↺ 2023年5月 更新
ブラチスラバの旧市街にある中央広場から
北へ約950m（徒歩約10分）の場所に位置している、
Presidential Palace（Grasalkovičov Palác）
グラサルコビッチ伯爵宮殿
通常館内に入ることはできませんが、庭園は一般公開されています。
庭園の様子とともに、ブラチスラバの大統領官邸をご紹介いたします。
グラサルコビッチ伯爵宮殿について
スロバキアのホワイトハウスとして知られる、
グラサルコビッチ伯爵宮殿は、スロバキアの大統領官邸です。
ハンガリー商工会議所の長を務めていたハンガリーの貴族、
Antal Grassalkovich（グラサルコビッチ・アンタル1世）によって
1760 年に建てられました。
彼はマリア・テレジアのテナントであり、
建物はハプスブルク王宮のさまざまな舞踏会やパーティーに使用されました。
美しい館内の装飾も不思議ではありません。
年に一度の館内一般公開の様子は、こちらの記事に記されています☟
上記記事内に詳しい説明も…写真と共にとても参考になります。
建物の正面にある、地球の形をした大きな噴水も写真スポットの1つ☟
午後12時に行われる衛兵交代
バッキンガム宮殿のような見応えがあるわけではありませんが、
平日の午後12時に、衛兵交代をゲートの外から見ることができます。
訪れたときはこの事実を知らなかったのですが、
運良くたまたま目撃することができました。
写真では伝わりにくいので、動画も少し撮りました。
こちらのリール動画も参考にしていただけると嬉しいです☟
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Presidential Gardenについて
本を片手にのんびり休みたくなる、緑豊かな公園。
もともとはフランス式庭園として造られましたが、
現在は公共公園として一般開放されています。
園内にはマリア・テレジア像もあります☟
ベンチが至る所にあり、ユニークな銅像の噴水もあります。
公園内には遊具もたくさんあるので、
小さなお子様連れの家族もよく見かけました。
公園内からも大統領官邸が見えます☟
最初（2022年5月）に訪れたときはまだ緑の芝生だけでしたが、
時期によっては、こんなに美しい姿を楽しむこともできます☟
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↺ 2022年10月追記☟
2022年秋に訪れたときは、花壇はたくさんの花で彩られていました。
↺ 2023年5月追記☟
春にはたくさんのチューリップを楽しむことができます🌷
公園の周辺もかわいい通りがあります。
のんびり街歩きを楽しんでくださいね。
グラサルコビッチ伯爵宮殿 基本情報
大統領官邸は、通常入館することはできません。
年に一度、一般公開される日があるようです。（大抵の場合は6月）
★公式HP ☟
★ この記事を作成するにあたり、参考にさせてもらったサイト☟
写真も多く、歴史もわかりやすくまとめられています。
宮殿の裏にある公園は、誰でも無料で入ることができます。
＜ Open Hours ＞
- 4月～ 9月 8：00 – 21：00
- 10月～ 3月 9：00 – 19：00
※最新情報はGoogle Map または公式HPをご確認ください。
おまけ
旅人のバイブルである「地球の歩き方」にも
グラサルコビッチ伯爵宮殿の写真が載っているのですが、
キャプションがなぜかブラチスラバ城の内容になっていました☟
『チェコ・ポーランド・スロヴァキア（2020～2021）』 P367
スロバキア情報自体がおまけのように極僅かしか掲載されていないため、
グラサルコビッチ伯爵宮殿については触れられていないのですが
（年に1度しか開かない場所を載せる余裕はないのは納得）
写真の使い方が謎過ぎたので思わずここでコメントさせてもらいました(笑)
ちなみにグラサルコビッチ伯爵宮殿からも、ブラチスラバ城は見えています☟
★ ブラチスラバ城に関しては別の記事でご紹介いたします。
おわりに
季節ごとに違った表情を見せてくれる、
グラサルコビッチ伯爵宮殿・公園。
色とりどりの花が植えられた、美しく整備された公園は
休日にのんびりと過ごすには最適のスポットです。
夜にはライトアップもされます。
この場所で感じられる四季を、リール動画にもまとめました
ブラチスラバで緑を感じたくなったら、
ぜひこちらのガーデンに足を運んでみてください。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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