中学生の頃からNHKの旅番組 「世界ふれあい街歩き」 を見ながら、
いいなぁ~こんな景色の中を歩いて見たいな~と
遠く離れた異国の地に想いを馳せていましたが、
私が実際に、初めて海外一人旅に出たのは20歳の頃。
それまで何度か海外へ行ったことはありましたが、
すべて誰かに手配してもらったり、付き添いの人がいる状態でした。
改めて思い返せば、一人旅に出るまでに4ヵ国を訪れていました。
初めての海外はニュージーランド。
高校1年生から2年生へ上がるまでの春休み期間(2週間)だけ、学校のホームステイプログラムに参加しました。私立高校ではなかったのですが、姉妹校がクライストチャーチにありました。
滞在中に16歳の誕生日を迎えたこともあり、
いつまでも忘れることはない、思い出深い旅となりました。
高校の修学旅行はオーストラリア。
(私の次の学年からは国内に変更になってしまったそうです。)
オセアニア方面が旅のはじまりでした。
(それ以来一度も再訪できていませんが、いつかまた行きたいです。)
大学1回生の冬は、フランス 2泊5日という弾丸ツアーに妹と一緒に参加しました。
それが初めてのツアー旅行でした。
当時京都で開かれていたルーブル美術館展の「モニターツアー」に応募したところ、幸運なことに偶然当選!日程は限られていましたが、格安で旅をすることができました。
(ルーブル美術館とモンサンミッシェルをそれぞれ1日ずつ訪れるというハード過ぎるスケジュールでしたが、参加していたのは定年を過ぎた年配の方が多く、私と一緒に同行してくれた妹がグループの中では1番若かった記憶があります。)
(その後、大学の卒業旅行で友達とドイツの主要都市を転々としながらクリスマスマーケットを巡るツアーにも参加しましたが、自分は大勢の人に合わせて行動するのはあまり向いていないとわかりました。(旅行自体はとても楽しかったです。)ツアーに参加したのはその2回のみ。今後も個人旅行をし続けると思います。)
大学2回生の夏は、カナダのバンクーバーに1か月間の語学研修。
今振り返ると、バンクーバーで過ごした1か月間が1番熱心に英語を勉強していた日々だったかもしれません。リーディングの課題の量は、通常大学で受けていた授業よりも多かった気がします。
(夜中の2時くらいまでやっても全然終わらなくて、泣きそうになった日もありました。)
それでも毎日午後に異なるアクティビティが詰め込まれていて、
サイクリングをしたり(ヘルメットをかぶってギアチェンジできるわりと本格的な自転車です)、ハイキングをしたり、ビーチに行ったり…自然が多いバンクーバーを満喫することができました。
(あの頃は今よりも体力があったはずですが、疲れすぎて参加していたメンバー全員、移動中のバンの中では常に爆睡でした笑)
それらの旅を経て、
私が選んだ初めての一人旅の行先はアイスランドでした。
ずっと欧州に行きたいと思っていましたが、
初の一人旅ということで安全な場所がよかったのと、
長期休暇が取りづらい社会人になる前に
せっかくならどこか遠くへ行きたいと考え、選択しました。
アイスランドへの直行便がなく、フィンランド経由のフライトを選択。
フィンランドも昔からずっと行ってみたいと思っていた国の1つだったので、
ストップオーバーで1泊することにしました。
フィンランドの滞在は1泊2日だけでしたが、
ヘルシンキからフェリーですぐのスオメリンナ島へ。
見どころが多いヘルシンキ市内にはほとんど滞在できませんでしたが、
なぜそこまでスオメリンナ島にこだわっていたのか、その理由は今はもう覚えていません。
たくさん教会があるヘルシンキ。
教会巡りが好きな人は、それだけで1日かかりそうです…
ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)は1868年に完成した北欧最大規模を誇るロシア正教の寺院です。
丘(岩 ? )の上に立っています。
中の装飾は豪華絢爛!
天井もぜひ見上げてくださいね。
ヘルシンキ市内の観光にもう少し時間を取ればよかったかな…という後悔はありますが、スオメリンナ島だからこそ楽しめたこともたくさんありました。
夏は白夜で10時くらいまでは明るい北欧の国。
確か夜の9時くらいまで島内を歩き回っていたと思います。
(同じく一人旅をされていたイスラエル人女性と出会い、ずっと話しながら歩き回っていました。旅の道中で出会った人と共に過ごした思い出は、その時間がどれだけ短くても強く印象に残るから不思議です。もうこれから先の人生で交わることがないかもしれないとわかっているからこそ、普段友達とはしないような深い会話ができるのかもしれません。)
島内を自由奔放に歩きながら、何かから解放されたような、
満たされた気持ちで旅を楽しんでいた記憶は、
10年経った今でもはっきりと覚えています。
アイスランドでは約 2週間のボランティア活動に参加しました。
(そのときの写真はまた別の機会にブログに載せたいなと思っています。)
↺ 2022年 1月追記
国際ボランティアに関する、振り返り記事を更新しました☟
10年経った今でも深く印象に残っている、思い出の旅。
アイスランドとフィンランドも、私にとって特別な国です。
先日はてなブログのお題に参加する際に、
久しぶりに10年前に撮影した写真を見て、当時の記憶が蘇ってきました。
はてなブログ10周年のお題記事☟
いつでもタイムスリップができる「写真」ってやっぱりいいですね。
いつかまた、何かの機会に北欧の国にも行けたらいいなと思います。
今回写真フォルダを整理していて出てきた10年前の写真がまだまだあるので、
別の機会に形にしていきたいです。
※この記事に掲載されている写真(上)は、2011年の8月にアイスランド・フィンランドで撮影したものです。(使用カメラはOLYMPUS PEN Lite E-PL1s(廃盤)、写真は無加工のまま載せています。)
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ちなみに…
私の旅人生の原点となったのは、大学卒業前に訪れたイタリア旅行です。
2013年2月に撮影したイタリア(ヴェネツィア)の写真はこちらの記事にも貼っています☟
イタリア全土を横断しましたが、上記記事に載せている写真は
最初に訪れた街、水の都 ヴェネツィア のみです。
(ルートとしては、ヴェネツィア ➡ フィレンツェ ➡ ミラノ ➡ ローマを巡りました。ミラノからローマは夜行列車での移動。
フィレンツェ滞在中に日帰りで ピサ や サンジミニャーノ にも足を運びました。フィレンツェでは現地(?)の風邪をもらい、高熱が出ました。日本から持参した薬ではまったく効かず、妹に薬局で買ってもらった薬を試すと回復。(それでも2日以上ホテルのベットから出られず…)この時は一人旅じゃくてよかった~ときょうだいの存在に心から感謝。「薬は日本のものを」とよく言われますが、現地の風邪はその土地の薬じゃないとあまり効果がないのかもしれないと感じた経験から、私はアイルランドでもイギリスでも、日本から持参した薬よりもその土地で売っている薬をよく試していました。)
2016年の夏には妹と共に南イタリアを訪れました。
バーリとナポリに滞在、それぞれ日帰りで行ける都市
(アルベロベッロ、マテーラ、ポンペイなど)も訪れました。
イタリアで撮影した写真は多すぎて記事にするのは難しそうですが、
機会があればこれまで訪れた他の国の写真も出して行けたらいいなと思います。
お時間のあるときに、またあそびに来てもらえたら嬉しいです。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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