日中の活気のある街並みもよいですが、
ライトアップされたロンドンの夜景はさらに幻想的。
観光スポットとして注目されている場所はもちろん、
パブや何気ないストリートでさえ、まるで異世界へ飛び込んでしまったかのような特別な魅力があります。
有名な場所だけでなく、
穴場スポットも含めたロンドンのおすすめ夜景スポットをご紹介いたします。
- ビック・ベン(Big Ben)
- ロンドン・アイ(London Eye)
- チャイナタウン(Chinatown)
- ナショナルギャラリー(The National Gallery)とトラファルガー広場(Trafalgar Square)
- セントポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)
- Leadenhall Market(レドンホール・マーケット)
- タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
- ロンドン塔(Tower of London)
- ヘイズ ・ガレリア(Hay's Galleria)
- カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
- リバティー・ロンドン(Liberty London)・フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)・ハロッズ(Harrods)
- オックスフォード・サーカス(Oxford Circus)
- 街歩き中に撮影した写真
- おわりに
↳クリックすると読みたい場所まで飛べます
※この記事に記載されている写真は、2016年 9月に友人と旅行した際に撮影したもの、2019年 8月・2020年 1月にマンチェスターから一人旅をした時のもの、2021年 1月上旬にパスポート更新のため、ロンドンを訪れた際に撮影したものが混ざっています。ジオラマモードで撮影したものもありますが、写真に加工はしておりません。
ビック・ベン(Big Ben)
ロンドンの象徴とも言える建物、ビック・ベン(Big Ben)
英国国会議事堂として使用されている、ウェストミンスター宮殿に建設されている時計台です。
時計台の正式名称は、エリザベス・タワー(Elizabeth Tower)ですが、
鐘「グレート・ベル」のニックネームだったビッグ・ベンの呼び方が、いつの間にか時計塔自体の名前として親しまれるようになりました。
2021年7月現在、改修工事中のビック・ベン。
この大規模な改修工事は 2017年に始まりました。
当初は 2021中に終了予定だったものの、
新型コロナウイルスの影響で一時作業が中断されたため、遅れが出ています。
2021年の4月時点の情報では、2022年の夏までには終了予定とのこと。
The Elizabeth Tower conservation project is due to complete in the second quarter of 2022, and Parliament has revealed a number of important milestones that are expected on the project over the next twelve months. These include the removal of further scaffolding, the re-installation of the Great Clock and the return of Big Ben’s world-famous chimes.
引用元:Elizabeth Tower conservation set to complete in 2022 - UK Parliament
早くまた元気な姿のビック・ベンに会いたいですね。
ロンドン・アイ(London Eye)
テムズ川を挟んでビック・ベンの向いにある巨大観覧車。
2000年のミレニアム記念事業として建設され、
2008年にシンガポールで巨大観覧車が登場するまでは、「世界最大の観覧車」としてギネスブックにも登録されました。
1つのカプセルは25人乗りで、
1周まわるのに約30分程度かかります。
(コロナ後は密にならないように人数制限が行われ、2021年7月現在は完全予約制になっています。)
COVID-19 - Information for Guests | The London Eye
チャイナタウン(Chinatown)
ロンドンにはソーホー以外にも小規模なチャイナタウンがいくつかあるようですが、
こちらがイギリス最大(ヨーロッパ最大規模)の中華街です。
ナショナルギャラリー(The National Gallery)とトラファルガー広場(Trafalgar Square)
ロンドンを代表する美術館のひとつ、ナショナルギャラリー(The National Gallery)。
こちらも他の美術館と同じく、無料で入ることができます。
(イギリスにあるほとんどの美術館・博物館は無料で入ることができ、写真撮影も可能な場所が多いです。)
ナショナルギャラリーについてこちらの記事で詳しくご紹介しております☟
ナショナルギャラリーに面している広場、トラファルガー広場(Trafalgar Square)も夜になるとライトアップされます。
この広場では路上演奏やパフォーマンスをしている人も多く、日本語で歌を歌っている人を聞いたこともあります。
音楽を聴きながら友達と広場でのんびりしたり、思い思いに時間を過ごせる場所。
セントポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)
ロンドンのランドマークのひとつ、セントポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)。
最も有名な英国国教会の聖堂です。
建物内の写真撮影は禁止となっていますが、
ドーム型屋根の頂上部にある金の回廊は必見の美しさ!
(私が訪れたときは見回りの人も少なく、写真を撮っている人もたくさん見かけました。とても厳しかったウエストミンスター寺院とは大違い…)
夜景をカメラに収めるにはミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)から撮影するのがおすすめです。
テート・モダン(Tate Modern)からも見下ろすことができます。
日が暮れる前のマジックアワーの空☟
「夜景」というよりかは夕暮れ写真になってしまいますが…
Leadenhall Market(レドンホール・マーケット)
金融街である City of London(シティ・オブ・ロンドン)のエリアに位置する、ロンドンで最も古いマーケットの1つ、Leadenhall Market(レドンホール・マーケット)。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のロケ地になった場所としても有名です。
こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
南イングランドを流れるテムズ川には、たくさんの有名な橋が架かっていますが、
その中でも特に有名な橋、タワー・ブリッジ(Tower Bridge)。
ロンドンのシンボルとも言える建物の1つです。
1886年に着工、1894年に完成しました。
タワー・ブリッジについて、下記記事でご紹介しております☟
上記記事には、他にもテムズ川に架かる橋を3基ご紹介しています。
観光プラン作成の際に、合わせて参考にしていただければ幸いです。
タワー・ブリッジを渡った先にはロンドン塔があります。
タワー・ブリッジから見たロンドン塔☟
ロンドン塔(Tower of London)
1000年近くの歴史があり、世界遺産の1つであるロンドン塔(Tower of London)。
これまで お城、要塞、宮殿、牢獄と多彩な役割を担ってきました。
ロンドン塔(Tower of London)とタワー・ブリッジ(Tower Bridge)☟
幽霊が出るスポットとしても有名ですが、ライトアップされた姿はどこか神秘的。
少し離れて見る分にはいいですね (笑)
ヘイズ ・ガレリア(Hay's Galleria)
ヘイズ・ガレリア(Hay's Galleria)は、テムズ川の南岸にあるショッピングモール。
(ロンドン塔(Tower of London)の向いにあります。)
Grab a bite at one of the many cafes and eateries under the huge vaulted roof at Hay’s Galleria, and browse the market stalls for arts and crafts, and souvenirs.
Built in the 1850s, Hay's Wharf took deliveries from ships from all over the world and the area became known as the “Larder of London”. You can now stand on the same spot where the tea clippers from India and China edged their way into the dock 150 years ago.
引用元:Hay's Galleria - Shopping Centre - visitlondon.com
1850年代、現在のヘイズ・ガレリアのある場所にヘイズ・ウォーフ(Hay's Wharf)という建物に囲まれた形の波止場が造られました。
19世紀の間、ウォーフは貿易船の主要な積み下ろし場所となったため、「ロンドンの貯蔵庫」として知られていました。
クリスマスのイルミネーションがとても美しいスポットのひとつ♡
カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
ロンドンのカラフルな街並みを堪能できる、有名なショッピングエリアのひとつ、
カーナビー・ストリート(Carnaby Street)。
夜もカラフルなネオンの装飾が煌々と輝いています。
1960年代にファッションと音楽の発信地として、世界的に注目されるようになったエリアです。
日中の景色、周囲の様子などは下記記事で詳しくご紹介しております。
リバティー・ロンドン(Liberty London)・フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)・ハロッズ(Harrods)
カーナビー・ストリートに面している、有名な老舗デパートリバティー。
ライトアップされたチューダー・リバイバル様式の建物は、近くで見るととても迫力があります。
日中の景色も含め、下記記事で詳しくご紹介しております。
こちらの記事にはイギリスの老舗百貨店として有名な
フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)とハロッズ(Harrods)についてもご紹介しております。
オックスフォード・サーカス(Oxford Circus)
リージェント・ストリートとオックスフォード・ストリートが交わる場所。
ロンドン有数のショッピングエリアです。
東京・渋谷のスクランブル交差点のアイデアが導入されたと言われています。
街歩き中に撮影した写真
どこで撮ったのか記憶が定かではない写真たちを含め、
ロンドンの街中で撮影した写真たちをいつも通りランダムに並べます。
トラファルガー広場(Trafalgar Square)からビッグ・ベン(Big Ben)へ向かって一直線に伸びる有名な大通り、ホワイトホール(Whitehall)。
当時は一緒に旅した友達が案内してくれたので、自分がどこを歩いているのかもわからずただ付いて行っただけなのですが、Google マップのストリートビューを眺めると、どうやらこの写真を撮影したのは、近衛騎兵隊博物館(The Household Cavalry Museum)という場所だったようです。
ちょうど交代をしている場面に遭遇☟
記憶と写真を頼りに Google マップを開き、自分が歩いた道をブログを書きながら把握することが大半です。
そのため街歩き中はよく迷子になっていました。(ブログを始めなければ、どこを歩いていたのかもわからぬままでした笑)
ウェストミンスター寺院は写真撮影ができないため、
中の様子をお伝え出来ないのが残念ですが、ロンドン観光の際には訪れていただきたい場所のひとつです。
個人的にはセントポール大聖堂の方が装飾が好みでしたが…。
クリスマスの飾り付けが外されていく瞬間に偶然出会ったことも。
美しい光を纏いながら輝く天使たちはロンドンの冬の風物詩ですが、
光を失ってもなお、力強く夜空に羽ばたく姿を見ると、切なく感じてしまいましたが同時に勇気ももらえました。
おわりに
夏は日照時間がとても長いイギリス。
午後10時頃までは明るいため、1日中観光を楽しめます。
逆に冬はお昼の4時前にはすっかり暗くなってしまいますが、
クリスマスの飾り付けが街を温かく包み込み、夜景写真を撮るにはベストな時季です。
(特に雨の日は、濡れた地面が反射して幻想的な雰囲気の写真を撮影できます。)
昼間とは違う、ライトアップされた夜の街並みもぜひ楽しんでくださいね。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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