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水と花がテーマの体験型デジタルアート【チームラボ豊洲】体験レポ

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Garden Area, teamLab Planets
TOKYO(March 2022)

 

五感で感じられるアート体験を提供する、チームラボプラネッツ

 

お台場の「チームラボボーダレス」も有名ですが、

今回は新豊洲にある「チームラボプラネッツ」を訪れました。

 

水・花をテーマとした超巨大な没入型作品群は、

2018年夏~ 2022年末までの期間限定公開となっています。

 

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Water Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

この記事では、2022年春に訪れたときの様子をレポートします。

 

 ↳ クリックすると対象の項目のページに飛びます

 

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Garden Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

この記事に掲載されている写真は、2022年3月上旬、チームラボプラネッツ TOKYO(豊洲)を訪れたときに撮影したものです。(使用カメラ:OLYMPUS PEN Lite E-PL5)写真に加工はしておりません。

 

チームラボ豊洲の特徴

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Water Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

<裸足で巡る新感覚ミュージアム>

Body Immersive(身体と作品との境界を曖昧にする)がコンセプトの

4つの作品空間と2つの庭園からなる

「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園 」

 

「ウォーターエリア」「ガーデンエリア」に分かれています。

 

 「ウォーターエリア」を体験した後に、「ガーデンエリア」へと進みます。

 

※会場内へは靴・靴下を脱いで入場します。

(無料のロッカーが備え付けられています。)

 

《 人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング 》

Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity

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↳ 身長160cmの私の背丈でここまで浸かります

 

ひざ下くらいまで浸かる場所もあるので、当日の服装選びには注意してくださいね。

(下が鏡張りになっているエリアもあり、スカートで不安な方はショートパンツの貸出(無料)もあります。)

 

水に浸かるエリアの後は無料のタオル貸出スポットがあります。

使用後は、すぐそばに設置されている返却ボックスへ☟

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作品エリアごとに雰囲気が異なり、

それぞれのアート作品を繋ぐ道は暗く、高揚感を覚えます☟

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※カメラ・スマホは落下して水没しないように、十分に気を付けてくださいね。

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Water Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

 

チームラボプラネッツTOKYO(豊洲)の見どころ

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teamLab Planets TOKYO(March 2022)

 

どの作品エリアも唯一無二な個性的な空間です。

 

それぞれのエリアの見どころを

2022年3月に訪れたときに撮影した写真とともにご紹介いたします。

 

<ウォーターエリア>

坂の上にある光の滝

Waterfall of Light Particles at the Top of an Incline

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坂の上にある光の滝(March 2022)

 

ひとつ目の作品がこちら。

 

傾斜はそこまで急ではありませんが、

水の勢いが思ったよりも強く、手すりをしっかりと掴みながら坂を上りました。

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上り切った先にあるのは光る滝。

近付くと、激しく落ちるその水の音に驚きます。

 


www.youtube.com



やわらかいブラックホール

 ― あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である ー

Soft Black Hole - Your Body Becomes a Space that Influences Another Body

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やわらかいブラックホール(March 2022)

 

足が沈み込んでうまく前に進むことができない、

やわらかいブラックホール

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自分に身体があったことを意識させてくれる、不思議なアート空間です。

 

 

The Infinite Crystal Universe

The Infinite Crystal Universe

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The Infinite Crystal Universe(March 2022)

 

チームラボプラネッツを代表する作品のひとつ。

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無数の光の集合体が全方位に広がる幻想的な空間は、

全面鏡張りになっています。

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不規則に変化するカラフルなライト、

一色だけでなく、グラデーションカラーや波のように動く光の演出によって、

まるで異世界に飛び込んだかのような錯覚に陥ります。

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2分程度ある公式動画ですが、最初の数十秒だけでもその雰囲気は伝わると思います☟


www.youtube.com

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The Infinite Crystal Universe(March 2022)



人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング

Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People – Infinity

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人と共に踊る鯉によって描かれる
水面のドローイング(March 2022)

 

こちらも全面鏡張りになっている空間。

「水」が特徴的な豊洲会場の目玉作品とも言えるスポットです。

 

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人々にぶつかると、花となって散っていく鯉。

 

花は季節によって変化します。

3月に訪れたときは桜の花びらが舞っていました。

(水温は温かく保たれていました。)

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人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング(March 2022)

 

あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。


www.youtube.com

 

今この瞬間の映像は、もう2度と見ることができない、

刹那的なアートを楽しむことができる、幻想的な空間です。

 

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人と共に踊る鯉によって描かれる
水面のドローイング(March 2022)

 

倒景の憑依する炎

Universe of Fire Particles on the Water’s Surface

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倒景の憑依する炎(March 2022)

 

燃焼することによって発生する、光や熱の現象である炎。

 

隔離された小さな空間の中で揺らぐ炎は、

まるで生物のような、意思すら感じられます。

 

この空間だけ少し水温が下がっており、火に近付いているのに「冷たい」という不思議な感覚に陥りました。

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倒景の憑依する炎(March 2022)

※ここは「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」エリア内の一部になっています。この場所を通らなくても次の展示室に向かうことができるため、見逃してしまいがちなスポット。忘れずに鑑賞してくださいね。

 

水に浸かる大きなエリアを出た後は、また少し通路を歩きます。

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Water Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

 

意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊

Expanding Three-Dimensional Existence in Transforming Space - Flattening 3 Colors and 9 Blurred Colors, Free Floating

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意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊(March 2022)

 

自由に浮遊する光の球体によって埋め尽くされている空間。

 

浮遊する球の集合である空間の形状は、

人に接触することにより変化します。

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意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊(March 2022)

 

光っている丸い部分(写真下)を触ると色が変わるそうです☟

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球体の集合のもつれ具合を判断し、風と気圧変化によって、

球体は低層で高密度になったり、一斉に高層に上がったりと、

予測不可能な現象が起こることも…。

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www.youtube.com

 

球体は、光だからこそ発色できる曖昧な9色(水の中の光、水草のこもれび、朝焼け、朝空、たそがれ時の空、桃の実、梅の実、花菖蒲、春もみじ)と、空間を平面化する3色(青、赤、緑)の計12色の色に変化していく。

 引用元:意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊 / Expanding Three-Dimensional Existence in Transforming Space - Flattening 3 Colors and 9 Blurred Colors, Free Floating | 【公式】 チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲 | teamLab

 

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意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊(March 2022)

 

 

Floating in the Falling Universe of Flowers

Floating in the Falling Universe of Flowers

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Floating in the Falling Universe of Flowers
(March 2022)

 

ウォーターエリア最後の作品は、まるで宇宙空間のよう…

ドーム空間の中を四季の花々が咲き誇ります。

 

床の上に寝転がったり、座ってじっくりと鑑賞したい作品です。

 


www.youtube.com

 

空間の香りが強すぎた&回転し続ける映像に酔ってしまい、私は長居はできませんでしたが、この匂いが好きな人はずっと滞在したくなる空間だと思います。

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Floating in the Falling Universe of Flowers
(March 2022)

 

 

<ガーデンエリア>

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Floating Flower Garden:
花と我と同根、庭と我と一体(March 2022)

 

ウォーターエリアを鑑賞した後は、ガーデンエリアへ。

 

入り口付近(ロッカー近く)を通過するので、

ここで靴下・タイツを履いてから、ガーデンエリアに入ることも可能です。

 

呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色

Sunrise and Sunset / Moss Garden of Resonating Microcosms - Solidified Light Color, Sunrise and Sunset

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呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色
(March 2022)

 

ガーデンエリアの作品は2種類。

ひとつ目はこちら、Ovoid(卵形体)が敷き詰められた苔の庭園です。

 

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日中と日没後で全く異なる雰囲気の空間。

 

日中は銀色に輝く球体ですが、

日没後は61色の「固形化された光の色」で輝く作品に変化します。

 


www.youtube.com

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呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色
(March 2022)



Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体

Floating Flower Garden: Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One

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Floating Flower Garden:
花と我と同根、庭と我と一体(March 2022)

 

最後の作品は、1万3000株もの着生ランによって構成された、

Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体

 

全面鏡張りのこちらのスポット、

自動ドアが開くと、奥に花のカーテンが広がっています。

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本作品の花々は、ラン科の花々である。多くのラン科の植物は、土のない場所で生き、空気中から水分を吸収する。この作品の花々は、空中で生きており、日々成長しつぼみをつけ咲いていく。空中に生えているとも言える。

 引用元:Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体 / Floating Flower Garden: Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One | 【公式】 チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲 | teamLab

 

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花で作られたカーテンは、人がいる場所では上に上がり、

人がいなくなれば再び下がります。

 

そのため、花で埋め尽くされた塊の中を自由な方向に、

ゆっくりと歩き回ることができます。

 


www.youtube.com

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Floating Flower Garden:
花と我と同根、庭と我と一体(March 2022)

 

 

チームラボプラネッツTOKYO(豊洲)基本情報

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teamLab Planets TOKYO(March 2022)

 

展示名 チームラボプラネッツ TOKYO (teamLab Planets TOKYO) DMM
会期 2018年7月7日 ~ 2022年末
開館時間 月により異なります
平日・土日祝によっても変化します。
(詳しくは下記公式HPをご確認ください)
アクセス 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO

 

teamLab Planets TOKYO の公式HPはこちら☟

 

<チケット価格>

大人 (18歳以上)  3,200円
大学生・専門学生  2,500円
中学生・高校生  2,000円
小人 (4歳~12歳)  300円
3歳以下  無料
シニア (65歳以上)  2,400円
障がい者割引  1,600円

 

公式チケットサイトはこちら☟

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teamLab Planets TOKYO(March 2022)

 

 

豊洲会場・その他の見どころ

ひとつなぎのベンチ / One Stroke Bench

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ひとつなぎのベンチ(March 2022)

 

一筆書きのように、つながった一本でできたベンチ。

複雑に重なる平面、連続する曲面は、座るための椅子、食べるためのテーブル、子供たちにとっての遊具、休憩するための寝椅子と機能が自由に変化していく。立体的に交差した部分は、一塊にも見え、彫刻でもある。

 引用元:ひとつなぎのベンチ / One Stroke Bench | 【公式】 チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲 | teamLab

 

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ひとつなぎのベンチ(March 2022)

 

Vegan Ramen UZU Tokyo

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Vegan Ramen UZU Tokyo(March 2022)

 

京都発のヴィーガンラーメン専門店。ヴィーガンアイスクリームや様々な茶もあります。ヴィーガンラーメンを、作品空間《虚像反転無分別》や《空と火のためのロングテーブル》、《ひとつなぎのベンチ》で食べることもできます。

 引用元:【公式】 チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲 | teamLab ▷ Vegan Ramen UZU Tokyo

 

公式HPはこちら☟

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teamLab Planets TOKYO(March 2022)

 

teamLab公式HPはこちら☟

 

会場に置いてあったチラシ☟

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teamLab Planets TOKYO(March 2022)

 

 

おわりに

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Garden Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

数年前からいつか行ってみたいな~と夢見ていた場所に

今回やっと訪れることができました。

 

会場で流れている音(音楽)も幻想的で、

まさに五感で楽しむアート体験でした。

 

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Water Area, teamLab Planets TOKYO
(March 2022)

 

豊洲会場は2022年末までの期間限定公開なので、

期間終了までにぜひ一人でも多くの方に

巨大な没入型作品群を堪能していただきたいです。

 

 

チームラボプラネッツを体験した後は、自然を感じてリフレッシュ。

会場のすぐそばにある春海橋公園・豊洲公園はお散歩にちょうどよい場所です☟

夕暮れの時間帯が特におすすめです。

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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