ロンドンにはおしゃれなスポットが数え切れないほどありますが、
その中でもニールズヤード(Neal's Yard)はカラフルな建物に囲まれた、
まるで秘密基地のような、隠れ家的なおすすめスポットです。
今回はニールズヤードの様子、また周辺の景色も合わせて、
その魅力を写真を通してお伝えいたします。
※この記事に記載されている写真は、2021年1月上旬に撮影したものです。パスポート更新のためにロンドンへ訪れた際に寄りました。
※この記事に掲載されている写真はすべてカメラで撮影したものです。加工はしておりません。
ニールズヤード【Neal's Yard】
ニールズヤードへのアクセス
コヴェント・ガーデン駅(Covent Garden)駅から徒歩約5分ほどの場所に位置しています。
入口は 2か所ありますが、
モンマス・ストリート(Monmouth Street)から入る方が感動が増すように感じるのでおすすめです。
小さなトンネルがあり、
こちら(写真下)の看板が入口の目印です ↓
向いにはダイアナ妃のストリートアートがあります。
有名なストリート・アーティスト、Banksy(バンクシー)の作品かと思いきや、Bambi(バンビ)と書かれていました。
日本でも展示会などが開かれ、Banksy(バンクシー)の知名度は上がっていると思いますが、Bambi(バンビ)はどうでしょうか?
Bambi is the tag name of the anonymous London street artist famous for her gritty stencil and aerosol spray paint work. The moniker was born from her childhood nickname, ‘Bambino,’ when she first began tagging in London. Trained at Central Saint Martins, her street work can now be found throughout Central London as well the London Boroughs of Islington and Camden.
Initially hailed by David Dimbleby as ‘the female Banksy,’ Bambi has evolved into her own unique brand of artist-provocateur, tackling themes of feminism, street violence, political injustice and popular culture with wit and irony. She often creates stencils of known contemporary figures to offer pointed social and political commentary. She has produced highly visible and public murals incorporating The Royal Family, Amy Winehouse, David Beckham and Ai Wei Wei. Her work is a brutal reflection of current events and contemporary icons.
引用元:About - Bambi Street Art - Official Website of Street Artist Bambi
Bambi(バンビ)もBanksy(バンクシー)と同じく本名を明かさずに、匿名で活動するストリート・アーティスト。
『女性版バンクシー』と称賛されたこともあるようです。
「フェミニズム」「路上犯罪」「汚職」「大衆文化」などをテーマに皮肉・ウィットを込めて作られた作品が多く、
イズリントン(London Borough of Islington)やカムデン(London Borough of Camden)だけでなく、セントラル・ロンドン(Central London)の至る所で作品を目にすることができます。
彼女の作品についてより詳しく知りたい方は、下記公式HPからご確認ください。
(日本語で書かれたサイトを探しましたが 2021年2月現在は見つけられませんでした。Wikipediaも日本語の翻訳ページはまだありません。)
この小さなトンネルを通り抜けると…
カラフルな世界が目に飛び込んできます!
このエリアが Neal's Yard と呼ばれるようになった理由は
Neal's Yard Remedies の本店があるからです。
ニールズヤード・レメディーズ【Neal's Yard Remedies】
Neal's Yard Remedies は、化粧品、スキンケア製品、エッセンシャルオイルなどを販売するイギリス発のオーガニックコスメブランドです。
From small beginnings in a quiet corner of Covent Garden, we’re now a global leader with a growing presence across five continents – but remain grounded in our belief that outer beauty and inner health should be in perfect balance.
We use the highest possible percentage of organic ingredients as they are kinder to the earth – and kinder to you.
Using ethically sourced herbs, botanicals and essential oils, our experts handcraft potent blends of love, science and nature.
引用元:About the Brand | Neal's Yard Remedies UK
Sustainable Future
100年後も美しい世界へ
私たちニールズヤード レメディーズは1981年の創業以来、サステイナブルかつ倫理観に則った製品づくりを徹底しています。
私たちが初めてソイルアソシエーション認定製品を作り、世界初のCO2に配慮したカーボンニュートラルなブランドとなり、そして今も、この美しい世界で地球や人々が豊かに過ごすことができる道を探求し続けています。
引用元:100年後も美しい世界へ | About US | NEAL'S YARD REMEDIES
海洋汚染が現在深刻な問題となっていますが、
ニールズヤード・レメディーズでは、1981年の創業以来、
海洋汚染の原因の1つと言われているマイクロプラスチックビーズは一切使用しておらず、可能な限りプラスチックを使わないよう様々な取り組みが行われています。
NO! プラスチックキャンペーン | 私たちのキャンペーン活動 | ジャーナル | ニールズヤード レメディーズ
他にもミツバチを救うプロジェクトなど、様々な環境問題に取り組む同社。
日本独自の活動としては、動物愛護や女性支援なども行われています。
その他の活動が気になる方は、下記公式HPをご覧ください。
イギリスの公式HPはこちら☟
Natural & Organic Health & Beauty | Neal's Yard Remedies UK
ニールズヤード内の様子
このエリア内には Instagram などで人気の Jacob the Angel というカフェもあります。
テラス席が出ていないと、見慣れた景色と違うため少し違和感があります。
Jacob the Angel の奥は、もう1つの入口へと繋がります。
Short's Gardens ストリートからは壁に大きく Neal's Yard と書かれているので、入口を見逃す心配はなさそうです。
それにしても写真が暗いですね…
小雨の降る、雲に覆われた暗い空の下撮影したので、昼間に訪れましたがほとんど日が差していませんでした。
(だったら光調節・加工したら?って話なのですが、カメラで撮った写真は加工せずにありのままの形で載せるようにしているため、この記事の写真だけを加工するのもなんだかなぁと思い、そのままにしています、すみません。)
この日(日本大使館でパスポート更新をした 2021年1月5日)は
イングランド・ナショナルロックダウンが始まる 1日前。
発表は2日前の1月4日、夜8時に行われ、街はどんよりとした雰囲気に包まれていました。
人のいない、静けさが漂う街を撮影したため、
暗く見えるのは単に「雨だったから」という理由だけではないのかもしれません。
普段はたくさんの観光客、地元の人たちでとても賑わっているエリアです。
冬の寒い時期でも、晴れている日はテラス席に座って食事を楽しむ人も少なくありませんでした。
とても小さな広場ですが、カラフルな建物に囲まれたこの特別な空間は、
写真ではお伝え出来ないほど不思議なパワーがあります。
また自由に旅をすることができるようになれば、
ぜひご自身の目で見て、肌で感じてくださいね。
ニールズヤード基本情報
地下鉄で向かう場合は、コヴェント・ガーデン駅(Covent Garden)が最寄りです。
駅からは徒歩約5分ほど。
お店によって営業時間が異なります。
(※2021年2月現在はロックダウン中のため、臨時休業しているお店も多いです。)
※事前に公式HPからご確認くださいますようお願いいたします。
周辺エリアの様子
ニールズヤードの周辺も、パステルカラーのカラフルな建物が並んでいます。
特にニール・ストリート(Neal Street)はかわいいお店が立ち並び、壁もアートで彩られていました。
パステルカラーのピンク×ライトブルーの組み合わせは、やっぱり王道で可愛いです♡
ニール・ストリートとシェルトン・ストリート(Shelton St)が交差する地点にあるパブ、Crown & Anchor。
※2021年2月現在は、ロックダウンのため一時営業停止中です。
最新情報は下記公式HPからご確認ください。
www.crownandanchornealst.co.uk
ニールズヤードにも繋がっているストリート、ショート・ガーデンズ(Short's Gardens)もクリスマスの飾り付けが残っていました。
<写真下 >
右側の通りがショート・ガーデンズ(Short's Gardens)、
左側がモンマス・ストリート(Monmouth Street)です。
ニールズヤードはこの2つのストリートの間にあります。
写真下は Seven Dials と呼ばれ、
文字通り七叉路(ななさろ)になっています。
五差路以上の交差点はなかなか見かけないので、珍しい地形ではないでしょうか。
こちらに訪れる機会があれば、ニールズヤードの周辺探索もぜひ楽しんでくださいね。
おわりに
ロンドンのカラフルな写真映えのするスポットと言えば、
ノッティングヒル(Notting Hill)エリアも外せませんよね。
アンティークショップやカフェだけでなく、
高級住宅街の外観もカラフルでとてもおしゃれです。
マーケットも開かれることで有名なノッティングヒル。
こちらの記事で詳しくまとめています☟
上記記事で出し切れなかった写真は、こちらの記事内でも使用しています☟
合わせて参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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