ロンドン西側にある劇場地区、ウエスト・エンド。
エリア内にはオックスフォード・ストリートやリージェント・ストリートなどをはじめとする大通りがあり、
ショッピングを楽しめる場所でもあります。
他にも美術館やカフェ・レストランなど、
さまざまなエンターテイメントが揃っており、見どころ満載のエリアです。
その中でも特に見逃せないスポットを10箇所ご紹介いたします。
※この記事に掲載されている写真はジオラマモードで撮影したものも多く含まれますが、加工はせずにそのままの状態で載せています。
- ナショナルギャラリー(The National Gallery)
- トラファルガー広場(Trafalgar Square)
- コヴェント・ガーデン (Covent Garden)
- ニールズヤード(Neal's Yard)
- カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
- リバティ ロンドン(Liberty London)
- 劇場
- チャイナタウン
- ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)
- リージェント・ストリート(Regent St)
- 「ウエスト・エンド」エリアマップ
- ウエスト・エンドから少し足を延ばして
- その他 街歩き中に撮った写真
- おわりに
↳クリックすると読みたい場所まで飛べます。
ナショナルギャラリー(The National Gallery)
芸術の街、ロンドン。
イギリスの大抵の美術館・博物館は無料で入ることができます。
ナショナルギャラリー(The National Gallery)も無料で入場可能な、
ロンドンを代表する美術館のひとつです。
ナショナルギャラリーの館内の様子、ハイライト(7点)はこちらの記事で詳しくご紹介しております☟
ロンドンのナショナル・ギャラリーで見逃せない作品は数多くありますが、
その中でも特に筆者にとって印象に残っている作品30点はこちら☟
建物自体がとても美しいので、作品はもちろん
柱や天井にも注目して楽しんでいただきたいです。
トラファルガー広場(Trafalgar Square)
トラファルガー広場は1805年、イギリス軍が
フランス・スペイン連合艦隊との戦いに勝利したことを記念して作られた広場です。
いくつかの銅像がありますが、その中でも最も高い銅像がネルソン提督の記念柱です。(写真中央)
トラファルガー広場(Trafalgar Square)で撮影した写真は、こちらの記事にも少し載せています☟
コヴェント・ガーデン (Covent Garden)
たくさんのマーケットがあるロンドン。
その中でもコヴェント・ガーデンは見逃せない場所のひとつです。
アップル・マーケット(Apple Market)とジュビリー・マーケット(Jubilee Market)、2つのマーケットがあります。
周辺にもたくさんのカフェやお店があり、
ショッピングがすきなひとは何時間でも過ごせる観光スポット。
建物自体がとても美しいので、買い物にあまり興味がない人も楽しめます。
それぞれのマーケットについて、
またコヴェント・ガーデンが舞台になっている実話を元にした映画、
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(原題: “A Street Cat Named Bob”, 2016 )についても詳しくご紹介している記事はこちら☟
ニールズヤード(Neal's Yard)
コヴェント・ガーデンのすぐ近く(徒歩約 5分程度)に位置する、
まるで秘密基地のような隠れ家的なおすすめスポット、
ニールズヤード(Neal's Yard)。
カラフルな建物に囲まれたこの中庭には、たくさんのカフェやショップが集まっています。
イギリス発のオーガニックコスメブランド、
Neal's Yard Remedies の本店もこちらにあります。
ニールズヤード(Neal's Yard)について、
また周辺の路地などの様子はこちらの記事で詳しくご紹介しております☟
カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
ロンドンのカラフルな街並みを堪能できるスポットのひとつ、
カーナビー・ストリート(Carnaby Street)。
1960年代にファッションと音楽の発信地として、
世界的に注目されるようになったエリアです。
カーナビ―・ストリートから一筋奥に入ると突然現れる、
吹き抜けの3階建てのショッピング・モール、
キングリー・コート(Kingly Court)も合わせて訪れたい場所。
その周辺エリアの様子については、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
夜は昼間とはまったく違う雰囲気で、それもまた魅力的です。
リバティ ロンドン(Liberty London)
カーナビー・ストリートにも面している、有名な老舗デパート リバティー。
1875年設立のイギリスを代表する老舗百貨店の1つです。
他の有名なイギリスの老舗デパートとともに、こちらの記事で紹介しております☟
劇場
40もの劇場が集まる、「ウエスト・エンド」は
ニューヨークのブロードウェイよりも長い歴史を持つ劇場地区です。
数多くの劇場の中から2つをご紹介いたします。
リリック・シアター(Lyric Theatre)、アポロ劇場(Apollo Theatre)、(旧) クイーンズ・シアター( Sondheim Theatre )など劇場が並ぶストリート、一番手前がリリック・シアターです。
(旧) クイーンズ・シアター(Sondheim Theatre)
クイーンズ・シアターは 2019年 7月から改修工事が行われ、
「ソンドハイム・シアター(Sondheim Theatre)」の名で 2019年 12月に再オープンしました。
映画化もされている、『レ・ミゼラブル』。
ストーリーも馴染み深いものですが、やっぱり舞台で観る迫力はたまりません。
クイーンズ・シアターと呼ばれていた頃に、友人と一緒に観劇しました。
当時の館内の様子や、アポロ・ヴィクトリアシアター(こちらはウエスト・エンドのエリア外です)の写真は下記記事に載せています☟
ちなみに映画のロケ地になった場所のひとつはバースにあります☟
パレスシアター(Palace Theatre)
中に入ったことは一度もありませんが、
前を通るたびに写真を撮らずにはいられなくなる場所。
こちらの動画(1分30秒以内の短い動画です)で館内の様子もご覧いただけます☟
ウエスト・エンドには、他にも美しい劇場が点在しています。
英語がすべて聞き取れなくても、もともと知っているストーリーであれば楽しめると思います。
相場もブロードウェイよりは全般的に低いので、
ロンドン旅行の際はぜひミュージカルを鑑賞してみてください ♪
チャイナタウン
ロンドンにはソーホー以外にも小規模なチャイナタウンがいくつかあるようですが、
こちらがイギリス最大(ヨーロッパ最大規模)の中華街です。
夜に訪れるとライトアップされた提灯が幻想的で、昼とはまた違った雰囲気に…
お腹が減っていなくても、近くを訪れる際はちょっと寄り道して見てほしい景色です ↓
ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)
ウエスト・エンド地区の中でもいつもたくさんの人で賑わっている、
ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)。
こちらの像(写真下)は、待ち合わせ場所としても有名なスポットです。
リージェント・ストリート(Regent St)
ロンドンきってのショッピング街、
リージェント・ストリート(Regent Street)
クリスマスシーズンには天使の装飾が夜空を彩ります。
この日は解体作業の直前だったため、すでに電飾が付いていない場所も…
まだ点灯していた別のストリートの様子☟
3度目のロックダウンが始まる直前で、重たい空気が流れていたロンドン。
光を失ってもなお、夜空に向かって力強く羽ばたく姿には 神々しさも感じさせられました。
リージェント・ストリートを含め、ロンドンで撮影した夜景写真はこちらの記事でまとめています☟
「ウエスト・エンド」エリアマップ
ウエスト・エンドだけでも、たくさんの観光スポットがあります。
地下鉄などの公共交通機関も利用して、
効率よく行きたい場所を巡れるといいですね。
ウエスト・エンドから少し足を延ばして
ウエスト・エンドだけでも見どころはたくさんありますが、
周辺エリアにもロンドンの観光名所はたくさんあります。
徒歩5分以内にある有名なスポットだけ、ご紹介いたします。
バーリントン・アーケードとピカデリー・アーケード
世界で最も古いショッピング・アーケードの1つ、
バーリントン・アーケード(Burlington Arcade)。
オープンしたのは 1819年、
ロンドンで1番長い, 屋根つきのショッピング・ストリートとしても有名です。
(全長は約180メートル)
外壁は重要文化財にも認定されており、
英国の伝統と格式を感じることのできる貴重なスポットです。
大通りの Piccadilly を挟んで、バーリントン・アーケードの向いに位置する、
ピカデリー・アーケード(Piccadilly Arcade)。
オープンしたのは1909年です。
この2つのアーケードについて、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
バーリントン・アーケードに隣接しているアートギャラリー。
パラディオ様式の大邸宅を利用した美術館です。
一度は中に入ってみたいな…と思いつつ、まだその日は来ていません。
チャリング・クロス駅
ロンドン中心部のウエストミンスターにあるターミナル駅。
観光スポットというわけではありませんが、駅の建物自体が美しいので、
こちらの駅を利用する際は、ぜひルネサンス様式の建築にも注目していただきたいです。
ヘドン・ストリート(Heddon St)
リージェント・ストリートの西側に並行する短いストリート、ヘドン・ストリート(Heddon St)
内装がかわいいと評判のお店、Rumours。
筆者は入ったことはありませんが、食器やインテリアがピンクで統一されています。
お隣は雰囲気抜群の日本食レストラン、Heddon Yokocho。
こちらも私は利用したことはありませんが、
ぜひ下記公式HPでその雰囲気を味わってみてください。
ロンドンで日本にいる気分を味わえそうな素敵なお店です。
その他 街歩き中に撮った写真
どこで撮影したのか、もうはっきりとした場所を覚えていないものもありますが、
恐らくウエスト・エンドで撮影したと思われる写真たちをいつも通りランダムに並べます。
(違っていたらすみません…)
Cloth House Studio というお店。
この店舗はもうなくなってしまったのかよくわかりませんが、この写真は確かウエスト・エンドのエリアで撮ったはず…
おわりに
イングランドの首都、ロンドン。
何度訪れても、いつも「時間が足りない!もっといたい!」と感じる魅力的な都市です。
ウエスト・エンドからは離れていますが、
ロンドン観光で訪れたいおしゃれな街、ノッティング・ヒル☟
かわいいカフェ巡りもロンドン観光でやりたいことのひとつ☟
美術館に行くならこちらもおすすめ☟
ちょっと疲れたら公園でひと休み☟
自分だけのロンドン旅行、
オリジナルのプラン作りを楽しんでくださいね。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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