（June 2022）
スロバキアの首都、ブラチスラバの旧市街には
選びきれないほどたくさんのカフェがあります。
友達や家族とお喋りしたり、
ひとりでのんびりしたり、カフェで過ごす時間は特別ですよね。
スロバキア（東欧）の伝統的な食事ができる場所や
雰囲気のよいおしゃれなお店など、実際に訪れた おすすめの
カフェ 14店舗、ジェラート屋さん3店舗をまとめてご紹介いたします。
- パラチンキ専門店
- アンティーク品に囲まれたカフェ
- 中央広場にある、眺めのよいおすすめのカフェ
- 深夜まで営業しているカフェ・パブ【La Putika 2】
- 住宅街のおしゃれなカフェ【Panenská kaviareň】
- 隠れ家的なブックカフェ【Cafe Next Apache】
- ネコと一緒に過ごせるカフェ 【Mačkafé】
- 繊細なフランスの味【Le Miam, Patisserie francaise】
- お茶を楽しむ異空間【Čajovňa v podzemí】
- チーズケーキ専門店【Pollito Cheesecake】
- おすすめのジェラート屋さん
- ～おまけ～ 旧市街から足を延ばして…
- おわりに
パラチンキ専門店
東方諸国のパンケーキは、日本で言うところのクレープ。
こちらでは、老若男女から愛される定番の軽食です。
スロバキアのパンケーキ（パラチンキ）が食べられる、
おすすめの専門店を2店舗ご紹介いたします。
明るく居心地の良いお店【Pán Cakes】
Pán Cakes は英語のメニューも置いてありますが、
どちらかと言うと地元の人（スロバキア人）が多く利用しているイメージ。
エスプレッソ (30ML) 1.60 € 、カプチーノ (180ML) 2.20 € など、ドリンクもお手頃価格です
（2023年9月HP確認済み）
食事メニューも豊富にあるので、甘いものが苦手な人や、
軽いランチを食べたいときなどにも利用できるお店です。
詳しくはこちらの記事でご紹介しております☟
カジュアルでおしゃれな内装【Funki Punki pancakes】
もうひとつ、パラチンキ専門店でおすすめしたいお店は、
Funki Punki pancakes
旧市街の中心に位置しているため、
先ほどのお店よりもアクセスしやすいです。
こちらもリーズナブルな価格でお食事メニューから
デザート系のパラチンキを楽しむことができます。
グルテンフリーのパンケーキや、
ビーガンメニューもあります。
★メニュー表はこちらから確認していただけます☟
支払いは現金のみなので注意してください。
★公式HP（英語トップページ）はこちら☟
アンティーク品に囲まれたカフェ
店内の至る所にアンティーク品が飾られた、
独特な雰囲気のカフェを2店舗ご紹介いたします。
美術館のような洗練された空間【Cukráreň Konditorei Kormuth】
天井や壁、ランプなどインテリアの細部にまでこだわられた
格式高いカフェ・ケーキ屋さん、Cukráreň Konditorei Kormuth
正直ブラチスラバのカフェの相場を考えると、
かなり強気な価格設定ですが、空間を利用するためと考えれば適切です。
16～19世紀のアンティーク品の数々は、10年以上の歳月をかけて集められたと言われています。
ブラチスラバの歴史に焦点を当てて描かれた、
ルネサンス様式の絵画やフレスコ画の装飾も見逃さないでください。
壁にはブラチスラバ城も描かれています☟
お手洗いの中まで美しすぎる、
ブラチスラバで唯一無二のカフェです。
美しすぎて使うのを躊躇するほど…(笑)
Instagramでもご紹介しております☟
こちらの記事に、お店の詳細をまとめております☟
レトロな落ち着きのあるカフェ【Café L'Aura & Antik art shop】
聖マルティン大聖堂のすぐそばにあるカフェ、
Café L'Aura & Antik art shop
こちらは先程のカフェと雰囲気が全く異なり、
どこか懐かしい感じのする、落ち着いた雰囲気のお店です。
店内にあるアンティーク品はすべて売り物。
よく見ると値札のシールが付いています。
支払いは現金のみなので、ユーロ € をお忘れなく！
詳しくはこちらの記事でご紹介しております☟
ブラチスラバで最も古い教会のひとつである、聖マルティン大聖堂に関しては、こちらにまとめております☟
中央広場にある、眺めのよいおすすめのカフェ
観光の中心となる市庁舎を眺めらながら
お茶を楽しめるおすすめのカフェを 2つご紹介いたします。
（※Matsu CAFÉは 2号店のみ中央広場に位置しています）
【Schokocafe Maximilian Delikateso】
（May 2022）
レトロで華やかな雰囲気のカフェ、
デリカテソ・マクシミリアン
中央広場にある建物の中でもひと際目立つ、華やかな外観が特徴です☟
お天気のよい日は、テラス席に座って
旧市庁舎を眺めながらお茶することもできます。
（May 2022）
私にとって、このカフェがスロバキアに来てはじめて訪れたカフェ。
観光中に立ち寄った、思い出の場所です。
Instagramでもご紹介しております☟
公式HPはスロバキア語ですが、オンライン販売もされています☟
抹茶を楽しめるカフェ【Matsu premium tea & coffee】
（June 2022）
海外でも大人気の抹茶。
抹茶ラテを提供されているカフェは、
もちろんブラチスラバにもいくつかありますが、
こちらは日本人とスロバキア人のオーナーさんが経営されているお店で、
日本から直接調達されている抹茶はとっても濃厚でおいしい！
（June 2022）
個人的にはほうじ茶ラテがおすすめです💕
本店でいただいたほうじ茶ラテ💗ラテアートもかわいい
本店とメインスクエアに2号店があります。
どちらもグリーンが多い、おしゃれな内装。
ブラチスラバで抹茶が飲みたくなったら、
ぜひマツカフェ（Matsu premium tea & coffee）へ。
詳しくは、こちらの記事でご紹介しております☟
2号店はこちら☟
※本店は Špitálska にあります。
深夜まで営業しているカフェ・パブ【La Putika 2】
日本で「カフェ」と言うと、
「コーヒーや紅茶、軽食を楽しむことができる場所」のイメージがありますが、
スロバキアのカフェでは、大抵アルコールも提供されています。
La Putika 2 は旧市街の中にある、
落ち着いた照明の大人っぽい雰囲気のカフェ・パブです。
La Putikaは市内にいくつか店舗がありますが、こちらでご紹介しているのは Klobučnícka 4の店舗。
これまで何度か訪れたことがありますが、
週末の夜はお酒を飲んでいる人が多く、ワイワイ・ガヤガヤしていましたが、
平日の夜10時過ぎくらいに訪れたときは、しっとりとした雰囲気でした。
（金）・（土）は深夜2時まで、平日でも深夜12時まで営業しているので、
レストランで食事を楽しんだ後に、2件目として訪れるのにぴったりです。
（朝9時から営業しており、日中はテラス席も人気があります。）
住宅街のおしゃれなカフェ【Panenská kaviareň】
休日の朝に、友達やパートナーとおしゃれなカフェで
のんびり朝食・ブランチを楽しみたい、そんな方におすすめのお店です。
※平日は午前8時～午後4時まで、週末は午後1時までの限られた営業時間なので注意！
ブラチスラバにあそびに来てくれた友達と7月に訪れたときは、
テラス席のみ利用可能でしたが、店内もとてもかわいかったです。
シナモンパウダーがたっぷりかかったチャイラテは、
今でも記憶に残っているほどの美味しさ。
私はフレンチトースト、お友達はフムスを。
ちなみに「フムス」って、スロバキア語ではあまりいい意味ではないらしいです(笑)
私たちの後ろにいた柴犬、ほんとに癒しでした。
最近柴犬をよく見かける気がします。
★ お店の公式ホームページはこちら☟
★ お店の公式 Instagram にもおしゃれな写真がたくさん☟
隠れ家的なブックカフェ【Cafe Next Apache】
アンティーク品、本好きな方におすすめなのが、
超穴場の隠れ家のようなカフェ、Cafe Next Apache
観光客のいない、地元の人に愛されるカフェです。
壁一面にある古書は販売もされているため、
気に入った本があれば、購入して持ち帰ることもできます。
ブラチスラバに住むカナダ人オーナーのお店で、
スロバキア語の本だけでなく、英語の本もあるようです。
参考：NEXT APACHE - Welcome to Bratislava
こちらのカフェは、ブラチスラバ在住のちいぽよさんが見つけてくれたお店。
（ほんとはひとつ前のお店に行く予定だったところ、定休日だったため急遽同じストリートにあるこちらのカフェに変更しました。）
夏場はテラス席も利用できます。
中身も外見も美しいちひろさん🥺💕
ちひろさんもスロバキア情報を発信されています。
ブラチスラバ観光の際は、こちらもぜひチェックしてください☟
ネコと一緒に過ごせるカフェ 【Mačkafé】
ネコはスロバキア語で Mačka（マチカ）、
マチカとカフェを合わせて作られた造語、Mačkafé
ここはネコのいるカフェ、いわゆる「ねこカフェ」です。
ねこのかわいい言い方（≒ kitty ）は Mačičky（マチチュキ）、もしくは Cica （つぃつぁ）です。
スロバキア語には小さいもの、かわいいもの、
力のないものを語調で表現する指小辞が豊富に存在します。
Malý（小さい）→ Malinký（ちっちゃーい）
スロバキア語の表現も（自分の勉強のために）今後シリーズ化して記事にしたいなと考えています。
日本の一般的なネコカフェと異なる点は、
普通のカフェの中に、猫が自由に過ごしているところ。
入場料を支払って、時間制で滞在するわけではなく、
ドリンク・軽食代のみで、好きなだけ過ごすことができます。
ネコを眺めながらのんびりできる、癒しのカフェです。
マチカフェの様子は、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
繊細なフランスの味【Le Miam, Patisserie francaise】
（May 2023）
まるで芸術作品のような美しい見た目、
本格的なフランスのお菓子を味わえる場所が、ブラチスラバにもあります。
Le Miamのケーキは、実際にフランスで修業をされたパティシエさんがつくられているレシピ。
（May 2023）
洗練されたインテリアも、
ハッピーな気分をさらに高めてくれますね。
一緒にカフェに行ってくれた、ちひろさんとえみさん☟
ちひろさんのピンクのネイルとマッチしているケーキ💗
えみさんが選ばれた、赤くて丸い形のスイーツも珍しいデザイン
私はチョコレート系のケーキにしました。
特別な日のお祝いや、自分へのご褒美にも買いたいスイーツ🍰
★ お店の公式ホームページはこちら☟
★ お店の公式 Instagram にもおしゃれな動画や写真がたくさんあります☟
お茶を楽しむ異空間【Čajovňa v podzemí】
旧市街の地下にひっそりと佇むティールーム、
【Čajovňa v podzemí】
アジアっぽい雰囲気の、少し変わったお茶体験ができるお店です。
急須で出てきました(笑)
店内はそれぞれ小さなスペースに分かれており、
靴を脱いで上がる半個室のようになっている席もあります。
種類はあまり多くありませんが、フードメニューもあります。
メニュー表やお店の詳細はこちらの記事にまとめております☟
チーズケーキ専門店【Pollito Cheesecake】
何のケーキにしようか迷ったとき、
無意識にいつも選んでしまうチーズケーキ。
ブラチスラバにも、チーズケーキの専門店があります。
ココナッツやピスタチオのフレーバーなど、
チーズケーキ専門店だからこその、レアなチーズケーキも💗
＆レモネード
洗練された落ち着きのあるインテリア。
席数も多いので、長居しやすいです。
こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
おすすめのジェラート屋さん
ヨーロッパの夏と言えば、やっぱりジェラート🍦
シーズン中は夜遅くまで営業しているお店が多く、
日本では見かけないフレーバーを楽しむこともできます。
ブラチスラバでおすすめのジェラート屋さん3店舗については、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
※ジェラート屋さんの多くは、秋から冬にかけては休業しています。
訪れる時期によっては営業していない場合もあるので、注意してください。
～おまけ～ 旧市街から足を延ばして…
（May 2022）
ブラチスラバの中心地から少し離れたところに、
おすすめのアートギャラリー、ダヌビアナ美術館があります。
スロバキアで最も有名な現代アートの美術館です。
そこに併設されているカフェも、開放的で洗練されており 超おすすめ！
フードメニューはなく、ケーキなどのデザート類やドリンクのみですが、良心的な価格設定なのでぜひ利用していただきたいです。
ダヌビアナ美術館・併設のカフェについては、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
（May 2022）
ダヌビアナ美術館への行き方、館内の雰囲気は、こちらの記事で詳しくご紹介しております☟
おわりに
この記事でご紹介した場所以外にも、
おすすめのカフェはたくさんあります。
実際に訪れてみてよかった場所が増えれば、
追記・更新していきたいなと思います。
＼ブラチスラバのおすすめレストラン／
※2023年9月に記事を追記しました。
＼日本食が恋しくなったら／
日本をはじめ、アジア系食材・調味料を手に入れることができるお店もいくつかあります。
記事内では、高くてあまりおすすめできないお店、比較的手頃な価格のショップ、どちらも率直な感想を交えて写真と共にご紹介しております。
＼スロバキアの魅力をまとめた記事／
ブラチスラバに1年間住んでみて感じた、スロバキアの良さをお伝えしています。
おすすめの観光スポットもまとめているので、観光の際に参考にしていただけると嬉しいです。
貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました ⸜( ´ ꒳ ` )⸝ ♡♥
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