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岡本太郎の代表作「太陽の塔」内部の様子【万博記念公園】

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太陽の塔「生命の樹」(November 2021)

 

芸術家・岡本太郎がデザインした最大級の作品、

『太陽の塔』

万博記念公園内の至る所から目にすることができます。

 

2022年3月現在、事前予約をすれば内部見学も可能です。

(1階のみ写真撮影OKです。)

 

この記事では、『太陽の塔』の魅力をお伝えいたします。

 

 

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太陽の塔(January 2022)

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太陽の塔「生命の樹」(November 2021)

 

この記事に掲載されている写真は、2021年11月に『太陽の塔』の内部見学をしたときに撮影したもの、その他2021年・2022年に万博記念公園を訪れたときに、さまざまな角度から太陽の塔の外観を撮ったものです。(使用カメラ:OLYMPUS PEN Lite E-PL5)写真に加工はしておりません。

 

『太陽の塔』とは

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太陽の塔(July 2011)

 

芸術家の故・岡本太郎氏によってデザインされ、

1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンに

テーマ館の一部として建てられました。

 

閉幕後に撤去予定でしたが、

残して欲しいという強い声により免れることに。

 

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ライトアップされた太陽の塔

 

撤去を前提とした建築だったため、原則内部に入ることはできませんでした。

近年、大阪万博のレガシー復活を望む声が高まり、

耐震・再生工事を経て 2018年3月19日内部公開が再開されました。

 引用元:まるで異世界!万博記念公園「太陽の塔」の内部は、岡本太郎の爆発した芸術の宝庫だった│観光・旅行ガイド - ぐるたび

 

 

太陽の塔 「3つの顔」+ 「地底の太陽」

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太陽の塔(November 2021)

 

塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」

現在を象徴する正面の「太陽の顔」

過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。

 引用元:太陽の塔とは – 「太陽の塔」オフィシャルサイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)

 

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頂部に輝く「黄金の顔」と
正面腹部に位置する「太陽の顔」

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背面にある「黒い太陽」

 

実は「地底の太陽」といわれる4の顔も存在していました☟

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「地底の太陽」(November 2021)

 

博覧会当時テーマ館の地下展示には「地底の太陽」といわれる顔も展示されていました。

 

「地底の太陽」は、高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる巨大な展示物であったとされていましたが、博覧会終了後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態となっています。

 引用元:太陽の塔とは – 「太陽の塔」オフィシャルサイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)

 

現在館内に展示されているものは、当時の資料を元に繊維強化プラスチックで制作されたレプリカです。

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「地底の太陽」(November 2021)



「太陽の塔」内部の様子

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太陽の塔「生命の樹」(November 2021)

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出典:

ご利用案内 – 「太陽の塔」オフィシャルサイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)

 

入場は地上から一段下がったエントランスから。

岡本太郎氏が描いたデッサンがずらっと並んだ壁沿いに、歩みを進めていきます。

 

会場でもらえるパンフレットとチケット☟

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太陽の塔内は、<地底の太陽ゾーン><生命の樹ゾーン>の2つに分かれています。

 

<地底の太陽>ゾーン

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<地底の太陽>ゾーン(November 2021)

 

廊下を進み続けると、地底の太陽を中心に仮面や神像が現れます。

 

これらは大阪万博当時に世界各地から集められたもので、

現在展示されているのは、その一部だそうです。

 

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<地底の太陽>ゾーン(November 2021)

 

地底の太陽をスクリーンに、当時の映像をはじめとする映像をプロジェクションマッピングで映し出すことで、岡本氏が大阪万博当時に表現した「過去:根源の世界」の「いのり」の世界を再現しています。

 引用元:まるで異世界!万博記念公園「太陽の塔」の内部は、岡本太郎の爆発した芸術の宝庫だった│観光・旅行ガイド - ぐるたび

 

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口をパカッと開けたプロジェクションマッピングがかわいすぎます…!

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<地底の太陽>ゾーン

 

<生命の樹>ゾーン

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<生命の樹>ゾーン(November 2021)

 

地底の太陽ゾーンを抜けると、

赤いライトに照らされた部屋が見えてきます☟

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手前に光っているのは、生命の源であるアメーバなどの原生生物のモニュメント。

 

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『生命の樹』は、原生生物から人類に至るまでの、

約40億年にわたる生命の進化の過程を表しています。

 

高さは 41m、直径 1mの樹体に

全部で 33種類 183体の生き物が展示されています。

 

塔の内部を下から上に向かって貫く「生命の樹」は、生命の進化の過程を表し、三葉虫や魚類、恐竜、そして最上部には人類のオブジェが飾られています。

 

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<生命の樹>ゾーン(November 2021)

 

写真撮影が可能なのは1階のみですが、

だからこそ、展示を一つひとつゆっくりと楽しみながら進むことができます。

 

昇り降りはすべて階段です。当日は歩きやすい靴でお越しください。

※小さなお子様をお連れの方や、車椅子を利用されている方は、エレベーターで移動することも可能です。予約時に選択する必要があります。詳しくは、次の項目の公式HPからご確認ください。

 

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<生命の樹>ゾーン

 

 

「太陽の塔」内部見学は事前予約制

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太陽の塔(November 2021)

 

太陽の塔の中に入るには、前日まで事前予約をする必要があります。

 

時間ごとに販売されているので、

あまりギリギリになると希望の時間枠の予約ができない可能性があります。

(来館者が少なかった時期は、ときどき当日予約が可能な日もありました。

 

料金や予約方法など、詳しくは下記公式HPをご確認ください☟

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太陽の塔「生命の樹」(November 2021)

 

★塔内で撮影する際の注意事項★

 

  • 館内撮影が可能場所は、塔内部1階
    (地底の太陽ゾーン及び生命の樹の1階展示フロア)のみ

  • フラッシュ撮影は禁止
  • 自撮り棒、三脚等の補助機材の使用は不可

 

その他のルールは下記公式HPをご確認ください☟

ルールを守って観覧を楽しみましょう♪

 

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太陽の塔(November 2021)

 

太陽の塔について、詳しくは下記公式HPをご確認ください☟

 

 

おわりに

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「平和のバラ園」から見た月の庭・観覧車
太陽の塔(July 2021)

 

2021年4月に万博オールパスポート(年間パス)を購入して以来、

何度も訪れていた万博記念公園。

 

いろんな角度から太陽の塔を眺めていましたが、

実際に中に入ったのは、通い始めて半年以上が経ってからでした。

 

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太陽の塔(November 2021)

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太陽の塔「生命の樹」(November 2021)

 

内側に広がる世界は、外からはまったく想像できない異空間。

自然が美しい万博記念公園ですが、訪れる際にはぜひ、

太陽の塔の内部も合わせて見学を楽しんでくださいね。

 

 

万博記念公園の中で感じられる四季☟

 

日本庭園も見ごたえがあります☟

秋の特別公開・ライトアップも必見の美しさです。

 

 

 

貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝

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