20個近くの教会・大聖堂があると言われている、
スロバキアの首都、ブラチスラバ。
どこも入場無料ですが、
お祈りの時間帯のみ開館している教会もあります。
有名なブルーチャーチや聖マルティン大聖堂だけでなく、
街中にある小さな教会も合わせて8ヶ所ご紹介いたします。
※この記事に掲載されている写真は、2022年5月~2023年6月に撮影したものです。一部色味やサイズを加工しております。
- Church of the Most Holy Savior (Jesuit Church)
- Church of the Annunciation
- トリニティ教会
- Church of St. Stephan of Hungary
- 青の教会(ブルーチャーチ)
- Church of St. Elizabeth of Hungary (Alžbetínky)
- Church of St. Ladislaus
- 聖マルティン大聖堂
- おわりに
Church of the Most Holy Savior (Jesuit Church)
小さい規模ながらも、
バロック様式の美しい仙骨建築(宗教建築)
豪華に装飾されたロココ様式の説教壇も見どころのひとつです。
外観はとても質素ですが、
マスカロン(古代建築の仮面装飾)をモチーフにした、
美しく豊かな両開きのドアは一見の価値あり。
17 世紀前半の彫刻芸術のユニークな例です。
市庁舎のお隣にあるので(中央広場からすぐ)、
観光の合間にささっと入ることができます。
結婚式が挙げられている日に、
たまたま前を通りがかったこともありました。
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★ 公式HPはこちら☟
Church of the Annunciation
ひとつ前の教会と同じ通り(Františkánske námestie)にある、
カトリック教会
お祈りの限られた時間以外は柵があり、中に入ることはできませんが、
とてもひっそりとしていて、外から眺めるだけでも心が落ち着きます。
★ 公式HPはこちら☟
トリニティ教会
湾曲したファサードが珍しい、バロック様式の教会。
こちらもミサ以外は柵があり、中に入ることはできません。
写真撮影もNGですが、一度ミサ終了間際にたまたま入ることができ、
内部装飾がとても美しかったことが記憶に残っています。
中はこのような感じです☟
1725年に完成した教会の内部には、
壮大な錯視図法によるフレスコ画があります。
(イタリアの巨匠 アントニオ・ガッリ・ビビエーナの作品)
ぱっきとした白色が青い空に映える教会ですが、
昔は淡いピンク色の外観だったようです☟
なぜ塗り替えられたのか…
個人的には昔の方がよかったと思います(笑)
★公式HPはこちら☟
Church of St. Stephan of Hungary
トリニティカレッジから徒歩1分(110m)
クリーム色の可愛らしい教会。
立地的にも観光目的で訪れる人はほぼいなさそうですが、
誰でも自由に入ることができます。
クリスマスの時季になると、
この教会の前にクリスマストラムが走ります。
クリスマストラムについては、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
★公式HPはこちら☟
青の教会(ブルーチャーチ)
ブラチスラバのシンボルの1つ、ブルーチャーチ。
正式名称は、聖エリザベス教会
(The Church of St. Elizabeth/Kostol svätej Alžbety)
市内から少し離れたエリアに位置していますが、
メインスクエアから徒歩15分以内の距離にあります。
開館時間は限られていますが、
日中の閉館時間内であれば、柵越しに中を見ることもできます。
(※夜は閉門しています。)
ブルーチャーチについては、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
Church of St. Elizabeth of Hungary (Alžbetínky)
ペールグリーンの尖塔がかわいい、聖エリザベス教会。
ふんわり柔らかいクリーム色の建物との相性も◎
中はこじんまりとしていて、お祈りをしている人しかいないので、
観光客を見かけることはほとんどありませんが、
無料で入れるので、バロック建築が好きな方は
タイミングが合えば観光の合間に覗いてみてください。
1739年から1742年にかけて建てられました。
★ 公式HPはこちら☟
Rehoľa svätej Alžbety, Bratislava
Church of St. Ladislaus
こちらも観光客はあまり見かけることはありませんが、
トラムの駅、Centrum の目の前にあるため
機会があれば覗いてみてもよいかもしれません。
ひとつ前の聖エリザベス教会と同じストリート(徒歩2分)にあります☟
こちらはブラチスラバ市内で最も古い仙骨建築(宗教建築)のひとつですが、
現在の建物は1832年に再建されたものです。
教会の歴史については、HPに詳しく記載されています☟
※スロバキア語ですが、Google翻訳の英語機能を使えばだいたいの意味を推測できると思います。日本語にするとなぜか年号がうまく表示されません…
聖マルティン大聖堂
最後にご紹介するのは、ブラチスラバにある教会の中でも、
最も大きく、最も古い教会のひとつと言われている、
聖マルティン大聖堂(Dóm sv. Martina)です。
1563年から1830年の間に、19回に渡り、
ハンガリー国王の戴冠式が行われた特別な大聖堂。
女帝 マリア・テレジアもそのうちのひとりです。
無料で入れますが、開館時間が決められています。
聖マルティン大聖堂については、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
おわりに
通りを歩いていると、
他にもたくさんの教会が目に入ってくると思います。
派手で豪華絢爛な建物はありませんが、
色褪せた、カラフルなかわいい教会ばかり。
これまでたくさんの教会を見てきた人にとっても、
青の教会は特にユニークでかわいいので、
ブラチスラバに来られる際は、ぜひ足を運んでみてください。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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