美術館が集まる街、軽井沢。
ユニークな美術館がたくさんありますが、その中でも
最も有名なもののひとつ、【軽井沢千住博美術館】
自然と調和した、温かい陽の光が差し込む
特徴的な建築が魅力の美術館です。
この記事では、軽井沢を代表する美術館、
軽井沢千住博美術館についてご紹介いたします。
- 軽井沢千住博美術館 施設紹介
- 美術館 館内の様子
- カラーリーフガーデン
- ギャラリー
- カフェ・ショップ棟
- 軽井沢千住博美術館 『開館10年の軌跡展』
- 軽井沢千住博美術館 基本情報
- 軽井沢千住博美術館へのアクセス
- おわりに
※この記事に掲載されている写真は 2021年12月10日、友人の結婚式に参加するために軽井沢を訪れた際に、周辺を観光したときに撮影したものです。(カメラは OLYMPUS PEN Lite E-PL5 を使用。すべて無加工のまま掲載しています。)
軽井沢千住博美術館 施設紹介
美術館エリアマップ☟
カラーリーフガーデンを中心に、
美術館、ギャラリー、ミュージアムショップ、ベーカリー・カフェが建てられています。
「作品を鑑賞するための建物」というだけでなく、
作品と建築が一体となる空間を体験することができる美術館です。
美術館 館内の様子
屋外と繋がっているような、建物の中にいることを忘れさせてくれる不思議な建築。
日の光をたくさん感じられる設計になっているので、
よく晴れた日に訪れるのがおすすめです。
「ザ・フォール ルーム」は小さな劇場のような空間で、
決められた時間になると入場できます。
(トンネル状の渡り廊下を進んで入る展示室、ちょっとした冒険気分を味わえます。)
作品と一体になっている映像がただただ美しく、放心状態で見入ってしまいました。
この感動は写真や動画では伝えられないので、
ぜひ実際に訪れて体験してほしいです!
場所の名前は付いていませんが、「ザ・フォール ルーム」の手前の円形になっている小さなスペースにも、作品の上から一体化するように映像が流れています。こちらも幻想的な空間でした。
※館内は写真撮影禁止となっています。
下記公式HPで雰囲気をご覧いただけます☟
カラーリーフガーデン
本ガーデンは、美術館の建物内に設けられた、大小4箇所の総ガラス張りの吹抜け空間に植栽されているカラーリーフの樹々や草花とも連携して、美術館の周囲に設けられています。敷地には、150種類以上もの色とりどりのカラーリーフプランツが植栽されています。
見頃は 5月中・下旬頃~10月上旬頃の期間ですが、
冬の静けさが漂うウィンターガーデンが好きなので、
12月中旬に訪れることできたのは、個人的には良い思い出になりました。
公式HPはこちら☟
ギャラリー
軽井沢千住博美術館の敷地内にあるギャラリー
※こちらは無料開放されています。
環境問題をテーマにした作品たち☟
考えさせられる展示がたくさんありました。
美術館で作品を鑑賞した後は、こちらのギャラリーにもぜひ足を運んでくださいね。
カフェ・ショップ棟
屋根の形が特徴的なカフェ・ショップ棟。
上からはどんな風に見えるのか、ちょっと気になりますね。
左手がミュージアムショップ、右手がカフェになっています。
カフェには別の出入口もあります☟
ミュージアムショップ
美術館限定のオリジナルグッズや、
セレクトグッズなど多彩なアイテムが取り揃えられています。
購入した紙袋には「10周年」のシールが貼られていました☟
2007年 ~ 2013年、京都造形芸術大学の学長を務められ、
2022年現在は、京都芸術大学教授、康耀堂美術館館長、ヴァン・クリーフ&アーペル芸術学校(レコール)マスターズコミッティー委員、公益財団法人徳川ミュージアム相談役などを務められている千住博教授。
本もいくつか出版されています☟
詳しいプロフィールはこちら☟
ベーカリー・カフェ
軽井沢の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」のこだわりのパンが食べられる、
ベーカリー・カフェ
内側から見ても不思議な屋根の形☟
イートインスペースの壁の形も面白いです。
どれもおいしそうだったので迷いましたが、ポテトフランスにしました。
写真では伝えられませんが、ごろっとじゃがいもが入っていて、食べ応え◎
軽井沢限定のメニューも☟
ちなみに本店は「軽井沢銀座商店会」にあります。
レトロな雰囲気が漂う本店☟
「ブランジェ浅野屋」公式HPはこちら☟
軽井沢千住博美術館 『開館10年の軌跡展』
2011年10月に開館した当館は、今年10周年を迎えます。
開館に向けた期間、千住博が東京藝術大学在学中に描いた「六月の空」(1978年)から「ウォーターフォール」(2011年)まで、その間の作家の代表作を収蔵してまいりました。開館後は、1995年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞した「The Fall」など、過去の代表作の収蔵もありましたが、積極的に新作の収集に努め、10年間で新旧24点がコレクションに加わりました。本展では、新しく収蔵した新作の「冬の一隅」(2020年)を公開します。
引用元:軽井沢千住博美術館 開館10年の軌跡展 | 軽井沢千住博美術館
2021年3月1日 ~ 12月25日まで行われていた展示。
「開館から10年」 という節目の特別な展示で、
こちらの美術館を訪れたのはこれが初めてでしたが、
感慨深い気持ちになりました。
特に印象に残っている絵は 「光」
四季4部作の1つ、「夏」の作品で、
水面近くにいる鹿が神秘的に見えます。
「星のふる夜に」 というシリーズも美しく、展示のされ方も素敵でした。
館内での写真撮影は禁止ですが、絵本として販売されています☟
「At World’s End #16」
「地の果て」と名付けられた作品は、
言葉では到底表現できませんが、とにかく惹きつけられる作品。
これも訪れたら絶対に見てほしい絵画のひとつです。
ポストカードとして販売されていた 「波の詩」 という作品も個人的にすきな作品のひとつです☟
どれも1度見たら忘れられないような、強烈なインパクトがありました。
遠くから全体を眺めたり、近寄って細部までじっくり見たり…
ゆっくりと時間をかけて楽しみたい作品ばかりで、
ほんとうに素敵な空間でした。
軽井沢千住博美術館 基本情報
<開館時間> 9:30 〜 17:00
※入館は 16:30 まで
<休館日> 火曜定休
(祝日、GW・7 〜 9月は開館)
※冬期休館 12月26日 〜 2月末日
<問い合わせ先> ℡ 0267-46-6565
入館料は下記公式HPをご確認ください☟
チケットはこちらの精算機でセルフ購入できます☟
入口に設置されているコインロッカーは100円返却式です☟
出入口付近には記念スタンプを押せるコーナーがありました。
コロナ禍で設置していない美術館・博物館もあるので、ちょっと嬉しい♡
★Senju Hiroshi 公式HPはこちら☟
★軽井沢千住博美術館 公式HPはこちら☟
軽井沢千住博美術館へのアクセス
<電車をご利用の場合>
- 軽井沢駅 (JR北陸新幹線・しなの鉄道) 下車、タクシーで約10分
- 中軽井沢駅 (しなの鉄道) 下車、タクシーで約5分
★軽井沢駅・中軽井沢駅からは、
軽井沢町内循環バス(東・南廻り線)もご利用いただけます。
詳しくは下記公式HPをご確認ください☟
あまりおすすめできる手段ではありませんが、私は徒歩で移動しました。
歩いた順路の詳細は、軽井沢観光のまとめ記事に記載したいと思います。
<駐車駐輪>
車 60台、自転車 30台、
大型バス 5台収容可能です。
おわりに
他にも気になる美術館はたくさんありますが、
冬季期間は休館または週末のみ開館している施設が多く、
残念ながら訪れることができませんでした。
あまり調べず、現地に着いてから閉館していたことを知った 『深沢紅子野の花美術館』 ☟
Fukazawa Kokono no Hana Museum(December 2021)
事前に調べていなかったことを悔やみましたが、
道中に美しい景気を見れたのはよかったです。
冬の軽井沢は空気が澄んでいて、何気ない道を歩くだけでも楽しい気持ちになりました。
お散歩中に撮影した写真は、別の記事にまとめます。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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