↺ 2021/08/06 更新
自然と調和した景観が特徴的な英国式庭園。
美しい庭園はたくさんありますが、今回は陶器の街で有名な Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)にある Trentham Gardens(トレンタムガーデン)をご紹介いたします。
この記事に掲載されている写真はすべて、2020年 8月 8日にハウスメイトの Erikaと観光した際に撮影したものです。スマホで撮影したものは色味を加工しておりますが、カメラで撮ったものはジオラマモードで撮影したものも含め、そのまま載せています。
- Trentham Gardens 基本情報
- 妖精探し《Fairies at Trentham》
- 湖周辺をのんびりお散歩《Around the Lakeside at Trentham》
- Italian Garden
- Upper Flower Garden
- おわりに
Trentham Gardens 基本情報
★コロナウイルス対策《One Way System》
2020年8月現在、Covid-19の影響で、庭園内は One way system を取っています。
※事前予約が必要です。
時間ごとに入場できる最大人数が決められています。
現地でチケットを購入することも可能ですが、すでに制限人数に達している場合は、次の空いている時間枠まで待機しなくてはいけません。
※ 2021年 8月 追記☟
2021年夏 現在も事前予約が必要です。
詳しくは公式HPをご確認ください。
営業時間《Opening Times》
現在南口は閉鎖されています。
(※2021年8月現在も、入場者数を制限するために北口のみ開いています。)
最新情報に関しては、下記の公式HPからご確認ください。
Opening Times at The Trentham Estate | Trentham Estate | Trentham Estate
入場料《Admission and Prices》
最新価格は、下記公式HPをご確認ください。
夕方5時以降は半額以下になるチケットが販売されていたので、
私たちは 1人 £5のチケットを予約しました。
ネットでチケットを予約すると、
QRコードとともにチケット番号が記載された予約確認メールが送られてきます。
現地でピッとかざして入場すると思いきや、
入口で係の人にチケット番号を伝えるだけのかなりアナログな方法でした。
閉館時間は午後7時なので、2時間あれば十分まわれるだろうと思っていましたが、考えが甘かったです。
あまりにも広大で、そして見どころがたくさんありすぎて全然時間が足りませんでした。
次の項目から、このガーデンの魅力についてお伝えします。
妖精探し《Fairies at Trentham》
ガーデン内にはたくさんの妖精がいます。
“Keep your eyes peeled as you walk around our beautiful mile-long lake, and through the woodland and gardens where the Fairies at Trentham live.”
引用元: Fairies at Trentham | Trentham Estate | Trentham Estate
それぞれ雰囲気やポーズが異なります。
フワフワしていて飛んで行ってしまいそうですが、
なんと "created from galvanised and stainless steel wire" とのこと!
製作者は地元のアーティスト、Robin Wight さんです。
FantasyWire Ltd - Wire Fairiy Sculptures With a Twist
私たちも童心に返ったような気分で妖精探しを楽しみながら、ガーデン内を散策しました。
どんなポーズをしても様になる Erika。
モデルさんみたいです。
「今度は私が撮るよ~、同じポーズしてみて!」
と言ってくれたのでやってみたところ…
私が真似をすると、
コントみたいになってしまうんですが、どうして?
やっぱり私は写真を撮る方がすきです。
適当に歩きながら妖精探しをするのも楽しいですが、
「絶対に一つも見逃したくない!」という方は、
公式HPから妖精MAP をダウンロードすることもできます。
The Trentham Estate Leaflets | Trentham Estate | Trentham Estate
私はこのブログを書きながら、こんなリーフレットがあったんだなあと気が付きました(泣)
見つけられなかった子達がたくさんいます。
湖周辺をのんびりお散歩《Around the Lakeside at Trentham》
この公園内には大きな湖があります。
The Trentham Estate Leaflets | Trentham Estate | Trentham Estate
湖の周辺をぐるりと歩きながら、
妖精探しや木彫り(Wood Carvings)の作品、
不思議なアート作品を見つけるのも楽しいです。
小さな子供たちも楽しめる仕掛けがたくさんあるので、
ファミリーで来られている方が多かったです。
湖の脇に小さなレールがありましたが、何に使われているのかは謎でした。
お花もたくさん咲いていて、とってもきれい。
上記の地図をご覧の通り、とても広いです。
途中、湖の見えない森のような場所も通り抜けました。
空を仰ぎながら歩みをさらに進めると、また湖が見えてきました。
まるで失われた頭部を探すシシ神様のようで、意思がある気さえします。
途中に川もあります。
歩き続けると、ついにスタート地点の場所が見えてきました。
もう少しで湖を一周まわったことになります。
メインの Italian Garden と Upper Flower Garden まであと少し。
Italian Garden
加工無しでこの青空です。
イギリスと言えば曇り空をイメージされる方も多いと思いますが、
夏を感じられる日ももちろんあります。
むしろ最近は暑すぎて溶けそうです。
(一般家庭にはクーラーがないので…)
このItalian Garden に着いた時には閉館時間が迫っており、
ゆっくりとまわる余裕がなかったため早足で駆け巡りました。
ガーデン内には7つの噴水があります。
Italian Garden について詳しく知りたい方は、ぜひ下記公式HPを確認してみてください。
The Italian Gardens | Trentham Estate
トンネルの外側はこんな風になっています☟
トンネルの反対のエリアは噴水などがある敷地です。
少し高台になっているため、ガーデンを見渡すことができます。
6月は午後10時くらいまでは明るく、
夏の夜が長いのもイギリスのよいところの1つ。
徐々に日が落ちるのが早まってきましたが、
それでもまだまだたくさん太陽の光を浴びられます。
この奥にあるUpper Flower Garden を目指して進みます。
Upper Flower Garden
階段を上った先に現れる景色…
どの角度から切り取っても絵になります。
動画もたくさん撮ったので、
またインスタのストーリーのハイライトに保存しています。
Instagram にもあそびに来てもらえると嬉しいです。
時間を忘れて楽しんでいると、気が付いたら閉館時間を過ぎていました。
名残惜しい気持ちはありましたが、これにて終了です。
最後に出口付近で急いで撮影したお花の写真を。
おわりに
イタリア人の友達に Italian Garden と呼ばれるエリアの写真を見せたところ、
「イタリアでは逆に English Garden って呼ばれてるよ~」と
似たようなイタリアにあるガーデンの写真を見せてもらいました。謎です。
私は日本の池泉回遊式庭園や石庭もすきです。
大学生の頃、外国人観光客の方に神社仏閣でガイドをする部活動に所属していたこともあり、日本の庭園についてある程度は勉強をしましたが、世界中のガーデンについても調べてみると奥が深そうですね。
こちらのガーデンを訪れる際は、ぜひお近くの Trentham Shopping Village と Trentham Garden Centre にも足を運んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
ブログ村のランキングサイトに登録しています。
下の【イギリス情報】と書かれたバナーを押して
応援していただけると励みになります 。
よろしくお願いいたします(人ω・*)