↺ 2021/10/08 更新
ワーキングホリデーで海外生活を始める場合、
一番の不安要素はやはり仕事探しではないでしょうか。
頼れる知り合いがいない状況で、
単身で渡英される人が比較的多いと思います。
人脈もゼロから作らないといけないため、
人づてに紹介してもらうのもなかなか難しいですよね。
その中でどうやって仕事を見つけるのか、
仕事探しの方法から面接の流れまでを実体験をもとにご紹介いたします。
この記事に掲載されている写真は、2020年11月下旬に自宅付近で撮影したものです。
求人サイト<Indeed>
日本でもCMなどで馴染み深い Indeed ですが、
私はイギリスで初めて利用しました。
(おすすめというか、当時は他の選択肢を知らなかったので「Indeed一択」で仕事探しをしていました。)
まずは Indeed をおすすめする理由を簡単にお伝えします。
★勤務地、職種、雇用形態など条件に合った検索がしやすい
★アプリ内で履歴書 (CV) が作成可能
⇒オリジナルのCV・カバーレターを添付しなくても応募可能な仕事も多く掲載されている
★CVを"Public"にすれば、企業からオファーをもらえる可能性がある
私は今まで2社でお世話になりましたが、
実際に2社目は人材派遣会社からオファーを受け、そのまま採用していただくことになりました。
(「面接」というほどではありませんが、入社前に簡単な英語チェックのようなものはありました。)
<Indeed 内の CV に関して>
大きく分けて以下の4つに分かれています。
- Personal details
- Work experience
- Skills
- Certifications/Licences
❶ Personal details :
氏名、連絡先に加えて自分の性格など簡単な自己PRも書き込めます。
❷ Work experience :
過去に勤めた会社の企業名、勤務年数、仕事内容など、
それぞれ項目が分かれているので順に埋めていきます。
❸ Skills :
“Strong communication skills” や “fast learner” などの自分の性格、
また “Customer Service” など企業から求められているようなスキルを選択します。
(私は飲み込みが遅いタイプと自覚しているので “fast learner” は選びませんでしたが、ちょっと見栄を張って “Strong communication skills” は付けておきました笑)
フォーマットを意識する必要がなく、決められた項目を埋めていくだけで簡単に履歴書が完成します。
オプションで添付資料も送信可能なため、
カバーレター(※) やオリジナルの履歴書も合わせて載せると本気度が伝わるかもしれません。
※カバーレターとは送付状や添え状のようなものですが、
志望動機や自己PRをしっかりとアピールするための追加書類というところが日本のそれとは大きく異なるポイントです。
(CVには志望動機を記載する項目がありません。)
カバーレターの書き方については、下記サイトも参考になるかと思います。
★カバーレターの書き方 / 海外の転職・求人情報ならマイナビ転職グローバル
★カバーレターとは?英文履歴書におけるカバーレターの書き方や注意点 | 外資系・グローバル企業への転職なら - RGF Professional Rec
応募する企業に合わせて少しずつ内容を変える必要がありますので、
準備をするまで少し時間がかかります。
渡英後最初の数週間、語学学校に通う予定のある方は、ネイティブの先生に文法や言い回しなど間違いがないか確認してもらうと安心ですね。
YMS初期に語学学校に通うその他のメリットについてはこちらの記事でご紹介しています。
履歴書 (CV) の書き方
CVは特に決められたフォーマットというものはありませんが、
私は職歴や学歴を時系列で新しい順に並べて書く、
一般的な年代順(Chronological Resume)の形で作成しました。
詳しい CVの書き方については、下記サイトを参考にしていただければと思います。
★決定版!英文履歴書(英文レジュメ)の書き方マニュアル【例文あり】 / 海外の転職・求人情報ならマイナビ転職グローバル
★英文の職務経歴書テンプレート 書き方とサンプル |転職ならdoda(デューダ)
日本の職務履歴書の場合、生年月日や趣味、顔写真を張るスペースが作られていますが、顔の印象や年齢で判断するのは差別と捉えられるためか、欧州では一般的にそのような情報は求められていません。(日本の手書きタイプの履歴書は、世界的に見てもかなり珍しいと思います。)
上記サイトにはない注意点を1つ挙げるとすれば、
ビザの種類 (Tier 5 Youth Mobility Scheme) と期限を記載することです。
(実は私は記載しなければいけないということを知らず、この記事を書きながら他の経験者の方の体験談を通して知りました…)
選考の過程でビザの種類や残存期間を問われる&提出を求められるため、記載がなくてもなんとかなるかもしれませんが(私の場合は有難いことになんとかなりましたが)、
先方にも手間を取らせてしまうため、しっかりと記載するようにしましょう。
ロンドンでお仕事をされていた Naoさん の記事もとても参考になります☟
(サンプルのCVにも Visa Status がきちんと記載されています…!さすがです!)
Naoさんはイギリスの他、カナダ・オーストラリアでもワーホリビザで海外生活を経験されており、豊富な体験談をブログ上でシェアしてくださっています。
おすすめのサイト / おわりに
日本語で無料のサポートをしてくださる日系の人材紹介会社もいくつかあるようです!
代表的な会社は4つ。
上記記事を執筆されたペこら様は、イギリスワーホリ (2年) 終了後の現在もイギリスで生活されており(通算5年目とのことです)、イギリスで暮らすうえでとてもためになる情報をたくさん発信してくださっています。
面接や採用決定までの流れについても、上記記事で詳しく説明してくださっているので、今後イギリスで職探しをされる方は必見です!
↺ 2021年10月 更新
残念ながらぺこらさんの記事はアクセスできなくなってしまいましたが、
4つそれぞれの会社の特徴がわかりやすくまとめられているおすすめの記事はこちら☟
私が実際に面接を経験をした上で感じたこと、
事前に準備しておけばよかったと後悔したことについては下記記事で詳しくお伝えいたします☟
これからお仕事を探される方の、何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたʕ·ᴥ·ʔ ♡︎⋈*。゚
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