メルヘンな建物がたくさんある南ドイツの中でも、
最も美しい図書館と言われている、ウィブリンゲン修道院。
ロココ調の美しい空間は、まるで芸術作品のようです。
後期バロック様式で建てられた、
聖マルティン大聖堂の天井のフレスコ画も必見です☟
この記事では、ヴィブリンゲン修道院の図書館と
付属の教会、聖マルティン大聖堂、
そして図書館の入っている博物館についてご紹介いたします。
＼南ドイツはメルヘンな街がたくさん／
かわいい街がたくさんある、南ドイツ。
旅のお供におすすめしたい1冊です
ロココ様式の図書館ホール（Library Hall）
「知恵と学問の宝が全てここに集結する」という言葉が示すように、
最盛期には、1万 5,000冊もの本がこの図書館に所蔵されていました。
当時の大学図書館の中では、最も多い量だったようです。
現在、棚はすべて金網で覆われており、
本を取り出すことはできなくなっています☟
天井に描かれたフレスコ画は、
フランツ・マルティン・クエンという画家の作品で、
中心には、天使たちに囲まれた女性が描かれています☟
これは「全ての物を支配する神の英知」を表しているようです。
1744年に完成しました。
ヴィブリンゲン修道院 博物館
図書館ホールに向かうまでの道順は、
博物館になっています。
博物館の入口☟
ただ、すべてドイツ語で書かれていたため理解できず、
ささっと眺めながら通り過ぎました。
（オーディオガイドを借りていれば、博物館内の説明もあったかもしれません…。）
ドイツ語が読める人は理解が深まると思います。
言語がわからなくても、美しいパステルカラーの天井装飾は、
十分見る価値はありました。
階段の上にも☝
図書館ホールの入口☟
ここから一気に雰囲気が変わるのが不思議ですね。
図書館ホールの隣の部屋には、
巨大なレゴの模型が飾られていました☟
音楽も鳴っていてずっと動いていたので、見ていて飽きなかったです。
通路の奥に進むと、ガラス越しに
聖マルティン大聖堂の一部が見えました☟
聖マルティン大聖堂【Basilika St. Martin】
白を基調としていて、ゴールドの装飾が目を引く美しい教会。
ヴィブリンゲン修道院の中央部分に位置しています。
天井が高く、窓からたくさんの光が入り込む、
開放的な雰囲気の教会でした。
こちらの天井のフレスコ画も必見の美しさです。
教会内にも、なぜか巨大なレゴ(?) がありました☟
ブログに載せきれなかった写真は、Instagramでも公開しています。
ぜひ横にスライドして見てみてください☟
【ヴィブリンゲン修道院】 基本情報
図書館と聖マルティン大聖堂の出入口は別々になっています。
図書館・博物館の出入口は左側、
大聖堂の出入口は、建物中央にある右の扉です☟
開館時間は季節により異なります。
※冬季期間中は、図書館の開館日・時間が短いので注意してください！
＜開館時間＞
・ヴィブリンゲン修道院 図書館・博物館
| 11/1 ～ 2/29 | （土）・（日）（祝） | 13：00 ～ 17：00 |
| 3/1 ～ 10/31 | （火）～（日）（祝） | 10：00 ～ 17：00 |
・聖マルティン大聖堂
| 11/1 ～ 2/29 | （月）～（日）（祝） | 9：00 ～ 17：00 |
| 3/1 ～ 10/31 | （月）～（日）（祝） | 9：00 ～ 18：00 |
＜入場料＞
・ヴィブリンゲン修道院 図書館・博物館
| 大人 | € 5.50 |
| 割引 | € 2.80 |
| 家族 | € 13.80 |
| オーディオガイド | € 2.00 |
（※オーディオガイドは 英語・ドイツ語・フランス語対応）
・聖マルティン大聖堂：無料
★ ヴィブリンゲン修道院公式HP☟
Spielplatz im Lustgarten（August 2023）
＜アクセス方法＞
ウルム中心地からは、4番のバスで約20分。
Googleマップにも対応しています。
タクシーを利用すると10分程度です。
おわりに
ウルムから簡単にアクセスできる、ヴィブリンゲン修道院。
周辺は閑静な住宅街が広がっていますが、一歩建物内に足を踏み入れると、
まるで異世界に飛び込んだかのような美しい空間が広がっています。
バロック建築、ロココ様式が好きな方は、
ぜひ訪れてみてほしい図書館です。
★ ヨーロッパの美しい図書館は、別記事にまとめる予定です。
★ ウルムの観光スポットは、こちらの記事にまとめています☟
ウルムはミュンヘンからバスで約2時間🚌
★ ミュンヘンで訪れたい教会は、こちらの記事にまとめています☟
南ドイツには他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。
＜ノイシュバンシュタイン城＆リンダーホフ城＆世界遺産ヴィース教会＞1日観光
個人では行きにくい、お城 2つと公共交通機関が少ないヴィ―ス教会を巡れるおすすツアー
ロマンチック街道上のハイライト、中世の街並みが残るローテンブルクと、
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旅のお供におすすめしたい1冊です
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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