
ウィーンといえば音楽やカフェ文化、シェーンブルン宮殿など
クラシックで優雅な観光地を思い浮かべる方が多いはず。
でも実は、ウィーンにはまるで絵本から飛び出したような、
独特でカラフルな建物があります。
それが フンデルトヴァッサーハウス(Hundertwasserhaus)

今回は、このユニークなアパートについて詳しくご紹介します。
\\ウィーン旅行のお供におすすめ//
プラハとウィーンの魅力がぎゅっと詰まった1冊
写真が豊富でわかりやすくまとめられています。
芸術家フンデルトヴァッサーとは?

フンデルトヴァッサーハウスを手がけたのは、
オーストリアの芸術家 フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Hundertwasser)

彼は「直線は人間にとって不自然」と考え、曲線や自然との調和を大切にした建築や絵画を数多く残しました。
スペインのガウディ建築に似ていると感じるのは、その共通点が大きいと思います


屋根に木を植えたり、窓の形をバラバラにしたりと、
自由で遊び心あふれるデザインは、今でも世界中の人々を魅了しています。
フンデルトヴァッサーハウスの見どころ

フンデルトヴァッサーハウスは、1985年に完成した市営住宅。
現在も普通に人々が暮らしているため内部には入れませんが、
外観を見て歩くだけでも十分楽しめます。
見どころポイント:
- カラフルで不規則な外壁
- 窓の大きさや配置がひとつずつ違うデザイン
- 屋上に植えられた緑(「木の住人」)
- まるで絵本の世界のようなユニークさ
煌びやかな宮殿やオペラ座とはまったく違う雰囲気を味わえるのも魅力です。
周辺のおすすめスポット

住宅には入れませんが、すぐ隣に観光客が楽しめる施設があります。
近くにお土産屋さんもあります☟

Hundertwasser Village(フンデルトヴァッサー・ヴィレッジ)
すぐ向いにあるショッピングアーケード。
元は自動車販売店だった建物が改装されました。
内部もカラフルなデザインで、ユニークなお土産やカフェを楽しめます。

スペインお土産の取り扱いもありました☟






お手洗いは地下にあり、入場料は €1でした


Kunst Haus Wien(クンストハウス・ウィーン)
フンデルトヴァッサーハウスから約450m、徒歩で6分程の場所にある美術館。
(2025年10月現在)チケットは大人一人 €16
フンデルトヴァッサー作品や思想を深く知りたい人におすすめと言われています。
アクセス方法

★ 住所:Kegelgasse 36-38, 1030 Wien
★ 最寄り駅:
- 地下鉄 U-Bahn「Landstraße」駅から徒歩約10分
- トラム:1番線で「Hetzgasse」停留所下車すぐ
ブラチスラバからウィーンへはフェリーもあり!

世界一首都同士が近いと言われているスロバキアとオーストリア。
ブラチスラバからウィーン市内までは、バスや電車で1時間半程度で到着しますが、
フェリーで移動することもできます。(所要時間はほぼ同じ。)
⌚ September 2025
— トラリブ🇸🇰 𝑇𝑜 𝑡𝑟𝑎𝑣𝑒𝑙 𝐼𝑆 𝑇𝑂 𝑙𝑖𝑣𝑒 (@tra_live_) September 30, 2025
📍 Bratislava Slovakia 🇸🇰
⇒Vienna Austria 🇦🇹
ブラチスラバとウィーンは
世界で最も近い距離にある首都
バスや電車で1時間半ほどで着きますが
(ブラチスラバからウィーン空港までは約1時間)
フェリーでの移動も可能です🚢
時間はほぼ同じ
晴れた日はデッキからの景色が◎ pic.twitter.com/0dqS6LmbGY
チケットは座席の場所によって異なりますが、一番安い席だと片道€25ほど。
外の景色を楽しみたい人は、最安値で購入してデッキにずっといることも可能です。
(デッキは早いもの順です、予約不可。)

⌚ September 2025
— トラリブ🇸🇰 𝑇𝑜 𝑡𝑟𝑎𝑣𝑒𝑙 𝐼𝑆 𝑇𝑂 𝑙𝑖𝑣𝑒 (@tra_live_) September 30, 2025
📍 Bratislava Slovakia 🇸🇰
⇒Vienna Austria 🇦🇹
デッキでは飲食はできませんが
船内にはミニバーもあります。
トイレもありますが、それぞれ
男女🚻で個室が1つずつ、♿も合わせて
合計3こなので、並ぶ可能性もあり。
Wifiも強く、デッキにいても使えました pic.twitter.com/vPxcKFJaF8
景色の良いプチクルーズ体験ができて、遠出した気分になれます。
冬季は運行していない月もあるので、事前に公式HPで確認をお願いします☟

おわりに

フンデルトヴァッサーハウスは、ウィーンの定番観光地とは一味違う「遊び心あふれるスポット」。
内部は住民専用ですが、外観を眺めたり、隣のヴィレッジや美術館を訪れたりするだけで十分に楽しめます。

「ウィーンでおしゃれな写真を撮りたい」「クラシックな街並み以外も見てみたい」という方にぴったりの観光地。ぜひ訪れてみてください!
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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