皆さんは初めての街を訪れる際、何か「お決まりの行動」や「自分ルール」はありますか?
私は必ずその都市の教会・大聖堂を訪れます。
無宗教ですが、教会のあの神聖で厳かな雰囲気が心を浄化してくれる気がするんですよね。
細かな建築・装飾や宗教画を眺めながら、昔ここに住んでいた人たちはどんな祈りを捧げていたのだろうかと思いをはせる時間が結構好きです。
マンチェスターにももちろんいくつかの教会・大聖堂がございます。
今回はその中でも私のお気に入りの3か所を紹介させていただきます。
◆◇◆◇◆ 目次 ◆◇◆◇◆
- ① Manchester Cathedral / マンチェスター大聖堂
- ② St. Mary’s Church (The Hidden Gem)
- ③ Church of the Holy Name of Jesus
- 「教会」と「大聖堂」の違い
- おわりに
① Manchester Cathedral / マンチェスター大聖堂
観光に便利な市街地に位置しており、すぐそばにはサッカー博物館もあります。
小規模ながら立派なゴシック建築で、クリスマスシーズンには美しいツリーの装飾を楽しむことができます。
写真は渡英直後、2019年3月下旬に撮影したものです。
★入場料:無料(撮影費用は£1)
【Opening Hours】
Monday to Thursday: 8.30am - 6.30pm
Friday and Saturday: 8.30am - 5.30pm
Sundays: 8.30am - 6.30pm
私は参加したことはありませんが、下記の時間帯で約30分間のツアーもあるようです。
(無料ですが、寄付金£3推奨)
Monday to Saturday: 11am - 2pm
公式HP:Welcome to Manchester Cathedral - Manchester Cathedral
② St. Mary’s Church (The Hidden Gem)
「秘宝」「穴場」などの意味を持つHidden Gem。
その名の通り、賑やかな通りの裏道にひっそりと佇んでいて、そこだけ時間が止まっているような錯覚にとらわれます。
街歩きに少し疲れたなと感じたとき、ぜひ立ち寄っていただきたい場所です。
King Street から St Ann’s Passage を抜けて裏手から入るのがおすすめ。プチ『千と千尋の神隠し』感が味わえます(笑)トンネルをくぐれば~的な。
これ、最近の若い子達に伝わるのかな…(汗
★入場料:無料
【Opening Hours】
Monday to Saturday: 8.00am - 6.00pm
Sunday: 8.00am - 4.00pm
公式HP:St Mary's Catholic Church – Manchester's Hidden Gem | Serving the people of Manchester since 1794
③ Church of the Holy Name of Jesus
University of Manchester Students' Union の正面に位置しています。
市街地からは少し離れていますが、Manchester Museum から徒歩約4分、Whitworth Art Gallery からも徒歩約7分のところにありますので、美術館・博物館めぐりのついでに立ち寄るには絶好のスポットです。
★入場料:無料
【Opening Hours】
Monday to Friday: 9:30am - 5pm
Saturdays: 9:30am - 12:00 pm; 5:00pm - 6:00pm
Sunday: 9:00am - 1:30pm; 5:30pm - 8:30pm
※コロナに対する最新の対応につきましては、それぞれ公式サイトからご確認をお願いいたします。
【Opening Hours】も異なる場合がありますので、ご注意ください。
残念ながら日本語での記載はありませんが、美しい写真を見るだけでも公式ホームページを訪れる価値は十分にあると思います。
ちなみに、この記事を書いていてふと思ったのですが、みなさんは「教会」と「大聖堂」の違いを説明できますか?
私は大聖堂は「なんとなく教会のでっかいばん」って感じでふわ~と捉えていたのですが、この機会に調べてみると、規模はまったく関係ありませんでした(笑)
教会巡りがマイルールとか言っときながら超はずい。
今後恥ずかしい思いをしないために、自分用記録まとめを残します☟
「教会」と「大聖堂」の違い
どちらも祈りの場として使用される、「教会」と「大聖堂」。
では、一体何が違うのでしょうか。
2つを分ける決定的な違いは、教会にはなくて、大聖堂にのみ置かれるものがあります。それは司教の座る椅子(司教座)です。
❝司教座とは、それぞれの教区を統括する聖職者が座る椅子のことを指します。司教座が置かれた聖堂である大聖堂は、その地域の信仰と文化の中心となる重要な聖堂です。❞
❝「司教座聖堂」をフランス語で「cathédrale」といい、そこから日本では大聖堂を「カテドラル」と呼ぶこともあります。英語では「cathedral」と書きます。❞
❝大聖堂は、大きな聖堂を意味するものではありませんが、結果として大聖堂は大きな聖堂となったのです。大聖堂は、建築のほかにも、壁画、絵画、ステンドグラス、装飾品など、芸術の精華がすべて詰め込まれ、総合芸術の場となりました。❞
引用元:「大聖堂」「カテドラル」の意味とは?教会との違いや小説も紹介 | TRANS.Biz
(2020年5月27日 確認 )
「大聖堂」についての詳細が述べられています。
30年近く生きてきましたが、あまり意味の違いを考えたことはありませんでした。
同じく教会好きの方、大変失礼いたしました。
おわりに
筆者にとって教会巡りは旅の醍醐味の一つですが、日本の神社仏閣も大好きです。
大学時代は、“Free Guide Club”という外国人観光客の方に英語で通訳ガイドをする部活に所属しておりました。(毎週土曜日、「金閣寺」「清水寺」「平安神宮」「龍安寺」をガイドします。)
伝統あるかなり厳しい部活動で(私の代は50期!)、文字通り泣きながら練習していたのも今となってはいい思い出(笑)
コロナが落ち着いたら、
また世界中の教会やモスク、神社仏閣巡りをしたいです…( ・⊝・ )
いつになるのかな…( ・⊝・ )
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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