↺ 2021/08/23 更新
世界遺産の街として知られるエディンバラですが、
実はユネスコの創造都市ネットワーク(Creative Cities Network)の分野の中で
文学の街(City of Literature)の1つとしても登録されています。
※創造都市ネットワーク(Creative Cities Network)とは、
文学・映画・音楽・工芸・デザイン・メディアアート・食文化の創造産業7分野から、
世界でも特色ある都市を認定するものです。
文学の街・エディンバラ観光の際には、
無料で入ることができる図書館にもぜひ足を運んでいただきたいです。
この記事では、市内にいくつかある図書館の中から、
スコットランド国立図書館(National Library of Scotland)と
セントラル図書館(Central Library)についてご紹介いたします。
※この記事に掲載されている写真は、2019年11月に訪れた際に撮影したものです。
スコットランド国立図書館(National Library of Scotland)
図書館というよりかは、もはや博物館のような施設です。
地上階には無料で見学できる、貴重な蔵書の展示があり
(常設展示と特別展示に分かれています)、カフェやショップも併設されています。
上の階はいわゆる一般的な図書館となっています。
入口にカードをかざすゲートがあり、
図書館カードを発行しないと入ることはできません。
中の様子は下記の公式HPから確認していただけます☟
Virtual field trip - National Library of Scotland
地上階だけでも十分見ごたえがあり、訪れる価値はあると思います。
最新情報・詳細は下記公式HPをご確認ください。
セントラル図書館(Central Library)
スコットランド国立図書館の向いに位置しています。
エディンバラにある公立図書館の中でも最も古く、
オープンは1890年。
入口は荘厳な雰囲気が漂っていますが、
中に入ると温かみのある、市民のための図書館という感じがしました。
建物の中にはいくつもの部屋があり、迷路のように入り組んでいます。
Art and Design Library がその中でもお気に入りの場所でしたが、
利用されているのは若い学生さんが多く、かなり静かで写真を撮る雰囲気ではなかったため自重しました。
(でもやっぱり撮っておけばよかったなあとちょっと後悔…)
他にも Music Library、Children’s Library、
Edinburgh and Scottish Collection などテーマごとに部屋が分かれており、
それぞれ渡り廊下や階段などで繋がっています。
こちらの図書館は観光目的で来ている人はほとんどおらず、
地元の人が普段から利用されているようでした。
営業時間などの詳細は下記HPをご確認ください。
おわりに
イギリスにある公立の最も古い図書館はマンチェスターにあります。
そして何気にマンチェスターもCity of Literatureの1つだったみたいです。
古書の香りが漂う、歴史ある Chetham’s Library の様子は下記の記事でご紹介しております。
マンチェスターには他にも美しい図書館が2つあります。
観光都市というイメージはあまりありませんが、楽しめるスポットも意外とありますよ!
マンチェスターに来られる際は、こちらもぜひチェックしていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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