まるでおとぎ話に出てくるかのような、
ロココ様式のかわいらしいクリーム色の建物。
“the House of the Good Shepherd”(善き羊飼いの家)として知られるこの建物の内部は、
the Museum of clocks(時計博物館)として一般公開されています。
かなり小規模ですが、
アンティーク時計好きな人にはぜひ訪れてほしい、
ユニークでかわいい時計博物館です。
館内の様子を写真と共にお伝えいたします。
Museum of Clocks について
この建物(the House of the Good Shepherd / Dom U dobrého pastiera)は
1760年~ 1765年に建てられました。
もともと地下室・地上階は工芸品などの商業活動に使用され、
上層階は居住スペースとして利用されていました。
現在下の階はカフェになっています☟
1975年に再建されたのち、時計博物館として
一般公開されるようになりました。
この博物館で展示されているほとんどの作品は、
地元の職人さんによって作られた時計です。
Museum of Clocks 館内の様子
フロアごとに制作された時期が分けられています。
1階(地上階)は17~18世紀の時計。
2階は18世紀後半、最上階の3階は
19世紀以降に作られた時計が展示されています。
特に気になった作品たち☟
(あまり覚えていませんが)恐らくここから2階☟
ただ時を刻むもの…というよりかは、
一つの芸術作品として、鑑賞用に
部屋のインテリアの一部として使われてきた時計たち。
時計としての役割を終えてから、
いったいどれだけの時間が経ったんだろうと考えながら
一つひとつじっくりと見てまわりました。
恐らくこの辺りから3階です☟(これもうる覚え…笑)
階段はかなり急で狭く、手すり(またはロープ)を
しっかり掴んで上り下りしないと転げ落ちてしまいそうです(笑)
各階は同じ大きさで、
一応仕切りのようなものはありましたが、すべて繋がっています☟
私が訪れたときは窓は閉まっていましたが、
隙間から少しだけブラチスラバの街を覗くことができました☟
Museum of Clocks 基本情報
開館時間
(木)~(日) 11:00 ~ 17:00
(※最終入場は閉館30分前まで)
休館日 (月)・(火)・(水)
※その他休館日は下記公式HPをご確認ください☟
入館料
★ 大人一般 € 3
★ 公式HPはこちら☟
★ ブラチスラバ在住、ちいぽよさんのブログ☟
チケットはこちら、ピンクの蛍光色でした☟
パンフレットももらえます(英語版あり)
アクセス
時計博物館は、ブラチスラバ旧市街から
ブラチスラバ城へ向かう途中にあります。
おわりに
とても小さな博物館ですが、どの時計のデザインも個性的で、
じっくりと見てまわると1時間弱かかりました。
(人によっては30分もかからないと思います。)
館内スタッフのおばあちゃんは英語が通じませんでしたが、
全体的に温かみのある、落ち着いた雰囲気で、
逆にすっかり観光地化された場所よりも個人的には好感を持てました。
アンティークの時計好きな人には、
ぜひおすすめしたいスポットです。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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