。
駅から市内まで少し離れていますが、バスやトラムを利用すれば簡単にアクセスできます😊トラムは近代的で洗練されていました。旅人でも無料で乗れるのは有難いですよね。
ボックの砲台【Bock Casemates】
ルクセンブルクという国の発祥の場所と伝えられている、「ボックの砲台」
1000年以上前にジーゲフロイト伯爵がここに城を築いたことが、
ルクセンブルクの歴史の始まりと言われています。
内部は地下要塞となっており、現在でも見学することができます。
私は中に入っていませんが、要塞の内部は迷路のように入り組んでいて、
冒険気分も味わえるとのこと。ここも世界遺産に登録されています。
ボックの砲台のすぐ上にあるビューポイントからも絶景を望めます。
展望台は無料開放されています。
左手には、列車が走る石橋を眺めることができます☟
右手の眼下に見える、長い尖塔を持つ教会は サン・ジャン教会です。
14世紀にドイツ皇帝であったルクセンブルク公爵アンリ7世によって、ひっそりと建てられました。フランス革命以前は修道院として使用されており、女子刑務所も兼ねていたそうです。
このビューポイントは午後を過ぎると、団体ツアー客が記念撮影をしたり、
ガイドさんたちが歴史を説明したりしていて、大勢の人で賑わいますが
夜は静かで落ち着いているのでおすすめです✨
★ 夜景の写真はこちらの記事に載せています☟
夜は電灯がなく、足元が暗いので階段を上り下りする際は注意してください。
おすすめ展望・撮影スポット
Googleマップにはいくつか "Panoramic point" と表示される、
展望スポットがあるのですが、個人的におすすめのスポットはこちら☟
ここからジオラマモードで撮影すると、ミニチュアのようでかわいい💓
緩やかな坂道になっていて、坂を上りながら
徐々に変わっていく景色を眺めるのも楽しいです。
市内から空港も近く、飛行機も間近で見ることができます☟
この奥にも展望台があり、ここからの景色も美しかったです☟
坂を上り、(写真下の)トンネルをくぐると、上のマップの展望スポットに繋がっています。
夜景はさらにロマンチック🥺✨
時間がない方は、夜だけでもぜひお散歩してみてほしいです。
夜景のおすすめ撮影スポットについては、こちらにまとめています☟
グルント地区(Grund)
城壁の下に広がっている「グルント地区」は、世界遺産にも登録されています。
古い街並みが残っているエリアで、お散歩におすすめ。
訪れた日は雨で濁流がすごいことになっていますが、本来は美しい景色が広がっています…(笑)
(私は乗っていませんが)観光客用のミニトレインも走っています☟
英語もしくはフランス語のガイド付きで、
30分ほどかけて「グルント地区」を周遊するそうです。
階段や急勾配の坂道を降りなくても、
無料のエレベーターで簡単に上り下りすることができます。
グルント地区を繋ぐ無料のエレベーター(2つ)
Elevator - Ville De Haute -> Grund
高低差が激しいルクセンブルクですが、
無料で利用できるエレベーターがあり、簡単に上り下りできます。
2つあるうち、市内に近い方のエレベーターはこちら☟
エレベーターを降りると(下の階)、トンネルのようになっていて、
出口までアート作品が飾られており、小さなギャラリーのようになっていました。
上の階に着いた後に見える景色はこんな感じです☟
Panoramic Elevator of the Pfaffenthal
もうひとつのエレベーターは市内から少し離れていますが、
ガラス張りでパノラマビューを楽しむことができます。
★ Pfaffenthal Lift については、こちらの記事でご紹介しております☟
ノートルダム大聖堂
17世紀に建てられたカトリックの大聖堂、ノートルダム大聖堂。
こちらも世界遺産に登録されているひとつです。
規模はそこまで大きくありませんが、
ルネッサンス様式とバロック様式がミックスされた珍しいつくりになっています。
大聖堂の内部へ足を踏み入れると、
カラフルなステンドグラスや繊細な彫刻を見ることができます。
私は見逃してしまいましたが、地下には礼拝堂があり、
歴代の司教たちや大家一族が眠っているそうです。
入場料は無料で、日曜日の午前中と
ミサがある日以外は自由に見学可能です。
ウィリアム広場で開催されるマーケット
Place Guillaume II
訪れたのが土曜日の朝だったからなのか、
ウィリアム広場ではマーケットが開かれていました。
お昼前(11時半前)に訪れたときはそれなりに人がいましたが、
夕方に再訪した際は、すでにマーケットは終了しており、閑散としていました。
(こちらに載せている写真は、すべて午前中に撮影したものです。)
この広場に面したところに、インフォメーションセンターもあります☟
観光客よりも犬を連れた地元の方の方が多い印象を受けましたが、
タイミングが合えば、こちらの広場にもぜひ足を運んでみてほしいです。
ルクセンブルク大公宮
もともと15世紀に市庁舎として建てられ、1573年に大理石を用いて再建。
1891年に大公宮になりました。
門前には銃を掲げた衛兵が警護しており、1日に5回交代式が行われます。
この向いには老舗カフェ「チョコレートハウス」があり、2階の窓からも見ることができます☟
★ チョコレートハウスについては、こちらの記事でご紹介しています☟
ルクセンブルク大公宮は普段は未公開ですが、
夏季のみガイド付きで一般公開されています。
代々の国王が収集した豪華な美術品などが保管されているようです。
タイミングが合えば、ぜひ観光を楽しんでください。
雑貨屋さん巡り
市内にはかわいいギフトショップもたくさんあります。
実際に訪れたお店を 4店舗ご紹介いたします。
こちらはウィリアム広場の近くにあった雑貨屋さん。
壁紙もかわいく、心地よい空間でした。
お店の約半分はベビー・子供服やおもちゃが並んでいました。
子供・赤ちゃんグッズですらフォトジェニック。
Boutique ésotérique Scarabaeus
お次のお店は、本屋さん×お香?のお店。
変わった音楽・香りが流れていて、瞑想できそうな雰囲気すらありました。
店内の写真は撮っていませんが、奥に広がっていて面白い空間なので、
近くを通ることがあれば、ぜひ入ってみてほしいです。
3つ目はドイツのチェーン雑貨店。ウィーンにもあります。
わざわざルクセンブルクで入らなくてもいいかもしれませんが、
あると自然と足が向かってしまうのが雑貨屋さんという場所。
ナマケモノかわいかったなぁ🥺💓
メイド・イン・ルクセンブルクのお土産を探している場合は、
こちらのギフトショップ、ルクセンブルクハウスへ。
ご当地お土産が見つかります。
おまけ ~街歩き中に撮影した写真~
グレーの屋根が並ぶグルント地区を上から眺めるのもよいですが、
暖色系の優しい色味が特徴的な街並みの中を歩くのも楽しいルクセンブルク。
「憲法広場」Monument of Remembrance
第一次世界大戦の戦没者慰霊碑の塔が立っていて、塔の先にある金色の女神がいつも広場を見守っています。
この記事で載せきれなかった写真は、Instagram上でアップしています🥰
おわりに
この記事でご紹介した場所はルクセンブルク市内のみですが、
ルクセンブルクの他の街には、有名なお城や大自然が広がっています。
時間が許せば日帰りではなく、
ぜひのんびりと滞在を楽しんでいただきたいです。
デ ブラウホテル
旧市街のホテルに比べると安くて広く
清潔で快適に過ごせるホテルでした✨
\空室状況をチェック/
\Bookin.com や agodaなどの比較も/
★詳しくはこちらの記事でレビューしています☟
★ ルクセンブルクの夜景スポットはこちらの記事にまとめています☟
★ ルクセンブルクのおすすめカフェはこちら☟
\ ルクセンブルク情報も掲載 /
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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