雨の日が多いイメージのイギリス。
特に北部のスコットランドは、イングランドに比べて気候も少し厳しめです。
それでもよく晴れた、観光に最適なお天気に恵まれることもあります。
この記事では、お天気のよい日に訪れたい、
スコットランドの首都・エディンバラの観光スポットを 6選ご紹介いたします。
- エディンバラ城 【Edinburgh Castle】
- プリンシズ・ストリート・ガーデンズ 【Princes Street Gardens】
- カールトン・ヒル 【Calton Hill】
- アーサーズ・シート 【Arthur's Seat】
- エディンバラ王立植物園 【RBGE】
- ロイヤル・マイル 【Royal Mile】
- エディンバラのクリスマスマーケット
- エディンバラから足を延ばしてハイランド地方へ
- おわりに
↳ クリックすると読みたいページまで飛びます。
雨の日でも楽しめるスポットは、こちらの記事にまとめています☟
※この記事に掲載されている写真は、2019年の夏・冬、そして2016年秋に訪れた際に撮影したものが混ざっています。ジオラマモードで撮影したものもありますが、写真に加工はしておりません。
エディンバラ城 【Edinburgh Castle】
エディンバラのシンボルである、
エディンバラ城(Edinburgh Castle)
数多くの戦争で、破壊されては再建が繰り返されてきた長い歴史を持つ城塞です。
6世紀には要塞として、後に歴代スコットランド王の王宮や牢獄など
様々な用途で使用された複雑な歴史を持つエディンバラ城は、たくさんの建物で構成されています。
エディンバラ城は世界遺産に登録されている、
エディンバラの街並みを見渡すことのできる、絶景スポットでもあります。
エディンバラ城の見どころは、下記記事にまとめています☟
プリンシズ・ストリート・ガーデンズ 【Princes Street Gardens】
プリンシズ・ストリート・ガーデンズは、
ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー(The Royal Scottish Academy)と
スコットランド国立美術館(Scottish National Gallery)を挟んで東西に分かれています。
世界最古の花時計とも言われているフローラル・クロック(Floral Clock)は
ウェスト・プリンシズ・ストリート・ガーデンズ(West Princes Street Gardens)にあります。
(7月~10月、夏から秋にかけてのみ目にすることができるようです。)
他にも公園内の見どころはたくさんあります。
プリンシズ・ストリート・ガーデンズについて、まとめている記事はこちらです☟
カールトン・ヒル 【Calton Hill】
エディンバラ新市街の東部に当たる小高い丘です。
著名な人々の記念碑や歴史的建造物があります。
19世紀初頭に、ナポレオン戦争で亡くなったスコットランド兵を顕彰して造られた戦没者記念碑、
ナショナル・モニュメント。
建築途中で予算がなくなり、現在も未完のままとなっています。
この丘から見下ろすエディンバラの街並みは、息を吞むほど美しいです。
お時間があれば、カールトン・ヒルの向いにある、
アーサーズ・シートもおすすめです。
アーサーズ・シート 【Arthur's Seat】
大自然を感じられる公園、ホリールード公園。
ホリールード公園の中でも「アーサー王の玉座(Arthur's Seat)」と呼ばれている丘からは、
美しいエディンバラの街を見渡すことができます。
Googleマップに『市街やフォース湾の景色を一望できる山。
ハイキングの難易度は中~高程度。』と書いてある通り、
もはや丘というよりは山のようです。
頂上付近は、両手を使って這って進まなければいけないところや、
岩が多く足場が悪いため、歩きやすい靴を選んでくださいね。
アーサーズ・シートから見える、ホリールードハウス宮殿とカールトン・ヒル☟
アーサーズ・シートについてはこちらの記事にまとめています☟
エディンバラ王立植物園 【RBGE】
2020年に創設350周年を迎えたエディンバラ王立植物園。
(Royal Botanic Garden Edinburgh、頭文字を取ってRBGEと略されることもあります。)
植物の種類の多さではロンドンのキューガーデンに次ぎ、
英国内 2位を誇り、研究活動も積極的に行われています。
広大な敷地内には様々な種類のガーデンもあり、
見どころ満載なのですが、入場料は無料です!
(※温室は有料となっています。)
エディンバラ王立植物園については、こちらの記事にまとめています☟
ロイヤル・マイル 【Royal Mile】
街のシンボルであるエディンバラ城とホリールードハウス宮殿を結ぶ
メイン・ストリート、「ロイヤル・マイル」
このストリートには歴史的な建築物や大聖堂、
パブやショップも立ち並び、見所がたくさんあります。
教会の建物を利用したマーケットです。
※残念ながら 2021年現在は、営業停止しています。
よく晴れたお天気の良い日には、やっぱりジェラートが食べたくなります♡
エジンバラの街歩きで注目していただきたいのは、
“Close” と呼ばれる小さな路地。
ロイヤルマイルの魅力については、こちらの記事にまとめています☟
エディンバラのクリスマスマーケット
イギリスの中でも、都市によって異なるクリスマスマーケット。
エディンバラのクリスマスマーケットは、
まるでワンダーランドのような幻想的な雰囲気です。
メインの開催場所は、スコット・モニュメントが目印の
プリンシズ・ストリート・ガーデンズです。
2019年のエディンバラのクリスマーケットの様子は、こちらの記事でご紹介しております☟
エディンバラから足を延ばしてハイランド地方へ
スコットランドは中央政府(エディンバラ)があるローランド地方と、
ケルト文化が色濃く残るハイランド地方の2つのエリアに分けることができます。
自然豊かで歴史的に有名な場所がたくさんある、ハイランド地方。
古城がたくさんあるスコットランドの中でも、もっとも有名なもののひとつ、
アーカート城(Urquhart Castle)
詳しくは、こちらの記事でご紹介しております☟
数千人のジャコバイト軍が亡くなった戦場、
カローデン・バトルフィールド
どこか哀愁漂う雰囲気がある、ハイランド地方。
悲しい歴史を知ることで、その理由も少しわかる気がします。
カローデンの戦いについても、下記記事で少し触れています☟
ハイランド地方唯一の都市、インヴァネス。
教会がたくさんある、こじんまりとしたかわいい街です。
街の様子の写真はこちらの記事に載せています☟
他にもたくさんの見どころがあります!
自然が好きな方は、ぜひ晴れた暖かい時期に足を運んでみてください。
ハイランド観光でおすすめのスポット 8か所については、こちらの記事でご紹介しています☟
おわりに
「イギリスで1番好きな街はどこ?」と聞かれたら、
真っ先に思い浮かべるのが エディンバラ です。
イングランドにはない、哀愁が漂う街。
洗練されていて、歴史を感じる街。
何度訪れても、その度に新しい発見があり、
またすぐに再訪したくなります。
イギリスで2年間生活していた場所は、
ノーザン・イングランド のマンチェスターです。
エディンバラに比べるとトキメキはあまり感じられませんが(笑)
コンパクトで便利な生活しやすい街です。
イギリスと言えばやっぱりロンドンを思い浮かべる人が多いと思いますが、
観光で訪れる機会があれば、ぜひ他の都市も見て、
それぞれのエリアの異なる魅力に触れてみてくださいね。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
にほんブログ村のランキングサイトに登録しています。
ポチッと押して応援していただけると励みになります。
よろしくお願いいたします
☟