2020年 東京・大阪で開催予定だったロンドン・ナショナルギャラリー展。
両会場とも会期が変更され、もともと大阪では
2020年7月7日~10月18日の期間が
2020年11月3日〜 2021年1月31日になりました。
(東京は2020年3月3日~ 6月14日予定が2020年6月18日~ 10月18日に変更の上、開催されました。)
大阪府でも緊急事態宣言が発令されましたが、感染対策を講じた上で閉幕日まで開館される予定です。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展大阪展 開館しております – 美術展ナビ
(私も地元が大阪なので、日本にいたら間違いなく訪れていたと思います!)
公式のYouTubeに今回初来日している全61作品が 1分 5秒でまとめられた動画があります ↓
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 全61点作品紹介 ムービー
壮大な音楽で鳥肌が立ちました!
せっかくの機会なので、2016年9月に訪れた際に撮影した写真と共に、当時の様子を振り返ってみたいと思います。
※この記事に掲載されている写真は、2016年 9月に撮影したものです。当時、筆者はアイルランでワーキングホリデーをしていました。シルバーウイークを使って日本からあそびに来てくれた友人と共に、アイルランド・イギリスを観光した際にこちらの美術館も訪れました。(※外観の写真のみ、2019年8月に再訪した際に撮影したものも載せています。)ジオラマモードで撮影したものもありますが、写真に加工はしておりません。
ナショナルギャラリー館内の様子
展示されている作品はどれも素晴らしいものばかりですが、
建物自体の建築が美しく、それを見るだけでも訪れる価値は十分あると思います。
何て言ったって入館料は無料で、写真も撮り放題なので!
壁紙も各部屋ごとに異なり、雰囲気の違いを楽しむことができます。
模写している学生さんたちもたくさん見かけました。
こちらの熟年の男性は有名な方なのでしょうか?
作品の目の前で制作をされていました。
実物の作品と並べて飾られていました。
う~ん、何者だったのか…気になります。
ナショナルギャラリー・ハイライト
ナショナル・ギャラリーで見逃せない作品を 7点ご紹介いたします。
1つ目は、こちら。
”Leonardo da Vinci – “The Virgin of the Rocks”
ナショナルギャラリーに来たら、せめてこれだけは見ておきたい!
ゴッホの作品もいくつかありますが、その中でも以下3点は必見です。
Vincent van Gogh – “Sunflowers”
“Van Gogh's Chair”
“Two Crabs”
骸骨の歪曲画として有名な、館内で最も人気な作品の1つ、
Hans Holbein the Younger – “The Ambassadors”
絵画全体を遠くからじっくりと見つめるのもよいですが、
繊細なレースの描写をぜひ近くで見ていただきたい、筆者お気に入りの作品 ↓
François-Hubert Drouais – “Madame de Pompadour at her Tambour Frame”
写真では伝わりにくいですが、かなり大きな絵画で遠くからでも存在感のある作品、
George Stubbs – “Whistlejacket”
その他のハイライトは下記公式HPをご覧ください。
Highlights from the collection
ナショナルギャラリー・印象に残っている作品
他にも素晴らしい作品がたくさんあります。
※なかなか絞り切れず記事が長くなり過ぎたので、この項目だけ下記の記事にまとめました。
筆者の好みで勝手に30点を選びましたが、今回来日している作品も半分近く含まれています。
ロンドン・ナショナルギャラリー基本情報
2021年1月現在、残念ながらイングランド 3度目のロックダウン中のため、
ナショナルギャラリーは一時閉館しております。
最新情報は下記公式HPをご確認ください。
Plan your visit | Visiting | National Gallery, London
<館内MAP>は下記リンクからご覧いただけます。
(各部屋にカーソルを合わせると、それぞれの作品のハイライトが表示されます。)
Level 2 | Floorplans | National Gallery, London
ナショナルギャラリーはトラファルガー広場(Trafalgar Square)に面しています。
よく晴れた日には路上パフォーマンスをされている人もいて、いつもたくさんの人で賑わっていました。
(過去形になるのがちょっと悲しい… またそんな日が来ることを願っています。)
雨が頻繁に降るイギリスですが、路上に絵を描いている人達も見かけました。
夜景もとても美しいです。
昼間の時間帯と夕暮れ時・夜の雰囲気の違いもぜひ楽しんでくださいね。
おわりに
写真や動画、ポストカードなどのグッズを通して作品を楽しむことはできますが、実物の絵画を目にした時に受ける衝撃には到底かないませんよね。
戦争や災害など大変な時代も乗り超えて、現代に生きる私たちに語りかけてくれる芸術作品。
気軽に美術館に行けるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうですが、
今後も芸術に触れる機会を忘れずに持ち続けたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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