ヴェネツィア本島を一望できる塔がある教会、
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂。
教会内部には数多くの芸術作品が飾られています。
(※無料で入ることができ、作品も一般公開されています!)
タワーへは別途入場料がかかりますが、
エレベーターで簡単に登ることができます。
螺旋階段を上り続ける必要はなく、体力に自信がない人も安心です。
ヴェネツィアの絶景を楽しむことができる、
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂へのアクセス、
塔からの眺めを写真とともにお伝えいたします。
- サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂について
- ベル・タワーからの眺め
- サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂へのアクセス
- サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂 基本情報
- ヴェネツィアの街並みを無料で見渡せる、おすすめスポット
- <おまけ>San Giovanni Evangelista
- おわりに
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂について
島に建てられた純白の教会、
別名「水辺の貴婦人」とも呼ばれています。
内部は数多くの芸術作品で飾られていますが、
誰でも無料で入ることができ、作品を鑑賞することができます。
私が訪れたとき(2022年9月上旬)は、Ai Weiweiという
中国人アーティスト・活動家の個展
La Commedia Umana (Human Comedy) が開かれていました。
ムラーノガラスで作られた彫刻(the monumental Murano black glass sculpture)は
よく見ると骸骨など死を連想させるものが…。
教会という場でこのような作品が展示されているのは、
なんだか独特で面白いなと感じました。
他にもブロックを組み合わせて作られた作品など、
興味深い作品がたくさんあり、まるで美術館のようでした。
ベル・タワーからの眺め
教会内への入場料は無料ですが、
塔へ登るには 6€ かかります。
狭くて細い螺旋階段を上る必要がなく、
エレベーターで簡単に上がることができます。
エレベーターを囲むように、ぐるりと展望台が広がっています。
どの角度からの景色も、息を呑む美しさです。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂へのアクセス
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会は、
本島からくっきり見える程近い、小さな島の中にあります。
水上バスに乗り、数分で到着します。
本島から最も近い水上バス(ヴァポレット)の乗り場は S.Zaccarria
“F” と書かれた駅から 2番 のヴァポレットに乗ります。
次の停留所 San Giorgo で降りると、教会はすぐ目の前です。
いくつか駅(乗り場)があるので、書かれているアルファベットと
ヴァポレットの数字に注意してくださいね。
※同じ乗り場でも、ヴァポレットの番号によってルートが異なります。
水上バスは1回乗るだけでも 7,50 € かかるので、数日間滞在する場合は 乗り放題のチケットを購入する方がお得になると思います。
(※2022年9月時点の情報です☟)
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂 基本情報
入場料
- 教会への入場料 無料
- 塔への入場料 大人一人 € 6
営業時間
- (月)~(土)9:30 ~ 12:30 pm / 14:30 ~ 18:30 pm
- (日)14:00 ~ 18:30
★ 参考にさせてもらったサイト☟
この小さな島は、教会以外は特に見どころはないので、
滞在時間は1時間~(長くても)2時間くらいで考えておけば OK
夕日の時間帯は特に幻想的です。
鐘楼から夕陽を眺めるのも素敵だなと思いましたが、
訪れたのが9月上旬で日の入りが遅かったため、本島へ帰る水上バスに乗ったタイミングが夕暮れ時に…
ヴェネツィアの街並みを無料で見渡せる、おすすめスポット
実はお金を払わなくても、美しいヴェネツィアの街並みを
堪能できるスポットが本島内にあります。
それがこちらのデパート、
T Fondaco dei Tedeschi by DFS にある屋上テラスです。
無料ですが、予約必須!
滞在可能時間は15分です
私は予約なしで訪れたところ、当日分・翌日分のチケットはすべて売り切れで断念する他ありませんでした…(翌日帰国予定だったため)
※夏のハイシーズンに訪れる場合は、予定が決まり次第
事前にご予約されることを強くおすすめします。
★ 公式HPはこちら☟
<おまけ>San Giovanni Evangelista
ヴェネツィア本島にある教会、
サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会。
規模は大きくありませんが、こちらも無料で入ることができ、
教会内部には芸術作品が飾られていました。
ユニークな装飾…
教会の全体の雰囲気との絶妙なミスマッチさ。
少し変わったアート作品を楽しみたい方は、
こちらも無料で入ることができるので、ぜひ訪れてみてください。
★ 公式HP はこちら☟
おわりに
世界中から観光客が訪れる、水の都・ヴェネツィア。
夏の繁忙期は、どこもたくさんの人で溢れています。
本当に行きたい場所・お店は予約が必須だと、改めて実感しました。
2022年に撮影した写真は、こちらの記事にも載せています☟
ブラーノ島・ムラーノ島はブラブラ街歩きを楽しむのが観光のメインなので、
予約をしてプランをガチガチに固めるのが苦手…という方にも、おすすめの観光スポットです。
これらの記事が何かの参考になれば幸いです。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
にほんブログ村のランキングサイトに登録しています。
ポチッと押して応援していただけると励みになります。
よろしくお願いいたします
☟